coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

親孝行???

2005-02-28 19:15:35 | 趣味と生活
母にせがまれて、一緒にアメ横に行ってきた。
滅多に人にものを頼まない人なのだが、一人で水着を買いに行くのは恥ずかしいらしい。
そう、私は、母の水着ショッピングのお供をさせられてきたのだった(^^;
母は、特殊な体型(笑)なので、水着を探すのも一苦労なのだが、前回、母のサイズの水着もあることを確認したので、今回もアメ横で買うことにしたらしい。
デパートで買うよりも、全然安いし、1着分の値段で2着買えるしね。
早く行かないと混むので、10時に御徒町の駅で待ち合わせることにしたのだが、それでも結構早く家を出なければならない。
大急ぎで洗濯物だけは干していった。

行く店は決まっていたので、一直線にそこに行った。
そこは、子供たちの水着を買うために、たびたび訪れているのだが、いつも、元気なオバサンでいっぱいで、開店時間をちょっと過ぎると、狭い店内は、満員電車状態になることを知っていたからとにかく急いだ
今時のプールは、塩素がかなりキツイので、うちの子供たちの水着もあっという間に薄くなってしまう。
競泳用の水着の値段はバカにならないので、とにかく必要なときはアメ横まで足を運ぶのである。
平日の開店直後だったので、さすがに店内は、まだまだ人の姿はちらほらであった。
母のサイズも結構な枚数があって、目移りしたらしく、なかなか決まらない。
混むとイヤなので、私自身は焦るが、母はマイペースである
母:「こんなのは派手よね~・・・」
私:「そんなことないんじゃない。(あんたの水着姿なんか、誰も見ていない!)」
母:「総柄は太って見えるよねえ。」
私:「柄にもよるんじゃない。(太って見えるんじゃなくて、もうすでに十分太ってるでしょ!)」
( )内は私の本当に言いたいこと(笑)
私:「とりあえず、何着か試着してみたら?」
といい、店員さんに
「すみませ~ん!試着してもいいですか?」
と聞くと、
「どうぞ!」
と言うので、無難な3着を持たせて、試着室の中に押し込んだ。
それからまた、大きなサイズのコーナー(とはいえ、試着室のすぐそば)に戻り、良さそうなのを何着か選び出した。
私:「ど~う??着られた??」
母:「もう少し」
着るのに手間取ってるのかな??  
中から、いる?と声が聞こえたので、いるよと答えたら、試着室のドアが開いて、恥ずかしそうに母が立っていた。
母:「ちょっとキツイかなあ・・・」
私:「あ、そう。じゃ、これ着てみたら?」
着終わった水着を受け取って、違う水着を渡した。
着終わった水着をハンガーにかけながら試着室の上を見ると
「水着の試着は3着まででお願いします」
と書いてあった
    
ヤッバ~!!と思ったが、試着室の中には3着以上は持ち込んでいないし、試着を待ってる人もいないので、まあいいか・・と思った
10着くらい着た母は、スポーツタイプのオーソドックスな競泳用の水着(ただし、サイズは特大)と、黒地に上品な総柄の水着に決めた。
その、総柄の水着は、着たら絶対にいいからと言ったのに、最初はかなり抵抗していたが、着てみたら本当に良かったらしく、これいいね~と上機嫌で試着室から出てきたのだった。
ちょうどバーゲンもやっていて、全商品、値札の20%オフで買えたので、母はもの凄く喜んだ。
単純である。  

その後、銀座に出て、お昼を一緒に食べたのだが、○○さんちのばあちゃんが、80過ぎてるのに自転車に乗って転んで入院したとか、近所の××さんちの息子が、40になるのに一向に結婚しそうもなくて××さんが悩んでいるとか、ど~でもいいようなことを話し続けているのに適当に相づちを打っていた。
私自身、忙しかったので、食事をしたあとはすぐに別れたのだが、こんなことでも親孝行になったのかなあと複雑な心境です。
親孝行、したいときには親はなし・・なんてなことにならないように、年頭に決意したのに、ついつい忘れがちな自分を反省しました
    

想い出は美しすぎて

2005-02-27 01:30:10 | 趣味と生活
子供の頃、夏の夜は、プロ野球を見るのが当たり前になっていた。
日頃のチャンネル権は子供たちにあるのだが、夏の夜だけは野球を見るというのが暗黙の了解だった。
テレビでやっているのは巨人戦が多いので、理由もないままに、巨人ファンになっていた。
ON全盛期の話である。
キャッチャーは森、高田に末次に、ピッチャー小林、堀内・・・V9戦士たちよ!!

