新年早々の1月5日(木)に板荷小学校の体育館をお借りして、「板荷の教育を考える会」主催の「かるたとり大会」が行われました
この大会で使用される『郷土史板荷いろはかるた』は、元板荷郵便局長の渡辺保一郎さんが板荷小の児童のために作ったもので、昭和51年の板荷小創立記念日に発行されました。
今でも、板荷小の子どもたちは、このかるたを通して、板荷の歴史や文化を学んでいきます。
このかるたは、板荷地区で実施された「地域の夢実現事業」のプロジェクト名にも活用され、地域の財産ともいえる存在です。
まずは、主催者の「板荷の教育を考える会」の小池会長よりごあいさつです。
事務局からのルール説明の後は、毎年、このかるたとり大会を盛り上げてくださる札の読み手の竹澤さんより板荷かるたの歴史について説明がありました。
そして、かるたとりの開始です
今年は、17名の参加で4チームに分かれて行われました。
かるたとりの様子を見ていると、子どもたちの個性や性格がよく出ます。
飛び込んで取りたいために、わざと遠くに座布団を置いている子どもがいたり、自分の好きな札を絶対にとると意気込んでいる子どもがいたり・・・
最後に札の数が少なくなると、子どもたちのお手つきを狙って、読み手の竹澤さんがわざともう残っていない札を読み上げたりしてきます。
子どもたちも騙されまいとがんばりますが、お手つきをする子が続出し、盛り上がりました
最後に、結果発表の時間です。
2回、札を読み上げて、各チームで、札を一番多く取った子が優勝です。
優勝した子どもたちには、優勝賞品の図書カードが会長から手渡されました
最後に、お楽しみの参加賞も配られ、楽しい雰囲気の中、かるたとり大会が終了しました
開催にご協力いただいた学校関係者のみなさま、板荷の教育を考える会の役員のみなさま、ありがとうございました。