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No337 博士の愛した数式はすごい

2006年01月16日 | おもしろ新最新情報
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普段ははやりものの本、つまり、
ベストセラー小説とか、映画化されたものとか
ドラマになったのとかは買わない、いえ、
恥ずかしくて買えないのですが、つい先日
紀伊国屋に行ったとき、あまりにも山積み
されていたので、ついつい買ってしまいました。
小川洋子の「博士の愛した数式」。
内容は知らなかったのですが、地下街などに
ポスターが貼られていて、タイトルは
知っていました。そのタイトルに惹かれる
ものがあったので。
読んでみると、数字と小説をミックスさせた
とてもユニークな内容です。
本にも出てくる完全数は、学生の頃、
小型のコンピュータで動くFORTRANのプログラムを
作って、1000までの範囲で探したことがあります。
5分くらいかかりましたが、あまり長く計算させているので、
怒られた記憶が...。その後パソコンが手に入ってからは
もう一度Basicでプログラムしてみましたが、更に
時間がかかっていました。
なお、この博士、子供に算数を理解させるのが
上手だそうですが、 (-1)×(-1)= 1というのは、
どのように説明したのでしょうか。
あなたなら、どう説明します?
博士の愛した数式

新潮社