でも、そんな中、気になる選手がいた。
しかもそれは、宿敵阪神タイガースの選手であった。
ピッチャー池田親興その人であった。
巨人の選手にはいない、ワイルドな感じで、いつもふて腐れたように見えて、それがまた新鮮だった。
とにかく、格好良かった。
ヴィジュアル的にもいいっ!!って感じで、宿敵に素敵な人を見つけた自分を嘆いた

先日、いつもは見ない夜のスポーツニュースをたまたま見ていたら、解説者に彼の名前を見つけた!
うっそぉ~~!!  
どこ?どこ??どこ???
食い入るように、画面を見つめた私の目に飛び込んできたのは・・・・・
「・・・・え・・・?????」
どう見ても、そこいら編の居酒屋でとぐろを巻いてる系のオッサンである
しかも、運動をやめた反動で、思いっきり太っちゃいました!ってな感じである
「うそだ!うそだ!!うそだ!!!」
しばし、自分の見たものを信じられなかったcoconutでありました
あんなにワイルドで、精悍で、ちょっとワルくて、魅力的だったのに・・・・
池田さんには、本当に本当に本当に申し訳ないし、心から反省しているのだけどまず、頭の中が真っ白になって、その次に浮かんだのがちょっと前のCMソング
「♪変わりぃ~果てたあなたを泡で固めようっ♪」


時の経つのは残酷なこともある。
私自身だって、泡で固められちゃうかもしれないが、美しい想い出は想い出のままにしておいたほうがいいこともあるよね。
間違っても、初恋の先輩に会おうと努力してはいけない!と、自戒したcoconutでした。
  
    

職業病?(笑)

2005-02-26 22:48:14 | 趣味と生活
結構疲れがたまっていたらしく、昼ご飯を食べたら、たまらなく眠くなって、テレビをつけたまま意識を失ってしまった(^^;
寝ている自覚もないまま、変な夢を見た

資源ゴミの回収の日で、うちの下に住んでいる人が、大量の段ボールを捨てたのだけど、あまりにも大量で、集積所いっぱいになってしまったのである。
それを見ていた向かいのワンルームマンションの管理人のオバハンが、下の人に向かって、常識がないとか、無責任だとか、ぎゃんぎゃん怒っているのである。
下に住んでいる人は、うなだれて、泣いている。
確かに大量に出したけど、ちゃんと畳んであるし、綺麗に縛ってあって、文句を言われる筋合いではないし、出している集積場も、向かいのワンルームマンションには関係ない場所なので、オバハンに文句を言われる筋合いではない。
一応、管理人をしているし、見てしまった手前、ここはオバハンと闘うべきか、迷いに迷い、悩みに悩んでいるところで目が覚めた

目が覚めてからしばらく、どこまで本当でどこまで夢かわからなくて呆然とした
あと少しで管理人業務は終了なんだけど、やるべきことで、自分の努力ではままならないことが数件あって気になっていたのと、向かいの管理人のオバサンとの関係と、疲労の度合いがばっちしどっかんしちゃったのかも~
向かいのワンルームマンションの管理人というのは、通いのオバサンなんだけど、マンションの前にゴミの集積場があるにも関わらず、うちのマンションの集積場にゴミをたびたび投げ入れて、トラブルになっていたのだった
うちのマンションの集積場は、ゴミ置き場が独立して、野ざらしになっていないので、面倒なゴミを(ちゃんと縛っていないものとか、ちゃんと分別していないもの)うちのほうに投げ入れる現場を目撃されて、とうちゃん連中に注意されて、争いになったこともあったらしいのだが、一向に改める気配がない。
ゴミ収集が来たあとに、集積場あたりをさっと掃除しないと帰れないらしくて、清掃車が来るのを、仁王立ちしてまっているのである。
ちょっと変わったオバハンなのであった  

な~~んか、正夢になりそうな、いや~~な感じだった
今度は、PTAの恐ろしい夢でも見るのだろうか??  
こんな悪夢に悩まされるのは、あたしの職業病なのかも・・・・

