バイバイ、ありがとう、さぁ~よぉ~なら~~♪と、つんく♂がその昔歌っていたが、何人が知ってるだろ??
今は、すっかり、歌手としてより、モー娘。のプロデューサーとしてのほうが有名だもんね
。
はあ、その、モー娘。も最近落ち目
だし、加護ちゃんは、自分のキャラも考えずに喫煙で謹慎中
だし、あの若い娘たちは、今後、どんな生活をしていくんだろうねえ・・(母の心境)
って、今、驚いたのは、「もーむす」で変換すると、「モー娘。」になるのよぉ~~
!!
ATOKはスゴイ!!
モー娘。、つんく♂はおいといて、うちの旦那の友達というか、知り合いの女性の話。
30代後半、たぶん、38くらいだと思うんだけど、我が国最高学府の大学院を出て、医者の免許をお持ちで、ガン細胞の研究かなんかをなさってる超才媛である。
超才媛なんだけど、ちょっと見は、身長150cmもなく、細くて、まあ好きずきはあるけど美人
の部類だと思う。
彼女は、うちの旦那が一時期通っていたある武術の道場で知り合った人である。
その道場には、彼女と大学が一緒で、所謂「
腐れ縁
」の男の人がいて、旦那は一時、その人とメチャメチャ仲良くしていたので、そのときに、彼女も一緒に、飲み
に行ったり遊びに行ったりしていたようである。
私自身も、彼女とは会ったり話したりしたこともあるし、その道場の人たちが10人近く、うちに飲み
に来たこともあったりしたし、彼女、その腐れ縁の男性、うちの一家でディズニーシーに行ったこともあった。
彼女は独身なんだけど、まあ、はっきり言って「
女に嫌われるタイプの女
」なのである。
昔、coconutも、若かった頃には、一番許せないタイプの女なんだけど、一応、年齢を重ね、そ~いったことにはかなり寛容になってきたので、彼女については、
「しょ~もないなあ・・その年になっても、そんなこと、やってんのか
。」
と、呆れはしたが、別に、それ以上の気持ちはなかった。
「女」を武器にして、「女」を全面に押し出して勝負
しているのである。
仕事上は、「女」であることは、一切武器にはならないような職業であるとは思うけど、私が知ってる範囲では、とにかく、全面「女」で通すのである
。
「女」であることの悪いトコは、理屈が通らない(って、そ~じゃない女性の方々、ごめんなさい!!
)。
私がこうしたい、私がああしたいっていうのが、彼女の中では立派な理屈になっているので、話を聞いていても、笑ってしまうことが何度もあった
。
道場に関しても、開設10年だかのパーティーをやるとかやらないとかで揉めていたことがあった
。
うちの旦那は、習いに行くという形態だったけど、実は「教えられる資格」を持っていたし、そ~いったことにも精通していたので、アドバイスをしていたらしいのだが、頑として意見を聞こうとしないらしく、最後の方はさじを投げていた
のだが、彼女の方は、「自分はどんな男にも好かれる
」という絶対的な自信を持っていたようで、うちの旦那がさじを投げて、彼女と距離を置こうとしていたことに気がついていなかったようである
。
道場主には、めいっぱいいい顔
をしていたようだが、実務は一切やらず、うちの旦那あたりが手配するだろうと思っていたらしいのだが、旦那は、完全に手を引いてしまい、バタバタになったようである。
直前に、彼女ではなく、人のいい門下生のおじさん(旦那よりも年上
の人)が旦那に泣きついてきて
、仕方なく、最後の段取りをうちの旦那がしたようだった。
そんな一件もあって、だんだんみんな、彼女と距離を取るようになったようである。
そんな中、「腐れ縁」の男性は、彼女のことをものすごく心配していたようだが、それは「愛情」では全くなかったのは、誰が見ても明らかだった。
彼女は、公然と、二股、三股の交際をしていた。
うちの旦那は、その道場のパーティー以降、そことは縁を絶っていたのだが、「腐れ縁の方の男性」とは、ときどき連絡
を取り合っていたようであった。
その男の人も、一昨年、30も半ばを過ぎてから結婚し、子供も生まれたのだった。
その女性の顔も見なくなってから、1年半以上は経っていた。
coconut自身は、たぶん、2年は顔も見ていないと思う。
蜘蛛の糸のような細い縁でも大事にするうちの旦那が、今年は彼女には年賀状も出さなかったのだが、1月も半ばくらいになって、彼女の方から年賀状が来た。
「12月○○日に、女の子を出産しました。」
どっひゃ~~~!!!!
