No330 本屋で模倣犯の4・5をみつける

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少し時間があったので、駅横の
紀伊国屋にいってきました。
新書コーナー（新刊コーナーぢゃないよ）を
中心に、見て歩きましたが、これと
いった本には出会いませんでした。
でもそのご近所のコーナーで、
「株のデイトレ革命で給料以上儲ける」
－目指せ自給10万円－という本が
目に付いてしまいました。1冊だけ買うのは
恥ずかしいので、新書いえいえ、新刊
コーナーに行ったところ、久々に
パトリシア・コーンウェルの検屍官シリーズ
の新作「神の手」が出ていたのでそれを
手に取り、恩田陸の「麦の海に沈む果実」
が山積みされていたので、それもてにとり、
「あらしのよるに」が文庫化されていたので
それも手に取り。あれ？「あらしのよるにⅠ」に
なっている。2とか3もあるのか？しまった！。
さらに、単行本だけど、帯に「会話美人になる
ための、とっておきの作法」と紹介されている
本を手に取り、これだけあれば、最初の
本なんか霞むね！と、レジに向かいました。
会計をしている間に、壁に陳列されている
文庫の新刊を眺めていると、なんと、
「模倣犯」の1から5まで全部が陳列してるでは
ありませんか。4と5は、1月から2月の発行だと
おもっていたのに、どういうわけでしょう。
まさかカバーだけ先に印刷したというわけも
なさそうなので、会計を済ましたらすぐに
文庫のところへいきました。
やっぱりありました。模倣犯の4と5。
なんと2006年1月1日発行になっていました。
で、この2冊を取り出しているときに、
会計のお姉さんがやってきて、
「お客さん、お忘れ物ですよ」と先ほど
本の入った紙袋を届けてくれました。
ついつい、宮部みゆきに浮かれて、
買った本を受け取るのを忘れていました。

模倣犯〈4〉 新潮社