coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

Shuffle-シャッフル-

2005-04-30 15:55:38 | 趣味と生活
昨日、igu-iguとShuffle-シャッフル-を観に行った。
前に一緒に行った「デモクラシー」は、硬派な演劇だったけど、昨日のは、igu-igu曰く、「脳味噌がとろけるようなおバカな」お芝居であった。
パルコ劇場には初めて入ったんだけど、青山劇場に比べたらこじんまりとした感じで、その分、舞台が近いと感じた。
席としては、デモクラシーの時の方が近かったんだけど(市村さんの唾が飛んできそうな距離だった・・爆)、今回は、舞台を若干見下ろすような位置で、全体をよく把握できて楽しい席だったんだよね~。
近い席の臨場感とはまた違ったいい席だった。
キャパが小さい分、ちょっと遠くても、役者が大きく感じた。

いやあ、面白かったぁ~    
出だしは、????と思うところもあったんだけど、途中からはげらげら笑ってしまった。
本当に、「脳味噌がとろけるようなおバカな」お芝居であった。
それをまた、くそ真面目に演じてる、役者という商売は、スゴイなあと思ったよ。
「アイドルだった石野真子」を知らないと、面白さは半減しちゃうかもしれないけど、客席を見渡したら、あんまり若い人はいない感じで、igu-iguとも、ちょうど私たちの年代をターゲットにしたのかねえ、と話し合った。
奥菜恵も、結婚して休業後の復帰作らしいが、ふっきれた演技でスゴイと思ったし、石野真子も、石野真子の役で、「アイドル石野真子」のぶりぶり衣装のまま、恥ずかしさを超越した演技をしていた。
主演は、伊原剛志なんだろうけど、女性陣の活躍がすごかった!
でも、ああいう系の芝居だったら、やってみたいっ!!と思ったcoconutは、やっぱ変わり者なのだろうか・・

幕が開いたときに、最初に思ったのは、出てくる女性、女性、み~~んな「極細」なのである。
若干一名、平田敦子さんを除いたら、どこに内臓入ってるの?と確かめたくなるくらい細い。
igu-iguに言ったら、
「女優だから。」
と、一刀両断(爆)
中で1人、この人は女か?ニューハーフか??って人がいたんだけど、igu-iguに言わせると、
「あれは女。ニューハーフだったら、あんな演技しても面白くもおかしくもない。女だから、あんな演技したらみんなが、え??って思うでしょ。」
なるほど・・・

終わって、カーテンコール(幕はなかったんだけど・・笑)が何回かあって、もう出てこないだろうと思った観客が何人か帰ろうと立ち上がって、出口に向かっているところで、出演者がまた出てきた。
igu-iguと私の席の前は、出口方向に向かう通路沿いだったので、帰ろうとする人が10数人、列を作っていたのだが、出演者が出てきたので、そのまま立ち止まってしまって、目の前をふさがれてしまった。
出演者は、帰ろうとしていた人たちに向かって手を振り、出ようとしていた人たちは、きっと気まずい思いをしたんじゃないかと思う(笑)
みなさん、完全に終わったのを見届けてから帰りましょうね~(爆)
それだけ、客席からも見やすい、舞台から客席も見えやすい劇場だったのだろう。
伊原剛志をはじめ、出演者が身近に感じられて、とても良かった。  

終わってから、igu-iguと渋谷で飲んで帰った。
とはいえ、お互いに、ビールジョッキ、たったの2杯ずつ。
食べ物も結構おいしかったし、お店の雰囲気も、私が夜、徘徊(爆)していたころの渋谷と違って、若干、大人向けのお店だった。
でも、やっぱ渋谷、お客は若い人が多かったね。
前から思っていたけど、igu-iguの子供に対する姿勢は見習わなきゃならない・・・
子供は子供で別人格だし、子供自身の人生なんだから、あんまり関与してはいけないというのは、頭ではわかってるんだけど、実行に移すのは難しくて、なんやかんや口出ししてしまうが、igu-iguは、そのあたりはちゃんとわきまえてるというか、実行に移せる人で、その辺は本当にスゴイと思う。
coconutよりも、ちょっと、ほんのちょっと(爆)年下なんだけど、話してると勉強になる。
(きゃ~~!!殴らないでぇ~~!!<igu-igu)

終電がなくなると困るので、地元で飲み直そうかと店を出て、帰ってきたのだが、祭日の夜中の12時近く、地元の店はどこも閉まっていて、飲み直せる場所はなかった。
ど~しようかぁ・・と、ふらふらしていたら、igu-iguが、
「seraphimの兄貴の家、この辺だよね。」
と言うので、そ~いえば、兄貴の家は知らなかったcoconutは、
「どこ?どこ??兄貴の家、どこ??」
と興味津々(爆)
二人でふらふら歩いて、
「ここだよ~。」
と、igu-igu。
「おおっ!!ここかぁ・・・!!
家の前にたたずんで、二人で、
「出てこい!って言おうか?」
「ピンポンダッシュしちゃお~か?」
とか、バカ言い合って、
「よ~~し!メールしちゃえ!!」
と、二人で、兄貴の家の前から、兄貴にメールをし、きゃはははと笑いながら、後ろを振り向き、振り向き、家に帰りました。
相変わらず、おバカなcoconutの日常です。    

相も変わらずの仲間たち☆

2005-04-29 16:30:08 | PTA
昨日は、小学校の歓送迎会があった。
去年、転校してきて、右も左もわからない状態だったcoconutが担当役員として、初っ端から苦労した会だった。
歓送迎会には、「お手伝い制」で選出された人たちが、各クラス1名いて、その人たちの中には、coconutよりも詳しい人がたくさんいた。
まず、お手伝い制の方の中から責任者を決めて、その人の指示に従ってくださいということにして、転出された先生に送る花束の係り、茶菓の係り、会場設営の係り、受付の係りなどを分けて、各自、責任を持ってやってもらうことにして、coconutは、お金の管理と台本の作成や司会などを担当した。
coconutが司会を担当したと言うことは、お笑い歓送迎会になったことは否めない(^^;
が、転出された先生は昨年度はとても多く、予算的にはオーバーしてしまったのだが、とても盛り上がっていい会だったと自画自賛している(笑)
みなさん能力のある人だったので、coconutはずいぶん、楽をさせてもらった。
今年の歓送迎会の担当役員は、去年、お手伝い制の一員としてcoconutの下で働いてくれたSさんだったので、全然心配していなかった。