これには、さすがに我が家でも大騒ぎになった。
「結婚したの?」
「いんや、そんな話は聞いたことがない。」
と、旦那。
腐れ縁のほうの男性に、ど~いった状況なんだ??と、確認したようだが、彼にとっても青天の霹靂だったようで、驚いて、ど~なってんだか確認してみます!!とのことだったようである。
最初、年賀状を見たときには驚いたけど、coconutのほうは実は、すぐに冷めたというか、思ったことがある。
ああいったタイプの人って、常に自分が「話題の中心」じゃなきゃ気が済まないんだよね~・・
他にも一人、ああいったタイプの人間を知っている。
人並み以上に学歴もあり、美人でスポーツ万能で、みんなにもてはやされ、褒めそやされて生きてきた人なんだけど、自分よりも他人がちょっとでも秀でているところがあったり、誰かが自分以外の人を褒めたりすると、ものすごくひがんで、その人のことを貶めようとする。
自分が常に何においても一番じゃないと気が済まない人。
今度の彼女の場合も、道場でも、彼女は話題の中心から外れてきたし、常に自分の相棒で、何があっても彼女を見捨てないで来てくれた男性が、結婚して、子供も生まれて、みんなの視線が彼の子供に向いてしまった今、もう一度彼女に注目を戻すために生んだんじゃないか??という疑問がcoconutの中ではわいてきたんだよね。
でもさ~、そんな理由で生まれたら、子供も可哀想じゃん・・と思ったが、その話をすると旦那は、
「結婚したのかもしれないし、そんなこと言うんじゃない。」
とたしなめられちゃったよ
。
ま、その後、「腐れ縁」の男性からの報告では、結婚した訳じゃないこと、父親はわからないこと(まあ、産んだ本人は、わかってるとは思うけどね)、実家で産んで、一人では育てられないからと、子供は実家に預けっぱなしで、自分だけ東京に戻ってきたことなどを旦那は聞かされた。
少子化が問題になってる昨今だけど、産んだら産みっぱなしで、育てないっていうのはちょっと問題だと思うよ。
そんなん、ちょっと考えればわかることなんだから、育てられないと思ったら、産むべきではないし、産みたいと思ったならば、育てられる環境を考えないと行けないよ。
保育園とか、保育ママとか、制度はいろいろあるし、育児休暇もあるだろうし、逆に、一番大変な時期だけ、実家の親に来てもらうって手だってあるでしょう。
そういった制度は使えない、仕事の方が大事で、子供にかけられる時間はないって判断したんだったら、産むべきではない!とcoconutは思った。
子供ってさあ、育てながら、自分も育っていくもんなんだよね。
夜泣きされて、自分も眠くても頑張ってあやしたり、夜中に何度も授乳したり、おしめを替えたり、夜中に高熱を出してあわてたり、いろんなことがあって、親子になっていくんだと思うんだよね。
だから、仕事があるからって、産むだけ産んで、実家の親の育ててもらうなんざあ、性根が間違ってる
!と、それを聞いたときにはcoconutは憤慨した
。
でもまあ、何を言ったって、結局は彼女の人生だし、産んでしまった子の責任は最終的には彼女に来るんだし、40近い子供の親だから実家の親だって、いい年で、子育てにはキツイ年齢だろうし、この先、ど~するつもりかは知らないけど、自分のしたことの尻ぬぐいは自分でちゃんとしようねというのが感想です。