横浜のカラーリストの今日もありがと

魅力アップ・心の安定応援セラピストK.H.Takahashi
「人生にカラーパワーを!」

小説 「カラーリスト マユミ」 3ー2

2009-04-24 16:43:00 | 小説 「カラーリスト マユミ」
 小説 「カラーリスト マユミ」
 
                           フィクションです
                            Copyright(C)Takahashi

 



 3-2 カラ-心理テスト

  「今までうまくいかなかったのは、鈴木さんの求めている恋愛観に
   共感してくれる人や、理解してくれる人がいなかったせいね。
   幸せに感じることや、恋愛に求めることは
   人それぞれ違うから、難しいの。
   まず鈴木さん自身がどういう恋愛タイプの人なのかを
   わかっていたほうが、いいわ。
   でも、今日色々とお話をして自分自身でわかったんじゃないかしら。」

  「はい。自分が恋愛に対して、どういうことを求めているのかがわかって
   なんか今までの自分の恋愛が腑に落ちました。やっと冷静に
   自分を見れる気がします。
   恋愛観ってとても大切なんですね。」

  「婚活、頑張ってくださいね。きっと鈴木さんとぴったりの人が現れて
   幸せな結婚ができると信じています。」
   
   彼女はこのテストを通して、自分を客観的に見て、初めて
   心の中の整理がつき、自信を持つことができたようだった。
   素敵な笑顔を見せて、頑張りますの言葉を残し
   サロンを後にした。


   顔さえ知らない相手とお見合いで結婚する時代もあった。
   その時代の後遺症のせいか、お見合いは敬遠されるようになり
   自然恋愛の延長線上で、結婚を求めるのがあたり前になった。
   
   婚活といっても、根本は変っていない。
   結婚を前提として恋愛をしたい、結婚という花が咲く恋愛を
   したいだけだ。
   ただ出会い方を合理的にして、無駄を省きたいのだ。
   その花が咲く確立を高くするために。。。
   その花を一緒に咲かせるという同じ目的を持った人に会うために。。。
   
   条件だけの結婚はありえない。
   最終的にはハ-トだ、と思う。
   恋愛にならなければ、結婚には踏み切れない。
   
   結婚後に長く続く、共に歩む生活を思うと
   一度も愛を感じられない人と家族になることは
   無理のように私には思える。

   恋愛傾向、それは恋愛に求める欲求。
   普段の社会的に見せる性格や傾向と異なることも多い。
   だからなおさら人は戸惑う。
   恋愛、それはもっともプライべ-トなデリケートな部分。

   自分の恋愛傾向をこういう風に心理的に測ったなら
   社会的な仮面の下の本当の自分の顔が
   見えてくるかもしれない。。。  

                                  続く       
   
     
      



   
   
   

   


   

  
   
  
   

   



  

   


   

  

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