つんく♂さんと太一くんの対談。
つんくさん♂のもとを訪れる太一くん。
笑顔で握手する二人。
太一くん「現在の体調というのはどんな感じですか?」
つんくさん♂はパソコンを使って答えます。
つんくさん♂「まあ、毎月、検査も行ってるけど、基本的に問題なし」
つんくさん♂「とはいえ、これは大病した人はみんな もう一生感じることとは思うけど 再発とか転移への恐怖とはずっと付き合って行く そんな感覚かな」
そうですよね・・・自分も家族が病気を患ってますのでよく分かります。
お食事なども、最初は奥様が流動食など工夫して作られたそう。食べ物が食道に入っていかなくてつまったけど、最近はだいぶ慣れたとつんくさん♂。
愛情深く心細やかに接した奥様と、お子さま方の無邪気さがつんくさん♂を支えたのですね。小さなお子さま3人いらっしゃって病院へ寝泊まり、愛するつんくさん♂のためとはいえ、奥様は本当にたいへんでしたでしょうね。
その奥様を労う意味もあってTOKIOのコンサートを訪れたつんくさん♂。
その際、笑顔で写真におさまるつんくさん♂と奥様、TOKIO。
太一くん「こうやってみると、やっぱりつんくさん♂痩せてましたね、この時は」
つんくさん♂「その頃、毎日のように妻に『あなたは今は目に元気がないよ』って言われてた」
つんくさん♂「手術してほとんど物がのどを通らず 」
つんくさん♂「で、すごい痩せて、体力も落ちて、やっぱちょっと無気力になってて 目標みたいなものを見失ってて」
この頃、ハロプロのプロデュースの契約も終了していたんですね・・精神的に不安定になっていたとつんくさん♂。
奥様へのサプライズというかたちで開かれたホームパーティー。
この時の写真が本当に素敵で・・
ソファーに笑顔のつんくさん♂、横にお子さまお二人と奥様。つんくさん♂ご家族を囲むようにTOKIO。(もうお一人のお子さまはマボが抱っこ)
TOKIOのミニライブ。つんくさん♂もギターで参加。
太一くん「これがね、セッションしてる時の様子なんですけれど、いい写真なんすけどね、やっぱりキーボードなんで後ろ向いちゃいますよね」
つんくさん♂笑
もう一枚、と出してきた写真もやっぱり後ろ向いてキーボード弾いてる太一くん(///∇///) いや~いいですね~偶然とはいえちょっと残念になっちゃって笑いをとれる太一くんすごくいい!
そして太一くんの横で皆のセッションをおそらくつんくさん♂の奥様やお子さまと見てるマボもちらりと。
つんくさん♂笑
太一くん「背中で感じてください、めちゃめちゃ楽しかったんですこの時は」
太一くん「つんくさん♂も久しぶりでしたか?ギター持ったのは」
つんくさん♂「ああやって 誰かのためというか、演奏会みたいな形では 久々やったな 」
つんくさん♂「声を失ったことで 演奏とか ステージにあがることは もうないって決めつけてたから」
太一くん「・・決めつけて・・」
つんくさん♂「なんか、演者に回るということは 完全に忘れかけていたので、この日をきっかけに『ああ、こんなこと、あんなこともやれるな』と思った」
太一くん「僕らも僕らで ものすごいいろんな事を思うことがあって、なんか自分たちも意外といろんな事で悩んでる事もあって」
頷くつんくさん♂
太一くん「バンドとしての難しさとか感じた時に、あの時のセッションというのが、やっぱり音楽の原点じゃないけれども 楽しい とか そういう事をすごく感じたパーティーだったんですよね」
つんくさん♂「いろんなきっかけを作ってくれたのがあの日の会やったんよ」
母校、近畿大学の入学式を昨年に続きプロデュースしたつんくさん♂。
大学の在学生、新入生からオーディションしたメンバーによる歌とダンス。作詞、作曲もつんくさん♂か。プロデューサーの顔でご覧になってるなあ。(*^^*)
新入生にあてたメッセージ、
『人生なんて気持ち次第。』『私にしか出来ないこと、そしてこんな私だから出来ること。』学生さんじゃなくてもこんなBBAの胸も打つ言葉。
「つんくさん♂強いっすね・・」って太一くん。
ホームパーティーの時も「なんでこんなに強いんだろう」と思っていたと。
太一くん「人前で絶対泣かないじゃないですか。でも泣きたい時だってもちろんありましたよね」
