吠えるという字は口に犬と記す

前回の続きなのですが、犬の「遊ぼう」アピール防止を考えたんですよ。
（あ！友達作ればいいんだ！）
友達ができて遊んでいれば、手が離れてラクできると思いました。
当時は素晴らしいアイデアだと思いました。

・・・本当にバカだったと思います。

実は、自分は柴犬より、トイプードルとかキャバリアとかを希望していたんですよね。
なので、その系統の犬を飼おうと思いました。

で、第一の難関。
値段ですね。
トイプードル・・・バカ高い。超高額。
こんな金払って、その後捨てる人もいるんでしょ？
人でなしというより、超金持ちじゃん。
貧乏な自分はとても買えません。

ここで閃いたんですよ。
成犬を買えばいいと。
訓練済みの引退犬のトイプードルを買いました。
購入を決めたのは勿論安いから。

こんな感じで迎えに行きました。
犬関連の仕事場での受け渡しでしたので、「犬に詳しい人」というイメージが植えつけられます。
ある程度用意していた質問を聞いて、特に問題ないので連れて帰りました。
家に連れ帰るまで、いや犬小屋に入れるまで静かでした。
さすがトレーニング済みの犬だけあると思いました。
が、用意した犬小屋、ゲージに入れたら、吠える吠える。
ずーっと吠えます。
「ハウス」と言ったら犬小屋に行くのですが、閉めると吠えます。
ハウスという言葉を知っているのに、なんでだろうと不思議でした。

柴犬は全然吠えなかったので気が付かなかったんですが、吠えまくるトイプードルを見て
（犬って飼うものじゃねぇーな）と後悔しました。

ルーティンに加える

ひとつ前の記事、数日後に記そうと思っていたのですが、なかなか記せませんでした。
もうブログを記すというのが、自分のルーティンから外れてしまっています。
以前は、ルーティンだったのか、苦も無く簡単に記せたんですが、今は無理ですね。

飽きた犬なんですが、こうなると飼うっていうのは難しいと思われますよね。
でも、簡単です。
犬の世話をルーティンに加えるだけです。
餌、散歩、トイレ、歯磨き・・・・これぐらいですかねぇ。
言葉にすれば少ないですし、これらは慣れれば、そんなに苦でもないです。
逆に毎日やらないことは面倒ですよ。
シャンプーと爪切りかなぁ。
これは面倒ですね。
犬も嫌がるし。

ルーティンに加えるのって、どれぐらいで慣れるもんなんですかね？
自分の性格からいって、筋トレなんて大嫌いでやるものじゃないものなんですが、
ルーティンに加えて、かれこれ20年以上やっていますからね。
『筋トレ、大変ですよ』と言葉に出すことはできますが、実はそんなに大変ではないです。
なぜなら、ルーティンに加えているから。

大抵の人間、いや、サラリーマンとか、まともな納税者ならできるんじゃないですか。
バカ政治家やら、バカ皇族に湯水のように税金を使われているのに、納税するっていうルーティンに加えているから、
苦にならずに続けられているのです。
緊急時なのに、ド低脳の政策をやったにも関わらず、ルーティンで自民党に入れる。
宗教というガチガチのルーティンに加わっているから、公明党に入れる。
日本人はルーティンに加えれれば、大抵のことは考えずに行えるんですよね。

こうなると犬を捨てる奴は、非人道的ということで叩かれるのではなく、能無しルーティン日本人じゃないってことに
叩いているんじゃないのかとすら錯覚してしまいます。

ちなみに、犬で一番困っていることは「遊ぼう」アピールです。
暇潰しに飼われた分際であるのに、逆に暇潰しに人間を使うとは・・・いやはや。
結構、まいっています。
この問題を解決するため、自分としては珍しく誤った選択をしてしまいました。
安易すぎて、自分自身でアホだと思っています。