Le contrebassiste

コントラバス奏者ちんの日常。
趣味の音楽、フランス語、興味関心などを書き散らしています。

防災活動の一環として歩きました

2005年10月28日 23時32分43秒 | Weblog
巷では防災がブーム。
こんな本も出ていたりします。

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震災時帰宅支援マップ 首都圏版

昭文社

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こういう本があるとふと考えます。
「自分って何かあった時にぱっと家まで帰れるのだろうか?」

・・・実験あるのみ。

ということで、実際に帰れるかどうか試してみました。
今回の対象は渋谷→三鷹。
学校から家までです。さぁどんな感じか。

事前に少しだけ調べたところによると、最短距離で約17キロ。
ということは、大体3時間もあれば歩ける(自身の経験より)。

帰るルートは地図が無くても何となくわかります。
要は井の頭通りをひたすら歩くのです。
途中からのルートは、前の会社に勤めていた時に何度となくタクシーに乗っていたおかげで風景をバッチリ覚えているので(しかも今日と同じ"夜景")、道に迷う心配なし。


いざ歩き始めると、今まであまり見かけなかった風景を見ることとなり、非常に楽しみながら進みました。
しかし、高井戸付近を歩いている途中に足に違和感。。。
微妙に足が痛いけど、近くに駅が見当たらず、黙々と歩き続ける。
息切れはしていないのと、痛みも大したことがないという幸運に恵まれ(?)、最初は途中リタイアの予定だったはずが、歩き切りました。
普段から歩いておくこと、これはかなり重要です。

時間はやはり約3時間ほどかかりました。当初の計画通りです。
最短距離を歩いていないので、その辺も考慮するといい感じです。
しかも学校のテキストが入って重たい荷物を持っている、というのも、普段通りの状態であり、災害にあっても大体こんな感じなんだろうというのがつかめました。
今回わかったことは、「(ちょっと低く見積もって)時速約5キロで歩いても、距離にして20キロくらいなら息を切らさずに歩けそう」ということです。
ただ、足がまだまだ思うようには鍛えられていないので、今後長距離の歩行においては、その点が課題となりそうです。
もっと歩けるようになりたいですねぇ。

渋谷から御茶ノ水くらいまでは平気で歩ける(はずな)ので、「都内で大地震にあったけど幸い無傷だった」という状況だったら、家に帰るのはそれほど大変ではなさそうです。

これからも都内を歩きつぶして、どこで遭難しても大丈夫なようにしておこっと。
今回道で見つけた発見etc.は、また別の機会に。。。

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