前の学校の歓送迎会は、1人1000円程度の会費を徴収し、体育館を会場にして、ケータリングの食べ物も出て、ビールなんかもあったりして、かなり大がかりな物だった。
そんな状態だったので、歓送迎会と称する飲み会は、日が落ちるまで続けられたんだよね~(笑)
あの学校は、今の学校と同じ行政区にあるのだが、『顧問』と称する町内会のおっさんなどの力が強くて、何か行事をやるときには、必ずお招きして、歓送迎会の時には、PTA会長、副会長は、そういった人たちの接待も忙しかったりした。
学校側に言わせたら、そういったおっさんたちのおかげで、学校運営が滞りなく行われているのだから、大切にしなきゃならないという話だったが・・
余談だが、前の学校でPやっていたときには、たま~~~にだったが、遅くなるとPTA室で飲んだりしていた。
そんなときには教頭も加わって、愚痴を言ったり、笑い話をしたりしていた。
お互い、M子ちゃんの元で、苦労を分かち合っていたからね~~(爆)
だからまあ、前の学校が云々じゃなくて、『私たち』と『あの教頭』だったから、ああいった状況になったのかもしれないけどね。

この学校の歓送迎会は、お茶にお菓子といったささやかな会であるが、とても和やかで、いい感じであった。
seraphimの兄貴の、『会長挨拶』も堂々として立派だった。  
今年度、転出された先生の中には、熱血U先生や、永年勤めたK先生やO先生もいらっしゃって、話も尽きない感じだった。
後半、前年度の役員紹介なんちゅ~のがあって、仕事で残念ながら途中退席したべっき~ちゃんを除いたみんなが前に立たされて(笑)1人1人紹介されたのだが、seraphimの兄貴と副会長A(血液型)は紹介されなかった。
「あたしたちは、ねぎらわれないのね~。」
と、兄貴は苦笑しながら言っていた。
兄貴は確かに、現PTA会長、seraphim丸、海賊の長ではあるが、大会長組の若(?×100)頭でもあった重鎮である。
兄貴も、副会長A(血液型)も一緒に紹介してほしかったなあ。

昨日はあの、4月としては異常とも言える暑さと強風の中、会場設営も大変だったと思う。
あまりの暑さにcoconutは、会場のエアコンを入れてしまった。
だが、まだ、暖房と冷房を切り替えていなかったらしく、会場を温風が渦巻いてしまったのだった!!  
ひゃ~~!!ごめんなさ~~い!!  
そ~いえば去年、自分が担当役員だったときにも、同じ間違いをやらかしてしまったっけ・・
学習しないcoconutを、またまた実証してしまった・・
そんな中、やり遂げたSさんは立派だったよ~~  
年度がかわってすぐ、いろんなことと平行して、準備したり企画したり、本当に大変なのはわかってる。
いろんなこと言うヤツもいるけど、耳日曜!にしちゃいなさい!(って、古いなあ、わし
頑張りました!よかったです。兄貴も褒めてあげてね。

実は、昨日の歓送迎会には、もう一つ『目的』があったのだった。
とある人物を見るために行ったのだったが、残念ながら(笑)その人は不参加だったようだ。
だが、似たような目的を持っていたヤツらが私以外にもいたのだった。
会場の隅で、ひそひそこそこそやっていた、しょむいちとkorisuが、
「ねえねえ、どの人??」
「・・・へっ??・・・」
「どの人が、嫁??・・」
「・・・・・・・・・・」
わけがわからんcoconut、しばし無言。
「どこの嫁?・・・うちの弟の嫁?」
とか、支離滅裂なことを口走ってしまった。
「何言ってるのよぉ~!ブログに書いてあった某人の嫁よぉ~!!」
「・・・・・・  
あのなぁ~・・・読んでるんだったら、コメント書けよぉ~!!(爆)  
会場を一渡り見回してみたが、某人の嫁は見あたらなかった。
「いないみたいだよ。」
「なぁ~~んだ・・・」
二人とも、ガッカリしたようだった(笑)

会が終わって廊下に出ると、副会長A(血液型)(めんどいので、以下、A)が来て、
「飲み会、やろうよ!!やろうよ!! 私、ストレスがたまっちゃって!!」
と、いつになく大騒ぎしていた。
「次は、coconutちゃんちで飲み会だよね~。  
と、しょむいっちゃん。
「暴れちゃうよ~!ストレスたまってるからっ!」
と、A。
「暴れちゃうんなら、Aは呼ばないよん。」
と言うと、
「いじめだ!いじめだぁ!」
と、ハイテンションで騒ぐA。
「いい?いじめられることによって、いじめられる子供の心理がわかるでしょ?このことは後々、幼児教育に携わるあなたの糧となるはず。私はあなたのためを思っていじめてるのよ!」
と、言うと、ふ~~~ん・・・と、みんな納得した様子。
ちょっとぉ~!!ここは、笑うトコなのよぉ~~!!
「coconutの意見、説得力があって納得しちゃったよ。」
と、korisu。
全くもう、相変わらずの大会長組の面々であった。
君らといると、ほっとするよ。(爆爆爆)
    

注意しましょう!

2005-04-28 10:49:34 | 雑感
福知山線の事故以来、各地で事故が多発してるような気がする。
電車に、酒気帯びだか酒酔いだかのトレーラーが突っ込んだり、73歳運転の軽自動車が突っ込んだり、毎日のように電車の事故があり、フランスで、観光バスが横転して、死傷者が出たと思ったら、今日は、日本でも、バス事故があって、今現在、3人の方が亡くなっておられるようだ。
よく、大きな事故があると、連鎖反応のように事故があると言われるが、ゴールデンウィークを前に、とても気になるよね。
亡くなった方のご冥福と、怪我をなさった方々の、一日でも早い回復を、心よりお祈りいたします。