兄帰る

2005-02-25 23:36:41 | 子供
本日、上の子、無事に帰ってきました。
口が重いので、聞き出すのが大変ですが、いろいろあったみたい
5時帰着予定だったのですが、バスだから遅れるだろうと踏んでいましたが、案の定、1時間遅れで帰ってきました。
「おにいちゃんは何時に帰ってくるの?」
と、学校から帰るなり、下の子は聞くので、
「5時に○○工場のとこだけど、バスだから遅れると思うよ。」
と答えたのですが、何か考えてる様子でした。
ず~~っとそわそわしていたのですが、5時近くなったときに、
「××センターに調べものに行くね。」
と出かけていきました。
○○工場と××センターは、同じ敷地内にあるので、はは~~ん、兄を迎えに行くんだなと思ったのですが、
「はいはい、いっといで。」
と、送り出しました。
私は、迎えに行くつもりは全くなかったのですが、携帯を握りしめ、じ~~~~っと待つ下の子が、何人かに目撃されていました(笑)
雪が残る寒い中、1時間待ち続けた下の子ですが、4台連なったバスの先頭に上の子がいたので、会えずに終わってしまいました
「あと、10分くらいで着くらしいよ」
と、下の子と同じクラスのママから教えられたので、重い腰を上げて迎えに行ったら、先生にも下の子は目撃されていて、上の子はさっさと帰ったのに、下の子だけうろうろしてました
下の子も私も自転車だったので、ぶっ飛ばして帰る途中に上の子発見!
無事に合流して帰りましたが、来るならもっと早く来てよ、と文句言われた
「か~ちゃんに迎えに来てもらったのかよ~!」
と、からかわれたら可哀想だと、こっちだって気を遣ったのに

こうして、下の子お待ちかねの上の子のご帰還ですが、帰って来るなり小競り合い
あんなに待っていたのに、突っかかって行くなっちゅ~に(´ヘ`;)ハァ
また、喧噪の日々が続く予定です・・・・  
    

デモクラシー

2005-02-25 14:58:41 | 趣味と生活
昨日、igu-iguとデモクラシーを観てきた。
鹿賀丈史・市村正親主演の舞台なのだが、おっそろしく硬派の演劇で、体調の悪いときに観るとちょっとしんどいかもしれない(笑)
下の子の好きな人が出てるダンスの舞台は除いて、一昨年、kuri-zoと帝劇に行って以来の舞台だった。
kuri-zoと観に行ったのは、大地真央のミュージカルで、コメディー仕立ての華やかな舞台だったが、デモクラシーは、男ばっか10人の、思いっきり地味な舞台である。
出演者は、スーツ姿の男ばっか10人。
舞台装置の転換もなく、効果音すらほとんどない。
あるのは、機関銃のようなセリフ・・・しかも、難解なセリフである。
2時開演で、終了したのが5時少し前、15分間の休憩を挟んで、2時間半以上、男たちの丁々発止を見せつけられるのである。
ドイツが舞台なので、日本人にはなじみの薄い地名や名前の羅列、あれだけのセリフを覚えてしまっていると言うことだけで感服した。
ピンマイクなどはつけていないのだが、声がよく通るし(特に、市村正親)大げさな身振り手振りはなくとも、魅せる芝居だった。
好き嫌いのある舞台だとは思うが、私には面白かった。

igu-iguのおかげで、前から3番目なんちゅ~スゴイ席をゲットしていたので、すんごい迫力でした(首はちょっと疲れたけど・・・笑)
ところが、開演の直前、igu-iguが
「ちょっと、トイレ~」
と言って席を立って30秒も経たないうちに、芝居が始まってしまったのである
きゃ~~!!!igu-igu~~!!と思って、思わず後ろを振り返ったが、姿はない。
で、前を見ると、真っ正面に鹿賀丈史、しかも、壁塗りのような超厚塗りのドーラン
ひょえ~~~~!!!で始まった舞台でした。
しかも、やがて帰ってきたigu-igu、しばらく経つとど~もおやすみなさい状態に突入しようとしていた!!(爆)
その後は復活していたけどね~~

終演後、主演の二人によるトークショーもあった。
テレビ東京のアナウンサーという女性が司会をしていた。
この人、見たことない人なんだけど、テレビのアナウンサーにしては、非常にふくよかである。
つい、igu-iguにも、「太ってるよね。」と、自分のことは棚に上げて耳打ちしてしまった。
鹿賀丈史も市村正親も、今、シャワーを浴びてきましたって感じで、全く脂っ気のないパサパサ状態で、ペットボトルの水を片手に出てきた。
鹿賀丈史はど~も「アイアンシェ~フッ!」のイメージが強くて、舞台が始まって数分間はなじまなかったのだが、途中からはすっかりそんなことを忘れさせるほどの熱演だったのだが、こうして、私服で出てこられると、やっぱ「料理の鉄人」なのであった
トークショーといっても、観客からの質問や、他愛のない話が多かったが、ハコ(劇場)の大きさによって、芝居が変わるというのは、さすがにプロだとうなったね。
大きな劇場だと、後ろの方の人まで声が届くように、大きくハッキリと話すようにどうしてもなってしまうので、小さい劇場でやるときよりも、時間が長くなってしまうのだそうだ。
鹿賀丈史は私服を着ると「キザっちいオヤジ」みたいに見えたが、市村正親は、陽気なオジサンだった
でも、躁状態の時と、鬱状態の時の落差の大きい人なんじゃないかという気もした。
igu-iguは、「お迎え」があったので、時間的に焦っていたのだが、トークショーの最中は、すべての照明がついていたので、前から3番目のあたしたちが、突然席を立って出ていくわけにはいかなかったので、終わったあとは、速攻、走って帰りましたよ~

