Re:born

津波被災GPZ900R再生記

車体周り組み付け追い込み作業

2012-04-30 20:41:07 | 作業記



とにかく車検取得までの時間がありません…。


休日の今日も、朝6時から作業開始。





昨日取り付けたシートレールに、自作したインナーフェンダ装着。


初号機にも同様のフェンダ作成したけど、加工のし易さを優先して
1ミリ厚のアルミ板を当時使用しました。


ところが、これが全然ダメ…。


エンジン振動が、フェンダで更に増幅されるようで、ネジはしょっちゅう緩む、
ナンバーのブラケットは何度も破断するわで、とっても苦い思い出…。


当時の教訓を元に、今回は2ミリ厚のアルミ板を使用して製作。
強度も十分にある感じなので、今回は大丈夫でしょう。





シートレールギリギリまで下げて装着しているので、シート下には大容量の
収納スペースが。カッパやら何やら、色々入るよん ♪(´ε` )






お次はメーター取り付け。

メーター上にはETCアンテナを仮付け。




さ、メーターワイヤー取り付けようと思ったら…。






わ、わずかに足りない ((((;゜Д゜)))))))



車検は明後日だよ、どうするよ。。。。





メーター位置下げるか?

メーター仮付けで車検行くか???




…それとも、車検あきらめるか??










途方に暮れていると、一本の電話。

内容は、会社の後輩Sちゃんが、作業がどんな感じか冷やかしに来るとの事…。




「悪りぃ、来る前にラ○コ行って、メーターの延長ワイヤー買って来て!!!」

 ↑超必死ww





無事に在庫もあったようで…。






メーターワイヤを延長して装着!


まぢでサンキュ!→Sちゃん!!










もう、作業上のハプニングとか、ホントいらねぇってば!(笑)









ETC、HID、水温計等の後付部品の配線作業。

水温計は、初号機ではヨシムラのテンプメーターを使用しましたが、
参号機ではデイトナ製・アクアプローバを使用します。

理由は…夜間イルミがキレイそうだから(笑)



とりあえず、テンプメーター本体はテープで仮付け。

何から何まで仮付け状態です(苦笑)





無事に作動。





中華製HIDも無事に点灯。

やたら青緑な感じで写真写っているけど、安定後はもっと白い感じになります。





冷却水用のリザーブタンク付けたり、長らく車体からぶら下がっていたオーリンズのコンプレッションアジャスタを
装着したり、車検用サイレンサをホームセンターから買ってきたステーをテキトーに曲げたりして装着。

マフラーステーは、車検でしか使わないモノだから、テキトーなもので十分です。。







ちょい前にI大先輩からいただいたクラッチレリーズですが…。




マスターとの相性が悪いのか、フィーリングはかなり重い感じ。。

軟弱者な自分は、とても耐えられそうにないワケで…。






なので、レリーズ径が大きいZZ-R1400用に換装。

握りは400ccクラスの軽さ♪



部品提供いただきましたI大先輩、サーセンm(-_-)m






文字に書き起こすと、あまり作業していないような本日の作業なんだけど、
実際は各所手直しも入ったりして色々と大変で、とにかく時間と手間ばかりかかる。。


今日は6時から、17時30分まで作業し、僕の体力は本気で限界。。。





車検は明後日なんだけど、こんな状態で本当に大丈夫なんだろうか…。





リヤキャリパーその2&車体周り組み付け

2012-04-29 21:19:06 | 作業記



昨日はバイクの事は一時忘れて、海に水遊びに行って来ました。







いい休日でした。







さ、現実逃避はここら辺にして(苦笑)、
今日もバイク製作にいそしみます。


本当は今日も水遊びの予定だったんだけど、諸事情により
今日はナシとなりました。

嬉しい誤算なので、今日は早朝から作業です。

水遊びの後遺症で、至るトコロ筋肉痛ですが。。。




まず先に何とかしないとならないのが、まともに付かない事が判明したリヤキャリパの加工取り付け。





キャリパに刻まれているネジ山潰し。

今販売されているブレンボカニキャリパには、ネジ山が刻まれていない事をネットで確認。
なのでネジ山は、ドリルで揉んであっさりと消滅。



ここまでやってしまったら、もう後には引けない…。





マウント(サポートとの当たり面)部分切削加工。

フライス盤なんか持っていないので、ヤスリ片手の手作業。
ノギスで寸法を何度と無く確認しながらの作業なので、2時間たっぷりかかった…。



苦労の末。。。










ようやく付いたっす (`∇´ゞ



切削作業にも問題無く、ばっちりキャリパのセンター出ています。よかった。。


この後に、リヤマスターをオーバーホールしリヤブレーキ周りは完成。






さて次に手を付けるのは、シートレール。


ホントはシートレールなんてさっさと組んでしまいたかったのですが、
今かけている車体カバーが、間に合わせで買ったホームセンター物なので
サイズが小さく、車体下側が丸見え状態。。

ようやくまともな車体カバー買ったので、満を持しての(?)
取り付け作業です。






シートレールのステップ側取り付け部に、何やら怪しいブラケットが付いています。













僕的に、いぢってあるninjaのスタイルと言えば、17インチ履いて、
ケツ(テール)がガッツリ上がっているというのが大前提。





この日のブログで書いたように、リヤサスリンクでリヤ周りの車高は無理無く上がります。



ただ、これでは飽き足りない訳で…。












えーと。。。







絶対領域!という言葉をご存知でしょうか??





