Re:born

津波被災GPZ900R再生記

色合わせ&ラジエター加工取り付け

2012-04-21 18:51:16 | 作業記



昨日の高熱、自分の身体よりもバイク作成が遅れる事が一番気になっていました…。



一晩明けて。





脅威の回復力(?)で、ここまで下がった ♪(´ε` )

ここまで熱下がれば無問題。早朝から行動開始します。


本日は鈑金屋さんから色合わせに呼ばれているので、かなり早い時間に鈑金屋さんへ。



色合わせの前に塗装ブース覗くと…





外装に色が入っている!!











塗りたてのこのツヤ、たまらん♪


参号機外装のcuteな白い部分は、BMW純正色のアルピンホワイトにしました。
僕の考える「白」という色に、最も近いイメージだからです。

今日決まる、ピンク部分とのコントラストは最高だろうなぁ…( ̄∀ ̄)


鈑金屋さんの都合で大幅に遅れていた外装も、ようやく色が入り一安心。
最悪、サフェーサ状態での車検やデビュー戦(ツーリング)
も考えていたんだけど、そこは回避できそうね…。


舐めるように外装の仕上がり確認した後は、色合わせ作業へ。

初号機作成したときも色合わせには立会ったんだけど、
何をベースにして何を混ぜたかは、既に記憶の迷路…。

なので、職人さんの勘を頼りに調色作業開始。





それっぽい色が出来た後に、テストピースに吹いてみる。

これだとちょっと白っぽいなぁ…。



経験豊富な職人さんを大いに悩ませ、何度も色を作った後に、
ようやく僕の要求に応えてくれる色が完成。

完成色は写真撮ってくるの忘れたけど(スマン)、色の系統は初号機と基本的に一緒。
だけど、「色の濁り」を取り去ったような、更に洗練させたピンク色です。


後は塗るだけ…なんだけど、鈑金屋さんの作業スケジュールでは、
車検やツーリングまでに塗装作業は間に合わない。。。

中途半端な作業状態で外装持ち出すのは鈑金屋さんに迷惑かかっちゃうんで、
車検、ツーリングは白い状態の外装で行って、5月半ばに再度入庫する事にしました。




鈑金屋さんでの調色作業の後は、自宅へ戻り現車での作業。

まずは…





左側エンジンカバー取り付け。

純正品には転倒による傷が入っていたので、
アルミ削り出しの黒アルマイト、スライダー付きをチョイス。


カバーはサックリ付いたので、次の作業は…





↑これ。



この日のブログに意味有り気書いた、
バックオーダーになった部品。それはラジエターなのです。


「写真に写るそれは何だよ!」

と思う人もいるかもしれませんが…。


ラジエターはナイトロ製の新品を購入済み。
だけどバックオーダーで納期は5月下旬。。


ツーリング間に合わないじゃん…。



そこで苦肉の策として、なぜか手持ちで持っていたGSX-R1100RW用
と思われるラジエターが写真のモノ。

これを加工取り付けし、当座をしのぐ事にします。





当座しのぐだけなんで、こんなホームセンター仕様のステーで十分です…





アッサリと?車両へ装着。





マフラーとのクリアランスもイイ感じ。
ハンドル切っても足回りとの干渉も無し。


ダウンチューブからツノのように生えるラジエター下側ステーは、
ナイトロレーシングに無理言って、単品で部品を出してもらいました…。





下側はとりあえずナイトロ製ステーに載っているだけ。
ここもホームセンター仕様のステーで何とかなりそうだな。。





下側ウォータホースは、ZRX1200用でバッチリ!

…と思いきや。。





思いっきりマフラーと接触。。

ダウンチューブ付いている関係で外には逃がせないため、
サーモシールドテープでも巻くしかないか。






ラジエターも何とかなりそうなのを確認して、今日の作業はここまで。
病み上がりなんで、ほどほどにしとかないとヤバそう…。