親父殿と母御前。

そんなこんなで、これから2週間専業主婦になりました。

本日はのんびりとレンタルビデオなど観ましたが。 “　ハンサムスーツ　”　と言う映画。

途中までまぁまぁ面白かったのにラスト、「　こうならなきゃいいな・・」　と思ってた最悪の結末になり、がっかり。

美人になってメデタシ 結局顔かい、みたいな。いや・・・・きっとお子様向け映画なんだらうな。

私が男やったら、味があって癒される、もとえさんに会いたくなるに違いない。(　キャラ違いすぎだろ )


私とパパは私が１８　パパが２７で出会いました。　コンニチハ

年頃なのに奥手のパパにはお母さまからお見合いの話や

真面目さに惚れ込んだ私の叔母から自分の娘の婿になどの話があっていました。

そんなころパパは事故をして暫く入院しました。

私がお見舞いに行ったから 『　あ。このコと結婚しよう　』と思ったそうです。アハハ



付き合っていた頃、私はパパのアパートで、パパが帰ってくる時間になるとよく押入れに隠れました。

居ないなぁとがっかりした頃、ばあ！と出てきて驚かすのが好きだったのです　

だからパパは帰ってくるとすぐに押し入れの中や、居ないときはトイレ、バスタブまで探したそうです。

結婚式の屏風の前でお客の皆様を笑顔で迎えながら、

「　５年持つかなぁ・・・」なんて二人で話してました。



結婚して子供が出来ても私の性格はちっとも変わりませんでした。

パパ曰く 『　お前と居ると退屈しないよ　』 だそう。

子供達にはパパに一目を置くように育てました。大概の事は大丈夫。

好きにやっていいけど、大事なことはパパを通す。

私が気をつけたのはそのくらい・・・



いい旦那というのは妻を不安にさせないものです。パパはとっても愛情深い、いい旦那です　

私も毎朝外まで出て手を振って見送ります。玄関でチュウ して家庭は安心してと笑顔で仕事に送ります。

これは私の中で、とっても大事なことなのです　

なにより親の仲がよい事が、子供たちの心に安心を与えるとも思っています。

結婚してから何回かはケンカもしましたが、そんな時は私があまりに生意気で可愛くないので、

パパは結婚を後悔した事もあるそうですが私はそんなことは一度もなく、ここが男と女の違いだなと思います。

今でもパパをとっても愛していますし、その頑張りに尊敬を覚えます。

こーんないい男が２７まで独身でいたのも　ひとえに

世の女性群が男を見る目がなかったおかげ様です。　

m(_　_)m　Thank you

　
　

さよならの日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑写真は頂いたお花

最後の夜勤を終え、用意したお菓子をラッピング用の可愛い花で留めると　

お世話になった方々へ挨拶に回る。　あいにく院長室は不在。

甘いお菓子の大好きな院長先生には小さなチョコのお菓子を机の上に置いてくる。

感謝のいっぱい詰まった手紙を置いて。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



診察中のＴ先生には挨拶出来た。

『　寂しくなるなぁ。二階に行く楽しみが、なくなっちゃうよー　』

あはははは　「　お世話になりました　」　と頭を下げる。

『　違うよ！　今からウンと、お世話する つもりだったのにー！　』

相変わらず面白い男で Ｒ。

「　まぁ。グズグズしてるからですよ 　どうぞ、お元気で　　」

『　そんな切り返ししてくれる人、居ないんだよねぇ　　』

　クウクス　　ホントにお元気で。




ご縁のあった部署を回り終え、二階に戻る。

よかった　　師長はんも笑顔や　

『　また送別会で会えるからね。。　待ってるよ！　』

患者さんたちにもバイバイをして　　あっさりと。

明日も来る様に病棟を去る。ロッカーと下駄箱の掃除を終え、

車に乗り込むその前に、辛い事も楽しいことも沢山あった、愛しい建物を見上げ

薄いピンクのその建物に大きく一礼、さよならと　笑顔で投げＫＩＳＳ　

どうか、いつまでも　お元気で。

ずっと ずぅっと

学生時代をうちの病棟で勤務して、その後他病棟で２年過ごしたエリーちゃんが、

いっぱしのナースになって３月からまた帰ってきました。

もうじき辞める私が彼女と働けるのも３月の間だけ。

でも

金魚みたいに後ろをついてくるのは可愛いものです　

しばらく居ない間 に、知らないおば様方がいっぱい入ってて、おっかないのか。

昨日もベランダに一服しに出ると、チョコチョコ付いてきて

　『　エリー早くお嫁に行きたいな　　』

　「　・・・・・・・でも男見る目、ないからなぁ・・・　」

　　『　なんですかぁ～！ひどーい　』

　　　だってロクな男に引っかかんないぢゃん。。と内心。


　　『　エリー子供が欲しいんですよぉ～　　』

　　「　未熟なまま子供生むと子供がきついべ。私も早くに生んだからやり直したい場面がいっぱいよ　」

　　　　　　


そんな、優しい言葉も ろくにかけない私に　やっぱり後ろを付いてきて

昨日で最後の私の日勤を惜しんで言う

　『　イナクナラナイデクダサイ

　　　　　明日もあさっても・・・ずっと　ずぅーーーーっと　来てください　』





可愛いでしょう？

うちの長男と同じ年なんだけど・・・・・（　お嫁に欲しいな　）　フフ

ほんとに　ずっと　ずぅうっと一緒に　働けたらよかったねぇ。。




ありがとね　　覚えておくからね


　　

ぞろ目の誕生日♪

嗚呼・・・ぞろ目です。。。

ってんでバクチにふさわしいお年頃？　４月からの新年度に転職です。

今年の誕生日は友達のおめでとうメールに

お宝たちから 超 美味しいマカロン♪

パパからはクマのぬいぐるみ。

娘さんと訪れてくれた友達 Ｋちゃんは素敵なチューリップの花束と新しい職場で使ってと腕時計。。

お礼にピザをご馳走しました。




　　　　　　　　　　　　　　　




みんなに『　ありがとう　』　の感謝の気持ちと

忘れないうちに、ここへ記憶し残します。

ここは私の・・なんでも忘れてしまう私の、記憶の扉だからです。

サンクス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

一得一失

大好きな人たちが　惜しんで下さるほどに

転職という、自分の選択が正しかったのかと。。。

新しい職場で、お給料が上がっても、このご縁とはサヨナラになる。

一得一失。



でも

３年９ヶ月・・何もなかったわけじゃない。

石の上にも３年居たら　充実するんだと、よく分かりました。

次の職場でも３年我慢したら



きっと光が見えるでしょう


きっと。　





さ。　　　前を向いていきましょう。