トークショーの最中に面白かったのは、私たちが座っていた近くにいたオバサンだった。
平日の昼間だから仕方ないとはいえ、観客の9割くらいは女性(しかもある程度のお年)だった。
一人で来ている人も、少なからずいたような感じだった。
その近くにいたオバサンは、舞台の最中から、身を乗り出したり、左右に揺れたりしていて、すんげ~気になっていたのだが、トークショーが始まって客席が明るくなると、パワー全開で、二人が話したり笑ったりするのにあわせて、大きくうなずいたり、手を振ったり、身を乗り出して両手を前に広げたり、大忙しなのである。
前に座っていた人、可哀想だな~~
某所で、追っかけ、常連の生態は、イヤっちゅ~ほど観察してきたので、はは~ん、この人、どっちかの追っかけね~、と思った
帰りの電車の中で、igu-iguにこの話をしたら、全然気がついていなかったそうな
「そ~ゆ~とこばっか観察してるから、ブログのネタが尽きないんだよ~。」
と言われてしまった
観察って・・・・イヤでも目に入っちゃうんだも~~ん

ずっと仲良くしてね♪

2005-02-24 00:22:38 | 子供
上の子が、22日から移動教室でスキーに行っている。
いつも学校から帰ってくるのも遅いし、帰ってきたら帰ってきたで部屋にこもってなにやらやってるし、特別どうってこともないんだけど、一人いないともの凄く静かである。
下の子は、上の子がいるとすぐに突っかかっていくし、憎まれ口をきいたりして、喧嘩が絶えないのだけど、いないとしぼんだ風船のように元気がない。
この間3人で越後湯沢にスキーに行ったときも、上の子は、一緒の宿に泊まっていた高校生の子たちとナイターに行ったのだが、下の子の技量では危ないので行かせなかったら、部屋でしくしく泣いていた。
これは、ナイターに行けなかったからではなく、上の子がいなくて寂しくて泣いていたのである。
そんなにいなかったら寂しいのなら、日頃、もっと仲良くしてくれよ!と、母は思う。
喧嘩してる二人を怒鳴りつけることもなく、母の心も平和である(笑)

下の子が生まれる前、私のはち切れそうなお腹の上にミニカーを走らせるのが、上の子のお気に入りだった。
「何してるの?」
と聞くと、
「赤ちゃんと遊んでいるの。」
と答えた。
なので、お腹の中に赤ちゃんがいると認識していると思いきや、退院して下の子を連れて帰ると、へちゃむくれの赤ん坊をしげしげと眺め、
「おかあさん、○○ちゃん(下の子の名前)病院からもらってきてよかったねえ。」
と、何回も何回も言うのであった。
その頃、下の子は、上の子の宝物だったようで、暇さえあれば、添い寝をして、抱っこして、そばでにこにこにこにこしていた。
焼き餅を焼いたり、赤ちゃん返りすることもなかった。
ただ一度、授乳の時に、おいしそうに母乳を飲む下の子をじ~~っと見てるので、
「飲みたいの?」
と聞くと、うんとうなずいたので、飲ませたことがあった。
ところが、想像していたのと違って、よっぽど不味かったらしく、吸った途端に、志村けんのバカ殿よろしく、口からだら~~っと吐き出してしまったのを見て、大笑いしたことがあった。

下の子は下の子で、物心ついたときから上の子がいつも一緒だった。
何をするにも一緒で、どこに行くにも一緒で当たり前だったのに、上の子が幼稚園に行くようになったときには自分が行けないのは理解できないことだったようで、一緒に行くと言って毎日幼稚園の門の前で泣いた。
仕方ないので、リサイクルで幼稚園バッグをもらい、上の子が登園するときにそれを一緒に持たせたところ、園の中まで追いかけていくことはなくなった。
そんなわけで、下の子が幼稚園に入ったときには、あとから知ったのだが、面白いことがあったらしい。
その幼稚園は、年少も年中も年長も一クラスずつしかない小さい幼稚園で、その一クラスも、せいぜい15人ずつ位しかいなかったので、先生の目は隅々まで行き届いていた。
下の子は、幼稚園に登園すると、まず、自分のクラスに行って上履きに履き替えて、バッグを所定の場所に引っかけると、自分の椅子を持って、すまして年長の上の子のクラスに行き、上の子の隣に椅子を置いて、ちゃっかりと年長の部屋で時間を過ごしていたらしい。
それは、幼稚園では「○○ちゃんのご出勤」と呼ばれ、年長のクラスの先生も、年少のクラスの先生も、その行為を咎めずに見守ってくださったらしい。
ありがたいことである。
下の子は、上の子のクラスでさんざん一緒に過ごし、気が済むと自分のクラスに戻って、本来自分がやるべきことをやったり、お弁当を食べたりしていたらしい。
上の子と自分が一緒にいるのは、当たり前だという気持ちが、下の子の心の中にはあったのだろう。