ゴールデンウィークを前に・・とはいえ、coconut家では、どこに行く予定も(お金も)ない。
子供たちは、個々に、ちまちまと出かける予定を立てているみたいだが、家族でどこかに行く予定はないし、子供たちも、だんだん親と出かけるのを嫌がるようになってきた。
成長したといえば、そのとおりなのだが、やはり寂しいものはある。
だが、ここで、考え方を改めると、我が世の春よ!再びっ!!って思えばいいのかな?
子供の動向を気にせず、好きにでかけたり、友達と遊べる。
まあ、今でも、結構好き勝手してるでしょ、あんたは・・と、旦那には言われそうだが(自爆)
上の子は、体的にも半端な時期を脱し、大人もののMサイズの服や下着を着られるようになった。
一時期、ものすご~~~く半端な時期があって、子供服は着られないが、大人ものは、なんかしっくりこないって感じで、着る物に不便した。
よその家は、どうやって乗り切ったのだろうか・・・と、聞いてみたい気もしたが、まあ、なんとか乗り切った。
そんなことも、あとになると懐かしく感じるのだろうなあ。

昨日の夜、うちの母親から電話があった。
kuri-zoんとこなんかは、毎日実家に電話しないと、親の機嫌が悪くなるとのことだったけど、うちなんかは、ほったらかし・・、用事がないと、お互いに連絡もしない。
両親も高齢になってきてる現在、それはそれでよくないのはわかっているけど、今更ながら、
「元気でやってる?」
とか、毎日電話をするなんてことは、お互いに、気恥ずかしくて難しい。
でもってまあ、母が電話をかけてきたのは、弟のところに、振り込め詐欺の電話がかかってきたという報告だった。
でも、母の声は、笑いを含んでいる。
2,3日前の夜、10時くらいに、弟のところに電話がかかってきて、弟の嫁が出たところ、
「ご主人が、電車内で痴漢を働いて、警察に捕まりました。
と切り出したそうな・・・
弟の嫁は、coconutとは違い、クールで、物事に動じないタイプなんだけど、そんな彼女でも一瞬、もしかしたら本当のことかも・・・と思ってしまったらしい。
電話はさらに、ご主人に代わる・・と言われて、別の男が出たらしいが、その男が電話口で号泣しながら、
「ごめんよ~、ごめんよ~
と言うのだそうだ。
それを聞いて嫁は、本来の冷静さを逆に取り戻したらしく、
「これって、オレオレ詐欺でしょ?
と、言ってやったら、ガチャンと電話が切れたそうだ。
嫁は母に、
「どうしてあんなバカな話にみんな引っかかるのかと疑問に思っていましたけど、何の心構えもなく、急にああいった電話がかかってくると、オレオレ詐欺じゃないかとは思うんですけど、心のどこかで、もしこれが本当のことだったら・・・と、つい思ってしまうんですよね。」
と、言ったそうだ。
「あんたも気をつけなさいよ。
と、母は言う。(-_-メ)
しかし母は・・
「○○(弟の名前)が痴漢だってぇ~~
と、げらげら笑いだした。(((((((((((((^^;
あんたねえ・・・いくら嫁がオレオレ詐欺を撃退したからと言って、そういった笑い方はないでしょ~・・と、我が親ながら、呆れましたわ。
ただ、その話を子供たちにするとき、つい、ニヤニヤしちまったcoconutも五十歩百歩だけどね・・(^^;
でもまあ、考えてみたら、嫁の冷静さもさることながら、
「オレオレ詐欺でしょ?」
と、一回言われたくらいで電話を切ってしまった「詐欺グループ(?)」も、相当に弱気な犯罪者だなあ・・と、つまんないことに感慨深い思いをしたcoconutであった。

みなさんも、振り込め詐欺には気をつけましょうね~(^_^)v

ちゅかれたぁ・・(´ヘ`;)ハァ

2005-04-27 18:12:16 | PTA
、ブログを書いてすぐ、学校に行き、学年合同委員会のお手紙を置いてまたすぐ、自転車で駆け回って仕事。
11時半過ぎに一旦帰ってきて、インスタントラーメンを食べながら、午後もまわらないといけない店舗の書類の仕訳。
12時20分には出ようと思っていたのだけど、出遅れたので、Oの店舗は後で行くことにして、区民センターの近くの店舗の書類と、それよりも遠いところの書類を持って、区民センターに出発。
近場の店舗の仕事を終わらせて、自転車かっ飛ばして区民センター。
全体会は、多分、昨日と同じ内容だったんだろう、教育長の話、社会教育主事って人の話に引き続いて、Oさん激怒の
「PTA会長は、権限はなし、責任はあり。」
の話を、またしてもなさる。
教育委員会の成り立ちとか、PTAは、いかに学校に協力しなければならないか。
seraphimの兄貴が聞いたら激怒するだろうな~と思いながら、眠気と必死に闘っていました。
「手違い」の件の話を、事務局の人としていたので、ホールに入りそびれて、弁士に一番近いところに座ってしまったので、さすがに、大口開けて寝るわけにはいかなかったからね~
弁士は、PTA関係のNPO法人、スクールアドバイザーなんたらかんたらだという話だけど、そんなの存在していいの?って、そっちのほうに疑問を感じてしまった。
この人たち、PTA役員は、基本的にボランティアだってこと、本当にわかってるの?って感じの話や態度だった。
coconutはひねくれているので、そうなのかぁ~、そういう風に学校側と協調していかなければならないのかぁ~、こうやって子供たちのために滅私奉公せにゃならんのかぁ~とは、死んでも思わないので、こんな会合をやる費用があったら、もう少し、個々の学校に予算をおろせばいいのに・・とか、考えちゃうんだよねえ。

全体会が終わって、個々の分科会になったんだけど、手違いがあったので、coconutたちは、「地域教育専門委員会」に参加することになってしまったのだった。
で、その会場に行ってみたら、見知った顔が・・・
上の子が出た小学校で、歴代Pをやっていた人たちだった。
「あら~、どうしたの?久しぶり・・」
と、声をかけられて、こっちこそ、どうして?と聞きたかったので、聞いてみたら、
「去年、うちの中学校が、地域の当番だったのよ。今日は、最後のご奉公よ。」
と言う。
始まってみたら、一番前で司会をしてるのは、上の子が6年通った小学校の「T様」(わかる人だけわかって・・爆)だった。
こんなとこでも活躍しとるんですか~~!!
そのT様と、下の子の卒業した学校のT様、名字も同じ、性格も似てらっしゃる。
う~~む・・・世の中、面白い。
ただ、受付をしていた、挨拶してくれた方、ど~しても名前が思い出せない。
向こうは、coconutさん、と呼びかけてくれたのに、不覚である。
不覚というか、アルツハイマーか??と、少し青くなった。

