最近見た舞台や映画の感想をまとめて。
○まずは・・・7月25日・26日 新国立劇場小劇場
中西和久説教節三部作 より ひとり芝居「をぐり考」
ワークショップをさせて頂いた京楽座・中西和久さんの一人芝居
(京楽座HP http://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/)
琵琶・琴・笛・尺八・打楽器の邦楽器をバックに一人で、語り・演じ・歌う舞台。
和風ロミオとジュリエットを髣髴とさせる「小栗半官と照手姫」の恋物語。
餓鬼阿弥(がきあみ)と化した小栗半官が土車で引かれた「小栗街道」に
かつてハンセン病患者が運ばれた道が重なる、とプログラムに書かれてあり、
物語を超えた現実の重みを重ね合わせながら役者・中西和久の才能を堪能しました。
○次に・・・6月17日~21日 新国立劇場小劇場
ダンスカンパニーNoisum 東京公演 ZONE~陽炎 稲妻 水の月~
新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ のプロのダンスユニットNoisum
(Noizum HP http://www.noism.jp/)
舞踏芸術監督の金森穣 のいうところの
「素人の身体のまま踊っている現状があるが、それに対して
歴史的専門性、アカデミックな身体の専門性を現代化し、
日々の修練を積んだ専門化が極限に高められた集中力で生み出す表現領域」
を堪能した、素晴らしい舞台でした。
公演終了後のアフタートークにも参加して質問とかもして来ちゃいました!(^^;)
○コンサートの疲れを取ろうと空き時間にふらりと映画館へ・・・
(徒歩15分のところに映画館があります…(^^;))
見た映画は 「アマルフィー」 (http://www.amalfi50.jp/index.html)
全編イタリアロケ を売りに掲げた日本映画。
いや~確かに、全編イタリアの景色を背景に繰り広げられる映像は
それだけで見ていて美しい映画でした。
内容は・・・確かに面白かったです。
「ホワイトアウト」の映画は見ていたのですが、今回もホワイトアウトの作者ということで
配役がホワイトアウトと同じで、その辺でちょっと最初から犯人が解っちゃいました。
外国における邦人が殺される事件を取り扱い、
その内容の一部を隠蔽した外務大臣がらみのの話しの展開は
「相棒 ザ・ムービー」を彷彿とさせました。
また、プロデューサーに亀山千広の名があるあたりは、踊る大捜査線 を思い起こし、
そういった意味でも楽しかったです。
副題の 女神の報酬 の意味が実はよく解らなかったのですが、
ミネルヴァ などと、ギリシャ神話の知性の女神を
事件の鍵を握るセキュチティー会社の名前に使ってあるあたりが
にくいな~と思いました。
それにしても、一体いくらお金かかっているんだ、この映画は!?
あの場面で サラ・ブライトマン本人を使うなんて・・・・
○まずは・・・7月25日・26日 新国立劇場小劇場
中西和久説教節三部作 より ひとり芝居「をぐり考」
ワークショップをさせて頂いた京楽座・中西和久さんの一人芝居
(京楽座HP http://www.d3.dion.ne.jp/~kyorakuz/)
琵琶・琴・笛・尺八・打楽器の邦楽器をバックに一人で、語り・演じ・歌う舞台。
和風ロミオとジュリエットを髣髴とさせる「小栗半官と照手姫」の恋物語。
餓鬼阿弥(がきあみ)と化した小栗半官が土車で引かれた「小栗街道」に
かつてハンセン病患者が運ばれた道が重なる、とプログラムに書かれてあり、
物語を超えた現実の重みを重ね合わせながら役者・中西和久の才能を堪能しました。
○次に・・・6月17日~21日 新国立劇場小劇場
ダンスカンパニーNoisum 東京公演 ZONE~陽炎 稲妻 水の月~
新潟市民芸術文化会館りゅーとぴあ のプロのダンスユニットNoisum
(Noizum HP http://www.noism.jp/)
舞踏芸術監督の金森穣 のいうところの
「素人の身体のまま踊っている現状があるが、それに対して
歴史的専門性、アカデミックな身体の専門性を現代化し、
日々の修練を積んだ専門化が極限に高められた集中力で生み出す表現領域」
を堪能した、素晴らしい舞台でした。
公演終了後のアフタートークにも参加して質問とかもして来ちゃいました!(^^;)
○コンサートの疲れを取ろうと空き時間にふらりと映画館へ・・・
(徒歩15分のところに映画館があります…(^^;))
見た映画は 「アマルフィー」 (http://www.amalfi50.jp/index.html)
全編イタリアロケ を売りに掲げた日本映画。
いや~確かに、全編イタリアの景色を背景に繰り広げられる映像は
それだけで見ていて美しい映画でした。
内容は・・・確かに面白かったです。
「ホワイトアウト」の映画は見ていたのですが、今回もホワイトアウトの作者ということで
配役がホワイトアウトと同じで、その辺でちょっと最初から犯人が解っちゃいました。
外国における邦人が殺される事件を取り扱い、
その内容の一部を隠蔽した外務大臣がらみのの話しの展開は
「相棒 ザ・ムービー」を彷彿とさせました。
また、プロデューサーに亀山千広の名があるあたりは、踊る大捜査線 を思い起こし、
そういった意味でも楽しかったです。
副題の 女神の報酬 の意味が実はよく解らなかったのですが、
ミネルヴァ などと、ギリシャ神話の知性の女神を
事件の鍵を握るセキュチティー会社の名前に使ってあるあたりが
にくいな~と思いました。
それにしても、一体いくらお金かかっているんだ、この映画は!?
あの場面で サラ・ブライトマン本人を使うなんて・・・・