そんな、べったりべったりの二人だったのだが、いつしか小競り合いが増え、一緒にいると喧嘩ばかりするようになった。
昔の写真を見ると、必ず二人でほっぺたをくっつけあって写っているのに、今では考えられないことである。
ただ、そんなに喧嘩ばっかするのなら、一緒にいなきゃいいのに、くっつきあってギャ~ギャ~喧嘩してるのである。  

下の子の、上の子依存症を語る上でもう一つ、ヤツは、どこに行くにも、私か上の子のあとをくっついていれば目的地に到達できたので、道を覚えようという気持ちが未だに全くないらしい。
それがわかったのは、ここに引っ越してきたあとだった。
小学校の初日、朝は私が一緒に学校まで行って、校長、教頭や担任の先生に
「お願いします。」
と言って預けてきたのだが、帰りは当然ながら一人で帰ってこなければならない。
小学校は、駅の真ん前で、駅からうちまでも、大通りをまっすぐに行き、一回曲がれば到着する。
私は、引っ越し荷物の荷解きがあったので、それに没頭して時間を忘れていた。
そうしたところ、電話が鳴ったので我に返った。
時計を見ると、もう、4時半を回っている。
そういえば、下の子は帰ってきていない。
事故にでも遭ったかと、ちょっとぞっとしながら電話に出ると、
「お宅に○○ちゃんというお子さんがいらっしゃいますか?」
ひえ~~~!!やっぱり何かあったのね~~!!と思いながら
「はい、おりますが・・・・・」
と答えると、
「学校の帰りに道に迷ったそうで、泣きながら歩いていたので声をかけました。」
というのである。  
ええええ????あそこからうちまで、どうやったら道に迷えるの???
パニックしながら聞くと、うちとは全然逆方向の、かなり遠くの場所を言う。
お礼を言って、そこまで迎えに行きますからと答え、とりあえずうちにあったビールを数本お礼のつもりで持って迎えに行った。
先方は、うちにも同じくらいの子供がいますから、お気を遣わずにと受け取らずに去っていった。
あのときの方、本当にありがとうございました。

上の子がいない今、やはり、下の子は元気がない。
泣きこそしないが、いつもと全然違うのである。
やっぱ、いるべきものがいないと、調子が狂うよね。
あたしの目にも涙が・・そして鼻水が・・・  
このあたしも、上の子がいなくて寂しいのね~~!!・・・・・と、思ったら、花粉の大飛散が始まったとニュースで言っていた(爆)
原因は、これでしたぁ~~~!!!!ちゃんちゃん♪
    

マイブーム

2005-02-23 11:39:14 | 趣味と生活
我が家のブームは今、この、「やみつき綿棒」である。
綿球がスパイラル状になっており、綿球部分の長さも通常の綿棒よりは長いし、軸も入れた長さも長い。
ようは、耳かき専用の綿棒なのだが、これが秀逸である
一番の特徴は、綿球、軸の部分とも、真っ黒なことである。
綿棒は白!の常識をうち破っている
色が黒いことによって、耳垢がハッキリ見えるのである(笑)
これをグロイと思う人も中にはいると思うが、こんなに取れたのか~!という満足感があるのである
綿球部分がスパイラル状になっていることにより、耳垢自体が取れやすくなっているし、普通の綿棒に比べて、軸の部分が丈夫で折れにくくなっている。
徹底的に、耳かき専用の仕様になっているところが気に入っている
ただ、子供たちには、あんまりがしがしやりすぎると外耳炎になるぞ!とは注意しているけどね

学校の安全に関して

2005-02-23 09:56:05 | 学校
昨日、最後の総会の資料づくりや、Pだよりの印刷があった。
みんなそれぞれ忙しいっちゅ~に、たくさんの人が集まったよね
楽しくやれるのが一番!本当に、このメンバーで卒業できる私(と大会長とさとちゃん・・笑)は幸せよ
さとちゃん手作りのお抹茶のケーキseraphimの兄貴持参のチーズケーキ副会長A持参のお菓子みんなおいしかった!
あたしを太らせておいしく食べようとしてるのね~~