Wikipediaによると…



ニーハイソックス(サイハイソックス)を着用した際にできるボトムスとソックスの間の
太もも(ftmm)の素肌が露出した部分を指すヲタクの使う萌え用語。


…だそうです。






要は…




↑こんなん。
  ※日本の至宝、びちゃんのftmm \(//∇//)\



僕の大好物なモノの事です \(^o^)/









あ、話が大幅にズレましたね…(笑)











僕的に、バイクのテールとタイヤとの間の絶妙なスキマが、絶対領域なワケなんです(フリまでが長い…)


僕は、嗜好の問題なのですが、今時のスーパースポーツと言われるカテゴリーの
バイクには全く興味がありません。

ただ…





↑こんな感じで、ガッつり天高くケツが上がって、絶対領域を見せ付けている姿は素直にカッコイイと思う訳で…。







そんなこんなの前置きを言いつつ、とにかくご覧いただきましょう、僕のninjaが体現する絶対領域を!!



















カッコ良い&SEXYすぎるわぁ…。。




自己満足上等。
このスタイルこそが、僕の求めるninja。





この日あんこ抜きしたシートは、タックロールの入ったシートに張替え。


一部でご期待されていた、エナメル三段張り等にはしませんでした(笑)

自分であんこ抜きした後ろ側と、シートカウルとの繋がりもいい感じだね。




シートカウル見てたっぷりとニンヤリ( ̄∀ ̄)した後は、現実を見ての作業。





物悲しい程に塗装がハゲたクラッチカバーが気になりすぎるので、交換しちゃいます。


作業は簡単で、サックリと完了。





どう?この新品のツヤ。


ZRX1100用をご購入。





オイルフィラーキャップは初号機に着けていた削り出しキャップを流用。
マウントボルトはもちろん、削り加工が入ったステンボルト。


カバーの黒と、ボルト類の白。
これをおしゃんてぃと言わずして、何をおしゃんてぃと言うのか!(笑)








さ、ここまで組んでくると、車体の多くを占める社外部品同士の干渉等が
発生し、作業の度に合わせ作業が発生して時間ばかりかかる。。



明日は車検までの作業、実質最終日。



仮ナンバーは既に借りているので、何としてでも試運転までこぎつけたい。。




早朝作業@黒アルマイト部品取り付け

2012-04-26 06:59:52 | 作業記






業者さんにお願いしていた、アルミ部品の黒アルマイトが仕上がってきました。



早速組み付け…。





黒アルマイト仕様キャリパーサポート。

ローターと共に、マウントのボルトは全て削り加工が入ったステンボルト。

おしゃんてぃ ♪( ´θ`)ノ





元がこんなゴールド仕様だったから、ブレーキ周りに統一感が出たかな。





リヤ周り。


リヤサポートにはブッシュが圧入されていたため、全てアルマイトを
かける事ができなかったけど、ツートン仕様もなかなかいい感じかな。

トルクロッドは、スイングアーム製作時にお願いして、
ショートトルクロッドのリジッドマウント仕様に。これも黒アルマイト加工。


さて、キャリパ取り付けようと思ったら…。


うまく付きません(苦笑)





リヤキャリパは、ブレンボnewカニキャリパの紫アルマイト仕様。

サポートへの取り付きピッチはOKなんだけど、ローターに対する
左右のオフセット量が違ってまともに付きません…。

ホイール外して、カラーの表裏入れ替え等の試行錯誤をしても全くダメ。





極め付けはコレ。

サポート、キャリパの両方にネジが切られているのっておかしくないですか??



さすがにリヤキャリパ無いと車検通らないしなぁ。。。






↑未来予想図を見て現実逃避。。




さて、どうしたものか。




本日の作業
 4:55~6:40


まさかリヤキャリパでハマると思ってもいなかった…。

おかげで今日の作業は全く進まず。。




早朝作業@リヤサスリンク組み付け

2012-04-25 07:07:11 | 作業記



早朝作業2日目。

まずは現状付いているリヤサスリンクを外します。





純正と取り付ける部品を比較。

矢印部分が上部に上がっており、車高が上がる感じなのね。






取り付け完了。

削り出しのリンクだから、フライスのエンドミル痕が何ともカッコイイ♪





↑ビフォー





↑アフター


スイングアームの対地角度が変わっており、無事にリヤ車高も上がった様子。



その他に…





水周り配管も完成し、あとはクーラント注入するのみ。




本日の作業
 5:10~6:45


写真少ないけど、写真撮るヒマすらありません(苦笑)


早朝作業@リヤサスリンク周り

2012-04-24 07:15:43 | 作業記




早朝作業一日目。


まずはサーモスタット周り組み付け。





サーモハウジングやら何やらは黒塗装し化粧直し。
エアブリーダー穴を拡大してタップを立てて、社外水温計のセンサーが入るように加工。

その他、キャブ外してワイヤ取り回し変更、ワイヤー遊び調整等々。



お次は…





トウジエンジニアリング製ハイマウントリヤサスリンク。
リヤサスはオーリンズ付いているけど、17インチ専用品ではないため、
全長は純正とほぼ同等。

ninjaに17インチ履かせるとリヤ周り車高が下がるので、これを補正しなきゃなりません。

そこで初号機では、車高調ロッドを使いリヤ周りの車高を上げてました。



しかし、ロッドを縮めて車高上げるとリヤサスの動きが悪くなるという弊害が…。


参号機ではそこを解消するため、リンク毎取り替えてリヤの車高を上げます。
リヤ周りがしなやかに動くようになるといいなぁ…。





新品ベアリング圧入。

リンクの隣にあるのは初号機に使用したウィリー製車高調ロッド。
錆付いたピロボールは新品に交換し、ロッドの長さは純正と同等にして使用します。





ピロ交換&清掃完了。


車体に組み込みたいところだったけど、ここで時間切れ…。




本日の作業
 5:20~6:50


細かいトコロにこだわりだした為、時間ばかりかかる状態…。