つんくさん♂「一年間に作った作品の数はすごく減ったけど、楽しく作品作ってる時間はふえた気がするよ」
つんくさん♂「でも、やっぱ、ほんまに2014年のあの年末 我が家にきてくれたの あれはほんまに心が生き返ったというか、今日の俺とか家族につながった瞬間やったので」
太一くん「この2~3年の間の、つんくさん♂の状態っていうのを知れた時に、ああいう状況であのパーティーを開いたんだなっていうところ、そしてやっぱり奥さんの支えっていうものもあるからこそあのホームパーティーで感謝の気持ちを言いたかったっていうのもすごくよく分かりました」
感謝と言ってもどれだけ伝わるかわからないけどいろんな形で伝えていかないと、とつんくさん♂。
奥様からの御手紙。
奥様もさぞやお辛かったでしょうね。
退院後間もない頃のTOKIOのコンサート。最初はつんくさん♂の体調を心配してらした奥様、コンサートを楽しむつんくさん♂の姿につんくさん♂がミュージシャンであることを再確認し、また、嬉しそうなお顔をご覧になって『あ~なんか頑張れるかなって思ったのを今でも覚えています』という思いに。
理屈ではない音楽の持つ力の大きさをあらためて感じます。
太一くん「今後はこういう事をやっていきたいなって事あったりするんですか」
つんくさん♂「音感作るくらいしか出来ん男かもしらんけどでも、ゼロを1にしていくこと この感じを大事にしていきたいです」
太一くん、途中で泣いてしまいましたね。対談の進行役としては拙いと思う方もいるのかもしれないけど、でもそんな太一くんだからこそ聞けたお話しじゃないかと思います。
VTRおわり、やっぱり目を赤くしてる太一くん。真矢さん、水谷先生も少し目が赤い。
近大生へのメッセージにとても説得力があるとジュニアさん
太一くん「確かに近大の生徒たちへ向けたメッセージってすごく強かったし、その強い言葉で自分の尻を叩いてるようにもオレ、感じたんですよ」
うん、分かります。
素敵な対談でした。ありがとうございました。
つんくさん♂のもとを訪れる太一くん。
笑顔で握手する二人。
太一くん「現在の体調というのはどんな感じですか?」
つんくさん♂はパソコンを使って答えます。
つんくさん♂「まあ、毎月、検査も行ってるけど、基本的に問題なし」
つんくさん♂「とはいえ、これは大病した人はみんな もう一生感じることとは思うけど 再発とか転移への恐怖とはずっと付き合って行く そんな感覚かな」
そうですよね・・・自分も家族が病気を患ってますのでよく分かります。
お食事なども、最初は奥様が流動食など工夫して作られたそう。食べ物が食道に入っていかなくてつまったけど、最近はだいぶ慣れたとつんくさん♂。
愛情深く心細やかに接した奥様と、お子さま方の無邪気さがつんくさん♂を支えたのですね。小さなお子さま3人いらっしゃって病院へ寝泊まり、愛するつんくさん♂のためとはいえ、奥様は本当にたいへんでしたでしょうね。
その奥様を労う意味もあってTOKIOのコンサートを訪れたつんくさん♂。
その際、笑顔で写真におさまるつんくさん♂と奥様、TOKIO。
太一くん「こうやってみると、やっぱりつんくさん♂痩せてましたね、この時は」
つんくさん♂「その頃、毎日のように妻に『あなたは今は目に元気がないよ』って言われてた」
つんくさん♂「手術してほとんど物がのどを通らず 」
つんくさん♂「で、すごい痩せて、体力も落ちて、やっぱちょっと無気力になってて 目標みたいなものを見失ってて」
この頃、ハロプロのプロデュースの契約も終了していたんですね・・精神的に不安定になっていたとつんくさん♂。
奥様へのサプライズというかたちで開かれたホームパーティー。
この時の写真が本当に素敵で・・
ソファーに笑顔のつんくさん♂、横にお子さまお二人と奥様。つんくさん♂ご家族を囲むようにTOKIO。(もうお一人のお子さまはマボが抱っこ)
TOKIOのミニライブ。つんくさん♂もギターで参加。
太一くん「これがね、セッションしてる時の様子なんですけれど、いい写真なんすけどね、やっぱりキーボードなんで後ろ向いちゃいますよね」
つんくさん♂笑
もう一枚、と出してきた写真もやっぱり後ろ向いてキーボード弾いてる太一くん(///∇///) いや~いいですね~偶然とはいえちょっと残念になっちゃって笑いをとれる太一くんすごくいい!
