☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首71 夕されば 角田の稲葉 おとづれて 芦のまろやに 秋風ぞ吹く

2010年10月10日 22時01分56秒 | 百人一首
夕されば(盤)
角田のいな(奈)ば(者)おとづ
れ(禮)て(天)あしの(能)ま(万)ろ(呂)
やに(二) 秋か(可)ぜ(世)ぞ
吹く

夕方になると、門前の田の稲葉を、そよそよと音をさせて、芦ぶきの山荘に秋風が吹きわたってくることだ

作者は大納言経信(だいなごんつねのぶ)

金塊和歌集 秋 173

紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美

筆 あかつき ほう古堂

墨 まつかぜ 呉竹