分科会が終わってから、仕事に戻り、遠いところとOと済ませて、今、帰ってきた。
はあ・・・・マジ、疲れた・・・・

ところで、分科会の最中に、一緒に行った学年委員から、トンデモナイことを聞いた。
先日あった、連れ去り未遂の話なのだが、実は、捕まった子(若い子らしい)も近所の子で、
「お茶飲みに行かない?」
と、腕を取ったところを目撃され、腕を取られた方は振りほどいて逃げた・・・というのが真相らしい。
それを見ていた人が、110番して、警察が駆けつけて、緊急逮捕されたんだって。
本人は、連れ去る気持ちなんかなかったもんだから、逃げも隠れもせず、暢気にパチンコ屋に入って、そこで捕まったらしい。
「今時の子は、そうそうナンパもできないってことよね~。」
と、その人は言っていた。
まあ、逮捕されたとは言っても、その女の子が被害届を出さなければ、捕まった男もすぐに釈放されるんだろうし、ちょっとキツイお灸だったってことになるのかなあ。
世の中、いろいろ大変だ・・・・・
いろいろ大変といえば、coconut家は、いつ掃除をするんだろう・・・
明日は学校に集計に行って、午後は、小学校の歓送迎会。
こっちは、いろいろと「密かな楽しみ」があるので、行かないわけにはいかない(爆)
大会長組のみなさま、明日、お会いしましょう!!

軌道に乗るまでは・・

2005-04-27 09:20:34 | 学校
昨日の夜、ちょっとした問題があった。
中学校のPTA会長のKさんから電話がうちにあった。
「coconutさん、明日、区民センターよね?」
「はい、そうですけど・・・」
「実はね、私、今日、PTAのほうで区民センターだったんだけど、トンデモナイことがあって・・」
彼女によると、行政の方から来た手紙では、昨日と今日が「研修会」だったんだけど、私が行くはずの「学級」の研修会が今日で、昨日は「校外」の研修会と書いてあったそうだけど、実際に行ってみたら、「学級」と「校外」の研修会の日時が逆になっていたそうだ。
受付にいた行政の方の担当者の話によると、訂正のお手紙を出したというのだが、うちの学校にはそれが届いていなかったそうだ。
担当者は平謝りに謝ったそうだが、仕方なく、地域委員が学級の研修会に出たので、申し訳ないが、学年委員さんたちは、校外の研修会に出てくれないかという電話だった。
「前半は、どこも同じ話をするらしいのだけど、後半、もし重要と思われる話になったら、地域委員さんと個別に情報交換してほしいの。本当に申し訳ないけど、お願いできないかしら。」
Kさんは、私に謝りまくり・・・
「だって、Kさんが悪いんじゃないから、謝る必要はないですよ。」
「今日の、PTAの研修会で、講師の先生に、PTA会長は、権限はないけど責任はある。何かあったらとにかく謝罪しなさいって言われたのよね。
「・・・・・・・・・・・」
「それで、1年生の学年委員さんと、2年生の学年委員さんにも、その旨、連絡してくれないかなあ。」
「はい・・・・・」
私だって、他の学年の学年委員なんか知らないので、そこからま~、大変だった。
1年の学年委員は、去年の某小学校PTA会長で、今年、下の子と同じクラスの学年委員になったOさんに電話して、事情を話し、区民センターに行く予定の委員の方に連絡をつけてもらうことにした。
Kさんが講師に言われた、権限はない、責任はあるという話をしたところ、Oさんは、
「去年と同じこと言ってるじゃな~い!今の私だったら、権限もないのに責任なんか取れません!って言ってやるのに!どうしてあんな人を講師にするんだろう!PTAを舐めてますよね~!!
と、この人も、こんなに怒るんだ~!と、私が驚くくらい怒っていた。
まあ、とにかくよろしくということで電話を切ったが、問題は2年生の学年委員である。
誰1人として知らないし、どこに連絡したらいいかもわからない。
しばらく考えた末、去年の2年生の学年委員長(上の子と、去年は同じクラスだった)が引き継ぎをやっていたので、とりあえず彼女のところに電話をして、事情を話した。
「誰が明日行くかわからないし、電話番号も知らないのよね・・」
と、彼女も困ったようだったが、
「あ!そうだ・・・去年同じクラスだったSさんが、今年、2年生で学年委員をしてるから、彼女のところに電話してみたら?」
「Sさん、年子なの?」
「そうそう。」
というわけで、Sさんのところへ電話をして、事情を話した。
「明日行くのは私じゃないんですよね。○○さんなんで、そっちに電話してください。」
「学年も違うし、面識もないし、電話番号がわからないんですけど・・・」
ちょっと、むっとした。
Sさんが電話してくれたっていいじゃない・・・私はもうすでに、あなたにたどり着くまでに、さんざんいろんな人に電話してる。
でも、Sさんは、○○さんの電話番号を告げて、電話を切ってしまった。
仕方なく、そこに電話をしたところ、顔を見たこともない人なのに、ものすごくなれなれしいというか、あっけらかんとした人で、
「ねえ、ねえ、区民センター、自転車で行く?自転車じゃ遠すぎると思う?」
「私は自転車で行くつもりなんですけど・・・
「行き方がわかんないのよね~。どうやっていくの?」
「○○街道わかります?」
「わかんない」
「××病院の角を曲がったところなんですけど、わかります?」
「あ~!わかったぁ~~」
「・・・・・・・・・・
「10時よね?10時からよね?」
「午後1時じゃないですか?」
「え~~!!電話してもらってよかった~!あたし、10時に行っちゃうとこだったぁ~!」
「・・・・・・・・・・