そして太一くんの横で皆のセッションをおそらくつんくさん♂の奥様やお子さまと見てるマボもちらりと。
つんくさん♂笑
太一くん「背中で感じてください、めちゃめちゃ楽しかったんですこの時は」
太一くん「つんくさん♂も久しぶりでしたか?ギター持ったのは」
つんくさん♂「ああやって 誰かのためというか、演奏会みたいな形では 久々やったな 」
つんくさん♂「声を失ったことで 演奏とか ステージにあがることは もうないって決めつけてたから」
太一くん「・・決めつけて・・」
つんくさん♂「なんか、演者に回るということは 完全に忘れかけていたので、この日をきっかけに『ああ、こんなこと、あんなこともやれるな』と思った」
太一くん「僕らも僕らで ものすごいいろんな事を思うことがあって、なんか自分たちも意外といろんな事で悩んでる事もあって」
頷くつんくさん♂
太一くん「バンドとしての難しさとか感じた時に、あの時のセッションというのが、やっぱり音楽の原点じゃないけれども 楽しい とか そういう事をすごく感じたパーティーだったんですよね」
つんくさん♂「いろんなきっかけを作ってくれたのがあの日の会やったんよ」
母校、近畿大学の入学式を昨年に続きプロデュースしたつんくさん♂。
大学の在学生、新入生からオーディションしたメンバーによる歌とダンス。作詞、作曲もつんくさん♂か。プロデューサーの顔でご覧になってるなあ。(*^^*)
新入生にあてたメッセージ、
『人生なんて気持ち次第。』『私にしか出来ないこと、そしてこんな私だから出来ること。』学生さんじゃなくてもこんなBBAの胸も打つ言葉。
「つんくさん♂強いっすね・・」って太一くん。
ホームパーティーの時も「なんでこんなに強いんだろう」と思っていたと。
太一くん「人前で絶対泣かないじゃないですか。でも泣きたい時だってもちろんありましたよね」
つんくさん♂「一年間に作った作品の数はすごく減ったけど、楽しく作品作ってる時間はふえた気がするよ」
つんくさん♂「でも、やっぱ、ほんまに2014年のあの年末 我が家にきてくれたの あれはほんまに心が生き返ったというか、今日の俺とか家族につながった瞬間やったので」
太一くん「この2~3年の間の、つんくさん♂の状態っていうのを知れた時に、ああいう状況であのパーティーを開いたんだなっていうところ、そしてやっぱり奥さんの支えっていうものもあるからこそあのホームパーティーで感謝の気持ちを言いたかったっていうのもすごくよく分かりました」
感謝と言ってもどれだけ伝わるかわからないけどいろんな形で伝えていかないと、とつんくさん♂。
奥様からの御手紙。
奥様もさぞやお辛かったでしょうね。
退院後間もない頃のTOKIOのコンサート。最初はつんくさん♂の体調を心配してらした奥様、コンサートを楽しむつんくさん♂の姿につんくさん♂がミュージシャンであることを再確認し、また、嬉しそうなお顔をご覧になって『あ~なんか頑張れるかなって思ったのを今でも覚えています』という思いに。
理屈ではない音楽の持つ力の大きさをあらためて感じます。
太一くん「今後はこういう事をやっていきたいなって事あったりするんですか」
つんくさん♂「音感作るくらいしか出来ん男かもしらんけどでも、ゼロを1にしていくこと この感じを大事にしていきたいです」
太一くん、途中で泣いてしまいましたね。対談の進行役としては拙いと思う方もいるのかもしれないけど、でもそんな太一くんだからこそ聞けたお話しじゃないかと思います。
VTRおわり、やっぱり目を赤くしてる太一くん。真矢さん、水谷先生も少し目が赤い。
近大生へのメッセージにとても説得力があるとジュニアさん
太一くん「確かに近大の生徒たちへ向けたメッセージってすごく強かったし、その強い言葉で自分の尻を叩いてるようにもオレ、感じたんですよ」
うん、分かります。
素敵な対談でした。ありがとうございました。