電車の揉め事を、もう一つ。
これは、もう10年ぐらい前のことの話です。
自分は、電車の席に座ると、数秒で寝てしまいます。
会社からの帰りの電車で、座って寝てしまいました。
しばらくして、違和感が。
なぜか、隣に座ってきたオジサンが肘鉄を入れてきてました。
入れるというのは、表現がおかしいですね。
肘鉄を連打です。連打。
そりゃあ、起きる。
起きながらも、なんでこういうことをするのか、様子を見てました。
自分は寝る時、左右に倒れるように寝ないので、隣の人には邪魔にならないと
思っていたので、何が邪魔なのか、全然判りません。
オジサンの肘鉄連打は止まりません。
たまらず言いました。
『おい、おまえ、何やってんだよ?』
オジサンは、ハッとして、しらばっくれてました。
今まで生きていて、寝ている人間に肘鉄連打する人間を見たことが無い自分は、
とても腹が立ってました。
『オヤジ!お前が肘入れてたのは判ってんだよ!なんか言えよ!』
このオヤジは、年齢は40中盤~50ぐらいですかね。
そんなオヤジが新人社員ぐらいの自分に怒鳴られている光景に、車内の人は愕いたでしょう。
自分、電車で怒鳴ったのは、この時だけです。
オヤジは、しばらく黙っていましたが、怒鳴られっぱなしだったので返事をしました。
「寝ているお前が悪い。」
さてはて、妙なことを言うオヤジである。
初めに席に座ったのは自分。
その後、狭いスペースに座り、そのスペースを広くしようと肘鉄を入れたのはオヤジ。
自分はデブじゃないので、どう考えても無理に入り込んだのはオヤジ。
こんな電車でのルールも守れないようなオヤジが背広着て仕事している現実に
呆れながらも壱から説明しました。
『あのなぁ、俺が先に座ってて、後から来たオッサンの行動はおかしくねぇーか?』
オヤジは何も言い返しません。
ちなみに、この車両、自分とオヤジの2人以外、殆ど居なくなってしまいました。
・・・それは、多分、自分が怒っていたからだと思います・・・。
自分は怒っているのもありますが、そもそも何でそんなことをするのかが気になって、
オヤジを問い詰めました。
オヤジは逃げようとしますが、自分がつけて行くので逃げ切れません。
観念したのか、オヤジは言いました。
「会社では、上にも下にも苛められ、家では居場所が無く・・・
そんな時、若くて暢気そうに寝ている君を見て、思わず・・・」
テレビドラマとかで冴えないオッサンとかの設定で、犯罪をし、
警察に捕まった時のコメントとそっくりだったので、ビックリしました。
そして、よく犯罪で、「ムシャクシャして誰でも良いから」と言うコメントも
現実味を帯びてきます。
本当に、こういう中間管理職の冴えないオッサンが存在することに感動しましたね。
感動と同時に、オヤジを許しました。
別れる際、オヤジに助言しときました。
『世の中、俺みたいに良い奴ばかりじゃないから。
変な奴、イカレた奴に、そんなことやったら、殺されるぞ。』
オヤジは、会釈をし、逃げるように去っていきました。
おしまい。
これ、実話だからね。
嫌になるよ。
だから、電車は嫌いなんだよなぁ。
社会人でも、これ。
無職の人なんて、もっと荒れているでしょう。
まとめると、その時より不況の今の世の中は、危ないってことかな。
通り魔的な犯罪が多発すると思います。。。
皆様、お気をつけ下さい。
これは、もう10年ぐらい前のことの話です。
自分は、電車の席に座ると、数秒で寝てしまいます。
会社からの帰りの電車で、座って寝てしまいました。
しばらくして、違和感が。
なぜか、隣に座ってきたオジサンが肘鉄を入れてきてました。
入れるというのは、表現がおかしいですね。
肘鉄を連打です。連打。
そりゃあ、起きる。
起きながらも、なんでこういうことをするのか、様子を見てました。
自分は寝る時、左右に倒れるように寝ないので、隣の人には邪魔にならないと
思っていたので、何が邪魔なのか、全然判りません。
オジサンの肘鉄連打は止まりません。
たまらず言いました。
『おい、おまえ、何やってんだよ?』
オジサンは、ハッとして、しらばっくれてました。
今まで生きていて、寝ている人間に肘鉄連打する人間を見たことが無い自分は、
とても腹が立ってました。
『オヤジ!お前が肘入れてたのは判ってんだよ!なんか言えよ!』
このオヤジは、年齢は40中盤~50ぐらいですかね。
そんなオヤジが新人社員ぐらいの自分に怒鳴られている光景に、車内の人は愕いたでしょう。
自分、電車で怒鳴ったのは、この時だけです。
オヤジは、しばらく黙っていましたが、怒鳴られっぱなしだったので返事をしました。
「寝ているお前が悪い。」
さてはて、妙なことを言うオヤジである。
初めに席に座ったのは自分。
その後、狭いスペースに座り、そのスペースを広くしようと肘鉄を入れたのはオヤジ。
自分はデブじゃないので、どう考えても無理に入り込んだのはオヤジ。
こんな電車でのルールも守れないようなオヤジが背広着て仕事している現実に
呆れながらも壱から説明しました。
『あのなぁ、俺が先に座ってて、後から来たオッサンの行動はおかしくねぇーか?』
オヤジは何も言い返しません。
ちなみに、この車両、自分とオヤジの2人以外、殆ど居なくなってしまいました。
・・・それは、多分、自分が怒っていたからだと思います・・・。
自分は怒っているのもありますが、そもそも何でそんなことをするのかが気になって、
オヤジを問い詰めました。
オヤジは逃げようとしますが、自分がつけて行くので逃げ切れません。
観念したのか、オヤジは言いました。
「会社では、上にも下にも苛められ、家では居場所が無く・・・
そんな時、若くて暢気そうに寝ている君を見て、思わず・・・」
テレビドラマとかで冴えないオッサンとかの設定で、犯罪をし、
警察に捕まった時のコメントとそっくりだったので、ビックリしました。
そして、よく犯罪で、「ムシャクシャして誰でも良いから」と言うコメントも
現実味を帯びてきます。
本当に、こういう中間管理職の冴えないオッサンが存在することに感動しましたね。
感動と同時に、オヤジを許しました。
別れる際、オヤジに助言しときました。
『世の中、俺みたいに良い奴ばかりじゃないから。
変な奴、イカレた奴に、そんなことやったら、殺されるぞ。』
オヤジは、会釈をし、逃げるように去っていきました。
おしまい。
これ、実話だからね。
嫌になるよ。
だから、電車は嫌いなんだよなぁ。
社会人でも、これ。
無職の人なんて、もっと荒れているでしょう。
まとめると、その時より不況の今の世の中は、危ないってことかな。
通り魔的な犯罪が多発すると思います。。。
皆様、お気をつけ下さい。