とにもかくにも、そのことは一件落着したが、その後はまた、別の事件があった。
まあ、事件って言うほどのことじゃないんだけど、3年の学年委員さんからメールが来て、5月9日の午後4時から、学年合同委員会をやるという連絡を、各クラスの委員にしたいんだけど、どうしようってメールだった。
学年、文化、選考(選管)、広報、地域の5人×4クラス分、そのうえ、学年はこのことを知ってるわけだから、4人×4クラスの16人分である。
短いお手紙を作って、学校に置いてきます、と連絡して、全クラスの委員の名前を聞いた。
短い手紙だから、あっという間にできたし、こんなことは、私にとっては全然負担ではない。
でも、連絡をしてきた学年委員さんからは、
「印刷、私も行きます。」
と、メールが来た。
正直、困ったなあと思った。
去年、PTAやったときも、印刷は、これでもか!ってほどやったけど、PTA総会のお知らせで、資料が腐るほどある場合とかじゃないかぎり、私にとっては印刷って、苦じゃないんだよね。
たかだが、16枚の印刷のために、何時にとか待ち合わせをして、時間的に束縛される方が苦痛なのよ。
あまつさえ、昨日、イレギュラーな仕事が入ってしまい、区民センターも行かなきゃならないし、時間のやりくりを考えていたところなので、困ったなあと思いつつ、こんなところで優柔不断なあたし・・・
「明日また、メールします。」
と、昨日は返事して終わったのだが、その後、家のプリンターで印刷して、学校に持っていくだけにしてしまった。
軌道に乗るまでは、みんな、腹のさぐり合いだし、お互いに、相手を気遣う気持ちが、かえって負担になる場合もあるし、この時期を乗り切るのは難しい。
仕事も行かなきゃならないし、ブログなんかしてる暇はない(自爆)んだけど、あんまり気になったから、この気持ちが冷める前に書いてしまった。

というわけで、仕事に行くついでに学校によって来ます。
ブログなんかしちゃったから、区民センターに行く時間までに帰ってこられるか・・・(爆)

懐かしいけど笑える話

2005-04-26 13:33:40 | 友達
同窓会名簿が来てから、結構、それで遊べる(笑)
別に、それを見たからといって、当然悪用なんかしないし、誰かに連絡を取ってみようとか思っているわけでもない。
卒業生の中には、有名人や、政治家なんかも多いんだけど、みなさん、ちゃんと住所や電話番号を載せている。
職業欄に書いてある「職業」は、自己申告なんだけど、いろんな書き方をしていて、人柄が現れるなあとか思いながら眺めている。
同じクラスだった子に、「元アイドル歌手」もいるんだけど、まあ、当然もう「アイドル」なんかではない。
アイドル歌手だった時代から、アルバムなんかには、自分で作った歌も入っていたりしたが、アイドルでなくなった今は、NHKの教育番組なんかの中で流れている歌の作曲者として、彼の名前を見かけたりはしていた。
で、同窓会名簿の、彼の職業欄には、「作曲家」と書いてあった(笑)
・・・・・・・・・作曲家?????((((((((((((^^;
まあ、いいか・・・自己申告だし・・・
普通の会社に勤めている人も、会社名だけの人もいれば、○○部△△課まで書いてある人、千差万別である。
coconutの欄は今、ブランク・・・
世間的には「無職」になるのかなあ・・・
兄貴の会社の名前を書いて、「経理課勤務」とか、大嘘書いて出しちゃおうか~(爆)

そ~やって、1人1人の名前を追いながら見ていた。
○宮、お医者さんになったのかあ・・・・
と思いながら、変なことを思い出していた。
○宮の、ある日のお弁当が、ピーマンの肉詰めだったのだ。
○宮とは、1年の時しか同じクラスじゃなかったから、あれは1年生の時のことだったろう。
○宮のお弁当は、ピーマンの肉詰めだったのだ。
その日、多分、私と○宮は、向かい合わせで座って、お弁当を食べていたに違いない。
何であんなにインパクトがあったのか、覚えていないけど、とにかく、ピーマンの肉詰めの、火が通りすぎてちょっとくすんだような色つやまで、鮮明に覚えている。
同窓会名簿に、○宮の名前を見つけた途端、私の頭の中に、あのピーマンの肉詰めが、鮮やかによみがえってきたのだった。
昔から、kuri-zoやkaorunに、
「あんたは、つまんないことは、よ~~く覚えてるよねえ。」
と、変なトコ、感心されている。
自分自身では、そんなことはないと思っているし、むしろ、奴らの方が、くっだらないこと、よく覚えてるな~と感心させられることもあった。
でも、こんなことを思い出すあたしは、やっぱ「つまんないこと、よ~く覚えてる」女なのかもしれない(自爆)  

みんなで、ゴルフ旅行に行ったときとかにやる遊びで、名簿順に、クラスの子の名前を言ってみよう!というのがある。
くっだらない、ばっかみたいなことなんだけど、これがまた、みょ~に盛り上がる。
うちの学校の名簿は、男女混合のアイウエオ順なんだけど、45人全員の名前を間違えずに言うのは結構大変である。
その旅行に来てる人の名前を飛ばしてしまったり(飛ばされた方は、転げ回って、のたうちまわって、悔しがる素振りをする・・爆)、飛ばしたらヤバイぞ!って人を飛ばしてしまったりする。
全員、言い終わったときには、みんなで拍手喝采になる。
オジサン、オバサンが、高校生に戻る瞬間である。
こいうった時間がもてるからこそ、日頃頑張れるんだよね。
さあ、そろそろ、春の飲み会でも企画するかあ!
    

捨て金か?生き金か?

2005-04-25 17:26:08 | 子供
今日、個別指導塾のほうから呼び出されて(笑)話し合いをしてきました。
この間、本人が「体験授業」を受けてきて、イヤではないという程度だったんだけど、拒否反応はでていなかったので、向こうも、そんな微妙な親心につけこんで、まあ、話の巧みなこと、口先だけで生きてるわね~って感じでした。
もう、世間的には受験生になってるわけだし、今までの勉強しない体質が改善されない限り、私の中のイライラも解消されないわけで、半分諦めの心境で、結局、入会してきちゃいました。
1時間くらい話し合って、一応、納得した部分もあったんだけど、こういうのって、実際に始まってみないとわかんない部分って多いから、賭けだなあって気もしたんだよね。
5月から入会ってことで、5,6月分の月謝、入会金、設備費、教材費などで、5月27日には、16万円ほど引き落とされることになった。
前回の塾で、結局、50万円以上どぶに捨てた感じだったので、変に感覚が麻痺してて、思ったよりも安いのね~と一瞬思っちゃったけど、やっぱ高いよね。
月謝が37000円弱で、週1回、80分授業でその金額だから、一回、9千円以上かかってるって計算になるじゃん。
事前に申し出があれば、振り替え授業はできるけど、当日は受け付けないって話だから、病気にもなれないじゃんね~
少しでも、勉強する習慣ができて、受験の情報が入ってきて、何かの刺激になればいいかと、自分自身を納得させています。