昨日は、P協のほうで、来年度の予算要望があって、大会長は行政の担当者と話をしてきた。
こういう時期なので、話はやはり、学校の安全対策についての予算要望が集中したということだ。
そりゃそうだよ、みんな心配しているんだから。
うちの学校としては、
「学校の安全に関わる要望」
・防犯カメラを監視し、警察への通報をしてくれる人を配置していただきたい。(シルバー人材センターの活用等)
「児童の学習に関わる要望」
・コンピューター授業の専門の教員を配置していただきたい。
「心身障害教育に関わる要望」
・発達障害児のための介助員の増員を引き続きお願いします。
・スクールカウンセラーの増員を引き続きお願いします。
ということをお願いしたのだけど、「学校の安全に関わる要望」のところで、大幅に時間を費やしたということだった。
結局は、お金がないということで、逃げ腰だったそうで、みんなが不満顔で引き上げたそうだ。
今日の新聞から抜粋すると、
「大阪府寝屋川市の小学校教職員殺傷事件を受け、杉並区は区立小学校四十四校全校を対象に、学校で一般事務や調理、用務などを担当する職員を総動員し、学校をパトロールしてもらうことを決めた。職員の手が足りない学校は、警視庁OBで作る「安全パトロール隊」なども振り向けて、全校で不審者対策を徹底する。三月一日からスタートさせる。」
ということで、
「同区はすでに、区立小中学校の教職員全員にペン型の催涙スプレーを配布したり、U字型の金具を柄の先に装着した「さすまた」や防犯カラーボールを全校に配備したりしている。今回の事件を受けて、不審者の侵入を未然に防止する緊急措置が必要と判断した。」
また、
「民間警備会社に警備を委託し、小学校全校に警備員を配置した場合、経費は約1億6000万円と試算されるため、同区では、現状で可能な対応策を検討し、学校職員を総動員することを決めた。」
これってつまり、お金がないから警備員の配置なんてとんでもないけど、PTAなどから突き上げが来るから、とりあえず、学校の安全には気を配ってるってポーズをしなきゃ!っていうような措置に私には思えるんだけどなあ・・
「対象となる区職員は、小学校で働く一般事務員や調理員、用務職員、警備員など計約三百人。勤務先の学校で子供たちが登校する午前七時半ごろから下校時間まで、交代で校門や校舎周辺などをパトロールする。」
これも疑問。
事務のお姉さんや、給食の調理員さんなんかが、学校周辺をパトロールしたって、何になるの?
そういう人たちだって、立派な職業で、周辺のパトロールのために雇われてるわけでもないでしょう。
保護者として望んでいるのは、「周辺をパトロール」してくれる人ではなくて、校門にいて「出入りをチェック」してくれる人なんだよ~!
「区地域安全担当課では「学校の安全は緊急課題で、今すぐに可能な対策を考えた。学校をあげて子供たちを守る体制を作りたい」としている。」
これって、本当にそう思ってる??
なんか、とにかく、対外的にアピールしたい!って・・見て!見て!杉並区は、区をあげて取り組んでるんだぞ!って、言いたいだけなんじゃないのかねえ。
いぢわるかなあ<わし
この新聞記事のタイトルがまた、
「不審者侵入、許さない!」
笑っちゃうよぉ~~!
本当に、事務や調理や用務の人が巡回してるだけで、「不審者侵入、許さない!」ことになると思ってる??
昨日も「頑張りましょう!」に書いたけど、ポーズや世間へのアピールじゃ、子供は守れないんだから、せめて、自転車の不法駐輪を取り締まってる方々を、校門の出入りチェックにまわしてほしい。
学校に警備員を配置することに反対されてる方もいらっしゃるようだが、私はそうは思わない。
子供を取り巻く環境が厳しくなってること、各地で相次ぐ不審者の学校への侵入を子供たち自身だってわかっている。
制服の警備員が学校にいることによって、自分たちは守られていると安心する子供だっていると思う。
ようは、警備をする方が、よくテレビ番組で貴重品を守るときに付き添ってきてるときのような直立不動の厳めしい顔(あれも私は「演出」だと思うが・・)をしていないで、子供たちににこやかに挨拶しながら守ってくださればいいことなのだ。
制服の警官、警備員さんはあなた達の安全を守ってくれていると言うことを、親も話していけばいいことなのだ。

どうも、学校の安全に対しては、力が入る
今日も、長文、すんません

頑張りましょう!

