2月7日(木曜日)北押原地区青少年育成市民会議(会長 高木善夫)主催による研修会を開催しました。
青少年の役員・自治会・民生委員児童委員・学校・PTA・育成会など様々な分野から51人が参加し、「少年の主張発表」と「講話・演習」の二部構成で行いました。
第一部は、北押原中学校2年生の大橋奏太さんと豊田知代さんのお二人による発表。
大橋さんの題は『命の大切さ』
豊田さんの題は『「逃げる」は弱さなのか』
お二人とも自身の体験やエピソードをもとに心の変化や感じたこと、どう行動したかや何を考えたかなどを表情豊かに表現し、聞く人の心に響く発表でした。
発表後、参加者の皆さんから大きな拍手がおくられました。
続いて 第二部 講話・演習
上都賀教育事務所ふれあい学習課の福田勝彦先生を講師にお迎えし「ご近所の子どものこと知っていますか?」をテーマに、スクリーンに映し出された資料を見ながらお話を聞きました。
「登校時の出来事」で「おじいさんが小学生にあいさつをしたが、黙って通り過ぎた。あいさつを無視されたおじいさんはどうしたらよいか困ってしまった」という事例について「どんな思いだったか」「なぜそうなってしまったのか」などグループごとに自由に意見を出し合いました。
子どもとの関わり方が違う様々な分野の5~6人で編成されたグループでは、社会の現状や子育て世代の不安や悩みについて考えました。
色々な立場の色々な意見を振り返り、今後自分の立場でできそうなことなどを考える実りある有意義な研修になりました。