でもさ~、私たちの頃は、こんなに塾に行ったり、何かしないと合格できないような感じじゃなかったよね。
みんな、当然のように夏休み過ぎまではクラブやってたし、私は、中3の夏休みは、実は、34日間、アメリカに行っていて、夏期講習みたいのすら行っていなかった。
秋口過ぎてから、焦りだしたクチだけど、そういった人は大勢いて(まあ、夏休み中、どこかへ行っていた人はまれだろうけど・・・)日頃から塾に行っている人なんか、周りにはいなかった。
今は、それこそ、塾に行っていない子を探す方が難しいって感じだけど、それは東京だけの異常な現象じゃない?って人もいて、どっちがスタンダードなんだろうって考えてしまう。
大事な中学校生活を、ぎすぎす受験勉強だけで過ごすのも、考え物だよね。
ただ、うちの子に限って言えば、1年2年は、結局、受験とかとは無縁な生活してきたけど、塾問題とかで、気が重い日常を過ごしてしまったよなあ、親子とも。
こんなことになるのなら、もっと、のびのびと好きなことさせればよかったかなとちょっと反省。
でもさ、ヤツはヤツで、好き勝手してたよな~(^^;
私の独り相撲だったのかねえ・・・

帰ってきたら、物凄い電車の事故が起こっていたので本当にビックリした。
電車オタクは、テレビにかじりついていて、
「このATSは、なんたらかんたら」
とか、
「この車両の構造は、なんたらかんたら」
とか、一般の人とは違う視点でうんちくたれまくり、解説しまくり、母の機嫌は悪くなりまくり
1両目は、完全に埋没しちゃってるから、死傷者の数は、時間とともに増えるよね。
粉砕痕があったって話もあるけど、子供のいたずらの置き石だったら、本当にやりきれないね。
事故が起こってから、もう、8時間近く経ってるけど、1両目は、手もつけられないんでしょ?
ニュースにかじりついて、アホはとうとうプールは休むみたい(-_-メ)
「古いATSはね・・・」
(-_-メ)(-_-メ)(-_-メ)(-_-メ)(-_-メ)  
そういった視点で事故を見るなっちゅ~ねん!!    
「電車に乗っていた人もだけど、マンションの住人で、怪我人とかはいないのかしら。」
と、私が言うと、
「電車よりも、マンションのほうが固いから・・・」
ウルトラパンチだぞぉ~~~!!!
マンションの補修も大変だろうし、衝突した瞬間は、物凄い揺れがあったよねえ。
電車に乗っていた人たちもお気の毒だし、マンション住人もお気の毒だわ。

お金、どうしよう・・・とか、鬱になって帰ってきて、事故のニュースでさらに鬱。
アホなヤツはさらにアホで、鬱倍増・・・
やっぱ、みんなのうちを、お茶碗片手に
「ご飯、食べさせてぇ~~!!」
と、一軒一軒訪ね歩くか・・・
    

余分な物が多すぎて・・

2005-04-24 21:02:07 | 趣味と生活

今日は、朝から、衣替えをした。
先週は、暑い日と寒い日の差が激しく、寒い日はまだなんとかなったんだけど、暑い日は、ほんに着るもんがなくて困りました。
先週は、なにげに忙しかったので、掃除もロクにしなかったし、花粉の季節になってから、布団もまともに干していなかったんだけど、明日、明後日と天気が悪くなると言っていたので、今日しかない!と、変に追いつめられた気分になって、朝から大車輪で働いちゃったよ。
水曜日になれば、天気が戻ってくるとは言っていたけど、そのときにまた、着る物がないのも考え物だったし、なにせこの性格、思い立ったときにやらないと、いつまたやる気になるかわからんので、やることにしました。
花粉だって、はたけば落ちる!と、布団も全部干し、カバー類まで洗濯してから、一気に衣替えをしました。
今回のコンセプトは、
「もったいない!と言わずに捨てる!!
だった。
とにかく、うちは、よそに比べて物が多すぎる!!  
高価な物は全くないんだけど、くっだらないもの、余計な物は、よその何倍もある。
旦那はとにかく物を収集する人で、新聞の折り込み広告なんかまで、より分けて取ってある。
取ってあるからといって、それが役に立った覚えはない。
どこかへ行くと、必ず、その店や場所のパンフレット類を、全種類持って帰る。
興味があるところの旅行案内や、やりもしない外国語講座のテキストまで、すぐに買ってくる。
もう、片づくわきゃ~ない!  
先週、お邪魔したとき、まるでモデルルームのようにすっきり片づいて、オシャレなしょむいち亭にショックを受け、あそこまで綺麗にオシャレにするのは絶対に無理だけど、少しは綺麗にしないとなあ・・と心に決めていたので、今日のコンセプトは「捨てる」だったのだ。
まあ、今日の場合は、衣替えだったので、着ない洋服や着たくても着られないのは、思いきって捨てることにした。
痩せたら着られる・・・と取ってあった服は、痩せたらご褒美に新しいのを買うぞ!と捨てた(笑)
子供たちのは、毎日見ていると、そんなに感じないのだが、それなりに大きくなっているようで、去年の夏服は、着られそうもないなあ・・と思われるのが、かなりあった。
まだまだ使用に耐えそうなのは、友達のところに押しつけることにして、何個か荷造りをした。
140サイズのスキーウェアは、korisuちゃんに引き取ってもらうことにした。
大きなゴミ袋が3個分と、大きな荷物が3箱できました(笑)

