No377 F1オーストラリアグランプリで琢磨健闘

最新情報をお届けします。

先週の日曜日にオーストラリアでF1グランプリが
開催されました。
時差がほとんどないということもあり、予選から
見ておりました。
最初は22台が時間内にコースを走り、下位6チームが
ノックアウト（敗退）されます。
様子を見ていて後から走ったホンダのバリチェロは、
井出のスピンによる赤旗中断で記録を出せず、
最後に時間ぎりぎりに走っても下位6チームに入って
敗退し、17位。
2回目の予選も下位6チームがノックアウトする方式。
今度はシューマッハが同じく赤旗中断に
つかまってしまい、再開直後にダッシュをかけるも
不運なことに雨が降ってきて、脱落、11位
ポールポジションはホンダのバトン。ホンダとしては
ポールポジションは数十年振りだそうです。
しかし、レースは何度もペースカーが入るほどの
クラッシュの山。再スタートのたびに、1台ずつ
抜かれるバトンは、最終ラップにエンジンブローで10位。
優勝はやっぱり速いアロンソ。
さて、われらが佐藤琢磨は21位からのスタートでしたが、
ロケットスタートで順位を上げ、12位あたりをキープ。
抜きにくいサーキットなので、後続を抑えて12位を
かなりの間キープ。最後はトラブルで2度ほどピットインして
順位は12位（完走13台）。井出は初完走でも13位。
次回は4月23日のサンマリノグランプリ。
エンジン積み替えで琢磨の後ろから走ることになる
車は、残念ですがゴールしたときも琢磨の後ろと
なるでしょう。トラブルフリーで琢磨がんばれ。