2005-02-22 12:11:12 | 学校
PTA総会が近づいてきた。
来年度からは、年に1回の総会にする予定なので、3月の総会としては最後になる予定だ。
兄貴としょむいっちゃんとigu-iguは、週末返上で、総会の資料づくりと、それに関連したPTAだよりの作成に追われていた。
みんなの勤勉さには、本当に頭が下がります。
子供を取り巻く環境が厳しくなっている昨今、一般のPTA会員も、認識を改めないといけないんじゃないかなあと思う。

てなことを思っていたら、今朝の新聞に、大田区の田園調布小学校で、PTAが独自に警備員を雇用することを決めたという記事があった。
淡々と事実しか書いていないけど、ここに至るまでにどんな話し合いがなされたのか、経緯を知りたいなあと思った。
新聞によると、児童数825人で、世帯数(家庭数)は約680だそうだが、アンケートに回答した9割の家庭が、費用を負担しても警備員を配置することに賛成したそうである。
各世帯が年間5000円を負担して、警備員配置の費用に充てるのだそうだ。
5000円×680世帯っちゅ~ことは、警備員を常駐(平日の午前7時45分から、午後4時45分まで)させるためにかかる費用は、340万円ってことですか。
いいとか悪いとかの前に、さすが田園調布だなあと変なところに感心した。
うちのほうでは、PTA会費すら、集まりが悪い。
こういうことでアンケートを採ったときに、果たして、どれだけの世帯が、費用を払っても警備員を常駐させた方がいいと答えるかというのも、不謹慎ながら興味がある。
かの田園調布小学校の校長は、
「教職員が不審者対応にあたることは変わりないが、不審者侵入のリスクを下げる一つの策として歓迎したい。」
と答えているが、本当にそれでいいの??って思うんだけどなあ。
こういうことは、本来なら、行政がきちんと対応すべきことなんじゃないかなあ。
それが、後手後手にまわるから、しびれを切らした保護者が立ち上がったと見るべきで、恥ずかしく思うのが普通じゃないかと思うんだけどなあ。


警備員を置くことの是非を問う声もあるが、警備員というかたちでなくても、出入り口を見張る人がいるという必要性は残念ながらあると思う。
池田小学校の事件があったときに、今の学校ではないが、やはりPTA役員をやっていて、内部で協議を重ねた結果、保護者には学校に出入りするときに、校章と名前を大書した首から提げる識別証のようなものを作成して、全世帯に配り、学校に来るときには必ず身につけてくださいとお願いし、保護者会などの折りにも、何回もアピールしたが、へそ曲がりはどこにでもいるもんで、絶対に身につけない親もいた。
彼女に言わせると、私のどこをどう見たら「不審者」になるのか、こんなものを身につけさせるのは、屈辱でしかないとのことだった(^^;
先生方の分も、名前入りで作ったのだが、当時の校長、伝説のM子ちゃんは、断固として身につけることを拒否した。
教頭先生は積極的に身につけてくださり、私たちの訴えにも耳を貸してくださったが、他の先生方は、身につける人とつけない人が半々くらいだった。
毎日つけてくださいとは言いません、保護者会等の、保護者がたくさん出入りするときだけでもお願いします、保護者の方だって、先生方の名前がわかったり、メリットも多々あります、と訴えたのだが、M子ちゃんのお答えは
「みっともないから嫌だわ~。」
識別証を配っても、それをチェックする人がいなかったので、保護者会の時だけでも、事務の方か、授業のない先生に、出入りをチェックしていただけないでしょうかとお願いしに、何回も学校に足を運んだのだが、M子ちゃんの答えは、
「私たちは皆、忙しいんですのよ。」
忙しいとか忙しくないとかの話でない。
校門を閉めて、出入りをチェックしてほしいとの要望には、
「おかあさまがたが、交代で立てばよろしいじゃないですか。」
その後、京都でも、学校を舞台にした事件が起こり、私たちの危機感は強まっていったのだが、M子ちゃんときたら、
「だって、池田小も、京都も関西じゃないですか。そんな遠くのお話で、こんなに騒ぐ必要はないでしょう。」
M子ちゃん、恐るべし!!!
M子ちゃんの伝説的な所行に関しては、また、別の機会にでも話したい(これを全部書いていたら、トンデモナイ長ブログになる!!!)


M子ちゃんが登場したおかげで、話が逸れてしまったけど、1校あたり340万円かかる警備員の配置を、全部の学校に・・というのは、財政面で問題があるのではという指摘があるかもしれないが、私が思うに、無駄な出費を抑えれば、何とかなる金額だと思う。
たとえば、最近、朝早くから仕事に行くようになって気がついたことなのだが、ターミナル駅の近辺に、自転車の不法駐輪を見張る人が、ひどいところは10mおきに立っているのである。
しかも、みんなお揃いの、スキーウェアの上着のような立派な格好をして・・・
確かに、駅周辺の自転車のマナーの悪さは認めるし、迷惑を被ってる人が大勢いることもわかるが、毎朝、あれだけの人数を駅前に立たせるならば、駅の間際に無料の駐輪場を作ってしまえば人件費も浮くのではないかと思う。
不法駐輪を取り締まる係りの人の一部を、学校の防犯カメラを監視する人にすればいいと思う。
校門のところに「監視小屋」のようなところを設けて、出入りする人をチェックするだけでも、抑止力になるんじゃないかなあ。
だって、警備員が常駐したところで、たとえば覚醒剤中毒者が包丁を振り回して押し入った場合、たった一人で取り押さえたりできるとは思えない。
闘え!警備員!!な~んてことまでも、誰もが期待してるとは思わないんだよね。
ただ、万が一、不審者の侵入があった場合、いち早く危険を中にいる教職員や子供たちに知らせ、警察に通報する・・そういった人を配置してほしいのよ。