旦那のものの中から、派手なアロハシャツが出てきたんだけど、これは、うちの母が作ったものなんだよね。
うちのは母、田舎から出てきて、お針子やってた人で、その後は洋服を作ったり、リフォームや直しで生計を立てていた人なので、洋裁は本職なのであった。
当然、型紙から作れるし、我が親ながら、腕は確かなのだが、子供の頃は、母の作った服しか着られなくて、買った服に憧れていたし、私が家庭科で服やパジャマを作っても、朝起きると、母が全部綺麗に直してあったりして(多分、あまりの下手さに、あたしの娘じゃない!と彼女のプライドが許さなかったのだろう。迷惑な話だ。)できる親を持つのも考え物だと思っていた。
下の子が2歳の時に、purupuruちゃん一家とcoconut家、purupuruちゃんのおかあさまとcoconutの両親と総勢11人でハワイに行ったことがあった。
楽しみで、舞い上がっていたcoconutは、思いっきり「おのぼりさん」してみよう!と思い立ち(バカだよね~・・・笑)ユザワヤに行って、水色地にピンクのハイビスカスの柄の布地を10何メートルか買い、母に頼んで、purupuruちゃん家とcoconut家、8人分の服を作ってもらった。
男の子チームにはアロハシャツ、女の子チームにはワンピースができた。
それはそれは、目立ったよぉ~~!!(^m^)
あの頃はまだ、ホノルルに着いたら、大型バスで市内観光、ウェルカムランチがあって、その後にチェックインってパターンだったので、同じ服を着ていた私たちは、目立ったし、「ご一行様」だっちゅ~のを、いちいち説明しなくてもわかってもらえたし、結構面白かった。
チェックイン後は着替えたけど、行きと帰りはその服装だったので、飛行機でも、近くの席を取ってもらえたし、いいことばっかだった。
でもさあ、まだ、若かったからできたのかなあ・・
今は、そんなことしようとは思わないもんね~
子供たちのは、やがて着られなくなり、誰かにあげたかなんかしたし、私のは、いつの間にかなくなっていたけど、旦那のは残っていたんだ・・・
しばし感慨にふけったけど、思いきって捨ててしまった。
もう、着ることはないだろうからね。
ば~ちゃん、ありがとね~と、言いながら、ゴミ袋の中に。

こんなに片づけたつもりなんだけど、あこがれのしょむいち亭とは、雲泥の差だわ~(爆)

将来を考えたら

2005-04-23 17:54:42 | 学校
学年委員なんかになっちゃったので、今週は、木曜日以外は、毎日のように学校に行っていた。
小学校に通っていたときにはあまり感じなかったが、中学校の場合、学校に行っただけで感じる「空気」みたいのがあって、うまく説明できないけど、行くだけで、子供たちの状態がわかるような気がする。
去年も、小学校のPTA役員の立場として、地教連に参加していたので、学校の様子は把握しているつもりになっていたけど、学年委員の立場は、学校や子供の様子が、さらに肌身に染みるように感じられるし、上の子の学年主任の先生は、体面とかそういうことでなく、今現在の学校の「本当のところ」を包み隠さず話してくれているので、去年、地教で聞いたのは、まだまだ「世間様」を気にしての話だったんだというのが、今になってよくわかった。

上の子のクラスは、2年生の時に、かなり荒れていると思っていたし、実際、受業参観に行ったときも、親が来ているというのに、教室内は歩き回る、私語はし放題、先生は青筋立てて怒鳴ってるような感じだったのに、保護者会なんかに行くと、先生方が、
「何人か、問題行動のある子はいますが、全体的には落ち着いていますし、授業も問題なく行われています。」
と、説明してるのに、ものすご~~~く違和感があったんだよね。
学年委員の立場になって初めて、学年主任の先生にお聞きしたところ、
「いやあ、実際、あのクラスは、動物園のようなクラスでした。担任も、生活指導主任だったものですから、返って、誰かが問題を起こすと、警察に行ったり、教育委員会に行ったり、いろんなところを飛び回っていて、いないことが多かったので、余計ひどかったんでしょう。」
という。
「私もそう思っていたんですけれど、いつも、落ち着いてるとか、大丈夫ですとか言われるので、違和感は感じていたんですよね。うちの子も、今のクラスになったら、『おかあさん、今のクラスは授業中にちゃんと先生の授業をする声が聞こえるんだよね』と、言うんですよ。」
と言うと、
「あのクラスは、肉食動物の天下みたいなクラスで、草食動物みたいな子が混じっていたら、本当に辛かったと思いますよ。」
だって・・・  
うちなんか、典型的な草食動物だもん、そりゃあ、大変な思いをしただろうさ・・・
そこまでひどかったとは、想像していなかったなあ・・・
ま~るまる先生だから、大丈夫だと思っていたけど、いくらいい先生でも、体は一つだし、抑えきれなかったよね。
先生、この一年で、物凄く痩せたし、髪の毛も寂しくなって来ちゃったもんね~。

4月になって、問題があるといわれる子たちも少し落ち着いてきたと思ったら、今週は、反動が来たかのように、荒れていた。
今週は、学校にいたので、言われなくてもわかるくらいに、学校中がピリピリしていた。
小学校では、絶対に感じなかった空気である。
どこの学校でも、荒れている子はいるし、うちの学校が特別だとは思わないけど、今の時代、先生であるということは、思う以上に大変なんだと感じる。
新卒の先生ってどこに行っちゃってるの?ってくらい、先生になるのは大変で、学年主任の先生に言わせると、
「私らの頃のように、とりあえず、教職でもとっとくか・・って感じで教師になる人は今時いないですからね。頭も良くて、理想と希望に燃えてる人が多くて。だから、実際の教育現場では、即戦力になる人材が、逆に少ないんですよ。」
「・・・・・・・・・・・」
だから、自分の思い描いていた教育現場と、実際の学校のあまりにもひどいギャップに、赴任して20日足らずで首括っちゃう先生がでてくるのか?
(だからって、学校で首を括っちゃうのは反則だよねえ・・
こうやって話を聞くと、親の身としては不安になるよね。

うちの下の子、今週の半ばくらいに、学校で何回も、同じ3年生の男の子に声をかけられたそうである。
行く先々に現れて、
「バイバイ」
と言うだけらしいが、
「何回も会って、変な感じだったよ。」
と言う。
そいつの人相風体を聞いた上の子が、
「Jだ!お前、関わり合いになるなよ。」
と青くなって言っていた。
「でも、無視はするなよ。挨拶だけはしろよ。」
と、上の子なりの諸注意を下の子にしていた。
数人いる、問題行動のある子の1人だったのだった。
下の子は、へちゃむくれだし、なんかの気の迷いだとは思うけど、やっぱ、親として、いい気持ちはしない。

木曜日には、近場で、連れ去り未遂があったそうで、手を引っ張られているところを、通りがかりの大人が
「何をしてる?」
と、咎めたところ、犯人は逃走し、110番通報で駆けつけた警察官が、パチンコ屋にいたその男を逮捕したそうである。
捕まって一安心・・とはいかないのは、その程度だと、罰金か、服役しても短期間で出てくるだろうから、そういった性癖の人物が近所にいるというのは、やはり気になるもんである。
ただ、こうやって、白日の下に晒されなくても、潜在的な異常性癖な人間は、どこにでもいるんだろうなと思うと、やりきれないよね。

学校の、問題行動のある子のことに戻れば、評議員のタケちゃんは、しかるべきところに収容して、自分のやったことを見つめ直させる必要がある、と言ったそうだが、前の校長は、そこまでする必要はないでしょうと、がんとして認めなかったらしい。
自分の在職中は、なるべく平穏無事で終わらせたいのだろうが、タケちゃんは、
「ああいう子は、悪いことをしても学校の先生に怒られるくらいで済むんだと思わせちゃいけない。悪いことをしたら、それなりの処分が下るんだと言うことを、今のうちに身をもって覚えさせなきゃ、これからの将来が駄目になる。彼らの将来のためには、今のうちにキツイお灸を据えないといけない。」
と、常日頃から言っている。
タケちゃんの言葉には愛がある。
将来を考えたら、タケちゃんの言うことの方が正しいと私は思う。

しっかし、うちの「草食動物」も、早く真剣に、自分の将来を考えてくれないかなあ。

名称は変わっても

2005-04-22 14:59:30 | 雑感
東京都の方針で、今年度から、公立の小中学校の「教頭」は「副校長」という名称に変更された。
子供たちが通う中学校の「副校長」の話によると、「主任」や「主幹」の先生たちとの、明確な「住み分け」を目的に行われた改正らしい。
だから、名称が変更されても、やってる仕事とか、やらなければならない仕事は一緒だそうだ。
名称変更がなされた分、名刺やいろいろな書類や、事務的に必要なもの、印刷された物の変更が生じて、それにかかる手間や金額も、結構なものになるらしい。
そんな、こんなもあってか、彼はこの名称に違和感があるらしく、
「いやあ、『副校長』とか言われても、自分自身、ぴんと来ないし、『ふくこ~ちょ~せんせ~』なんて感じで言いにくいし、子供たちからは、『副教頭先生』なんて言い間違いされて、『俺は格下げになったのか~!』と、冗談で言い返したり、いろいろ大変ですよ。副校長と言ってくださってもいいですけど、今までどおり、教頭と呼んでくださっても、私は一向にかまいません・・って、対外的には内緒ですけど~・・」
な~~んて言っていた。
反対に、子供がこの春卒業した小学校の「副校長」は、その名称が嬉しいのか、格上げになったと勘違いしてるのか、単に、行政に対して忠実であろうとしてるのかわかんないけど、子供たちが
「教頭先生」
と呼ぶと、いちいち、
「いや、副校長先生だ。」
と、訂正してまわるらしい。
どっちの「副校長」がいいのかとか、そういった判定はしないけど、名称変更があると、しばらくは、現場は混乱する・・というのを、身をもって体験しつつある。

蔑称だという理由とか、放送禁止用語とか、そういった関係で変更した名称もあるよね。
一番最近だと、「痴呆症」は「認知症」に変更されたよね。
確かに、当事者の方たちや、その家族にしてみたら、「痴呆症」という呼び名は辛いであろう。
でも、本当に大切なのは、呼び名を変更することじゃなくて、そういった人たちに対する世間の認識を改めさせることや、そういった人たちや家族をバックアップし、ケアしていくことなんじゃないかな。
名称変更をして、ソフト路線にすることで、煙に巻かれているような気がするのは、coconutだけであろうか。
そういった本当に必要な対策が取られることこそが、名称変更よりも必要なことだと思う。
だから、名称ばっかにこだわる安易な「人権団体」とかは、私は嫌いである。
「男女平等」を叫び、お茶くみを拒否しながら、飲み会ではがんとして払わず、当然のように男に払わせるバカ女は、同じ女としてもっと嫌いである。 

またまた話題が逸れてしまった・・・
昔は本当に、ストレートというか、凄かったよね。
小学校の低学年の頃、うちにあった「ヘレン・ケラー」の本。
帯に書いてあったのは、
「めくら、おし、つんぼにまけぬ、あいのひと」(あいのひと、は、愛の人ね)
だった。  
今、漢字変換しようと思ってやってみたけど、変換されないよ~(笑)
言ってみりゃあ、そのとおりなんだろうけど、それに対して、抗議ののろしを上げる人は、あの時代にはいなかったわけだ。
そういった言葉が、蔑称だっちゅ~意識もなかったんだろうと思うけどさあ・・
みんなの知識レベルがあがり、変に「人権だ!」「人権だ!」と騒ぎ立てる人が出てきて、
「ああ、そういった言葉は使ってはイケナイのね。」
と、みんなが後ろ暗い気持ちになって、消えていったってとこなのかなあ・・・
そういった言葉を復活させよ!!なんちゅ~ことは、全然、全く、夢にも考えていないけど、それに関連して(?)「あきめくら」だの「つんぼさじき」だのって言葉も死語になってしまったよね。
「恋にめくらになっていたのよ~!!
なんちゅ~表現も、使ってはイケナイんだよね~(って、なんか今日は、挑戦的??)
「恋は盲目」はOKでも、「恋に盲」はNGなのである。
あと、100年か200年したら、国語の・・というか、古文の教科書に、こういった言葉が載って、
「盲(めくら)・・目の見えない人。盲目の人。蔑称として、時の政府から使用禁止になった。」
ってなるのかなあ・・・
しつこいけど、そういった言葉を復活させろ!とか言う気は、本当にないよ。
ただ、昨今の風潮、行き過ぎがあるような気が、ど~してもするのよね。

小学校の低学年向けの「ヘレン・ケラー」の本の帯、アホで早とちり、思いこみの激しいcoconutは、しばらくの間、
「めくら、おし、つんぼにまぬけあいのひと」
だと思っていた。    
本当に可哀想な人だったんだなあ・・と、内容以上に思っていたcoconutのほうが、「まぬけ」な人だったわけである。