私たちが考えていること以上のスピードで、学校の安全が蝕まれていってるような気がします。
でも、できる範囲の最大限の努力をしていくしかないよね。
みんなで頑張っていこうね

映画館に行きたい!!

2005-02-21 00:29:16 | 趣味と生活
結婚してから10年くらい、映画館に行かなかった時期があった。
元々、そんなにたくさん映画館に行くほうではなかったが、それなりに、年に数本は「話題作」と言われるものは観ていた。
ところが、子供が小さいときには映画館に行くことはできなかった。
「ドラえもん」だの「ポケモン」だのの映画は、旦那が子供たちを連れて行ってくれて、いない間に私は、必死こいて掃除、洗濯をしていた。
映画だけではないけど、子供が小さいときには制約がたくさんあって、早く大きくならないかなあと思ったこともあったが、大きくなったらなったで、違う悩みがたくさん出てきて、小さくて素直で可愛かった頃が懐かしい。
今も大変だと思うけど、何年かしたら、あの頃はまだ良かったと思うかもしれないから、一日一日を大切にしなきゃいけないんだよね、本当は。

話が逸れたわ(笑)
映画館に復帰したのは数年前、観たのは「タイタニック」だった。
子供の幼稚園が一緒だった人たち5人で行ったのだけど、上映時間が長かったせいもあるのかもしれないけど、本当に観るだけで、終わった途端、速攻で帰ったなあ。
久しぶりに映画館で観る映画は、それだけで感動できた(笑)
まあ、それからはぼちぼち映画館にも行くようになったよね。
1回目の上映を観て、食事をして帰るとか、息抜きができるようになったのは、子供たちが大きくなったおかげだよね。

kuri-zoとは、ときどき映画を観に行くようになったけど、良かったのは「マトリックスシリーズ」の最初のヤツで、しょ~もないと思ったのは「模倣犯」だった(^^;
「模倣犯」は、kuri-zoがもらった招待券で行ったのだけど、宮部みゆきも好きだし、どういう映画に仕上がっているのかもの凄く楽しみにして行ったが、終わったときは声も出なかった。
「お金払って観なくてよかったね。」
「うん。」
それがすべての感想だった。
中居くんがど~こ~じゃなく、あれは脚本がひどすぎる。
「呪怨」にも出ていた津田寛次が、変質者をあれが地なのか?と思わせるほど熱演していたのと、中居君の首が飛ぶシーンだけがやたら記憶に残る(思わず笑ってしまった)
津田寛次は、癖がある役がいいよね~。
だから、CMなんかに出ているときに、いい旦那、いい父親してるのを見ると、違和感を感じてしまう私は悪い子だわ。


「ブラザーフッド」はseraphimの兄貴と観に行った。
これは、好き嫌いがあるとは思うけど、私は良かったと思ったね。
チャン・ドンゴンも良かったけど、ウォンビンが可愛いこと可愛いこと(。-_-。)ポッ

いつも凛々しく男らしい(笑)兄貴が涙しているのを見て、か~~わいぃぃ~~!と思ったcoconutだった。
兄貴の、こんな可愛い一面を見てしまったのはきっとcoconutだけなんだろうなあ(^m^)

キアヌ・リーブスは、スピードのときからのファンだけど、アメリカ人にもかかわらず、あのテンションの低さ加減が好きだったりする(笑)
でも、キアヌが出ている作品がすべて好きだというわけではなく、それほど熱狂的に好き!ってわけでもない。
マトリックスシリーズも、1作目は良かったけど、残念ながら尻すぼみだったよね・・・
「恋愛適齢期」は、狂言回し的な役どころだったけど、楽しそうに演じていたように見えたし、映画そのものもいい感じの佳作だったよ。
次回作は、オカルト?ホラー?映画みたいだから、観に行くかどうかは今のところ不明です(^^;

今、一番観たいのは、「オペラ座の怪人」
話題作は、しばらくの間はもの凄く混み合うので、ある程度時間が経ってから行くようにしてるんだけど、もうそろそろ余裕で観にいけるかな?
ああああああ!!!観に行きたいっ!!!