coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

風吹くよき日の感想

2015-04-12 22:31:30 | 韓ドラ華ドラ


今日はそこそこいい天気だったけど、明日はまた一日中雨らしい。
気温も、朝がピークで下がり続けるらしい。
本当に、体調管理が大変だぁ~~!!


ここんとこ見たりしてる風吹くよき日の感想など・・・
あらすじではないけど、完全ネタバレなので、これから見ようとしてる人はNGかも。
見た人も、同じ感想であるとは言い切れないので、不快な思いをしたらごめんなさいということで・・・
感想なので、時系列も無視だし、いったりきたりあると思うし、とにかく、自分の中に溜め込むとイライラして来ちゃうので書くだけの自己満です。
お許しあれ!!

前にもちょこっと書いた、「風吹くよき日」
前に書いたのと重複するかもしれないけど、とにかく見だしたのが100話目くらいだったので、???だった。
で、見てない部分をレンタルして見ようと思ったんだけど、家の近所のレンタルビデオ屋さんにはおいてなかった。
ところが、窮すれば通ず(???・・・・爆)で、潰れたレンタルビデオ屋さんがオークションにかなり良心的な値段で出してるのを発見して,迷いに迷ったけどお買い上げしました。
ということで、最初からじっくり見てみた。

あらすじではないけど、相関関係なんかがあるのでちょこっと話すと、ヒロインのクォン・オボクはイラストレーターを夢見て田舎からソウルに出てくるんだけど、住むはずの部屋の保証金を父親に持ち逃げされ、途方に暮れてるとこに、恋人にこっぴどくふられたチャン・ミングクが漢江の橋の上から飛び降りる!と騒いで、テレビ局なんかが集まって来ちゃってるとこに出くわし、自分も一緒に橋によじ登り、父親に「死んでやる!」と訴えかけ、その様子がテレビに映っちゃう。
オボクの父親は、呆れかえるほど酷いオヤジで、オボクが稼いだバイト代、家の保証金、高校の授業料まで持ち逃げしたヤツで、おかげでオボクは高校も中退してるんだよね。
そのうえ、ミングクの紹介で転がり込んだソルジの家で、ソルジの事業のお金まで盗んで消えちゃうんだよね。
のちに夫となるミングクの兄のデハンとは、お金に困ったオボクが、露天で自分が作ったアクセサリーなんかを売ろうとしてるときに車で通りかかって泥水をはねた上に、オボクのパソコンを車で轢いてしまってトラブルになる。
パソコンを弁償してほしいオボクがしつこくデハンにつきまとうんだけど・・・まあ、この辺は、上のところをクリックして、前に書いたのを読んでよ(笑)

オボクとデハンは、天敵のようにいがみあってるんだけど、ある日、デハンの勤めるウェルビーイング乳業の公募でオボクが入社することになり、デハンが直属の上司になる。
デハンは、高校中退のオボクのことをバカにしていたんだけど、作品を見て目の色が変わり、彼女をライバルに渡したら、トンデモナイことになると、社長の反対を押し切って入社させるんだけど、オボクはデハンが反対してるのを社長が押し切って入社させてくれたと最初は勘違いしてるの。
でも、一緒に仕事をしてるうちにお互いに惹かれあい、オボクに盗作疑惑が持ち上がったとき、自分の職をとしてまでオボクを助けたデハンに感激して、そのとき、オボクを入社させたのはデハンであると言うことをオボクも知って、完全に落ちた感じだよね(笑)
とはいえ、ついこの間まで未成年だったオボクと交際することにデハンの家族は大反対。
反対の主な理由は、デハンにドンニプという6歳の子供がいるので、子供(オボク)に子供(ドンニプ)は育てられない!ということ。
ドンニプとオボクも、幼稚園でドンニプが母親がいないことをからかわれてるのをオボクが助けたことで親しくなっていて、仕事が忙しくて一緒に動物園に行く約束をドタキャンしたデハンのかわりにオボクがドンニプと動物園に行ったり、遠足のお弁当をオボクが作ったりして親しくなっているんだけど、オボクはドンニプがデハンの子だとは知らないし、デハンもドンニプが慕うポッキヌナ(トッポッキお姉さん)がオボクだとは知らなくて、ある日、それがわかってびっくり!!とか・・・

ドンニプの実母のミランは、デハンが大学生の頃に(ってことだよね・・・)家庭教師をしてるときに知り合ってつきあった初恋の人なんだけど、ミランは大企業の令嬢で、ミランの父親によって引き裂かれ、ミランには子供は女の子で死産だったと告げ、子供を引き取るといったデハンには、ミランには子供は死んだと話すから、二度とミランの前に現れるな,子供の存在もにおわすなと約束させられて子供を引き取ってるのね。
ミランはアメリカに行かされて、そこで親のすすめる人と結婚したんだけど、デハンが忘れられずに韓国に戻ってきて、離婚して、デハンを探すの。
オボクとミランも親しくなるんだけど、ミランの探す初恋の人がデハンであると言うことはオボクも知らないし、オボクの恋人がデハンであることをミランも知らないまま、お互いの恋の相談なんかしてるんだけど、ある日、ミランの初恋の人=オボクの恋人だってわかって、ドロドロの展開になる・・
ミランは、しつこくデハンの身辺調査なんかをするんだけど、当初はデハンのみ目的だったけど、ドンニプが自分の子だってわかってからは、もう、日本人には理解しがたいほどのしつこさと不屈の精神(爆)でデハンを自分のものにしようとするのよね。

以下、ネタバレ、文句など(爆)
とにかく、これはもう、誰が悪いと言ったらデハンが一番悪い。
デハンは、仕事は超エリートで、「デキル男」なのかもしれないけど、私生活でいったら完全にダメ男、落第点
やってることが全部裏目裏目に出てるし、完全にことを大きくしてる。

まず、???なのが、デハンがチャン家の実子じゃなかったこと。
30まで自分の戸籍を見ないってことはあり得ないでしょう。
実の両親がデハンが生後2か月で事故死して、チャン家の父が引き取ってきて育てたということで、嫁(デハンを育てた母ね・・・・以下、「母」にする。ああ、ややこしい!!)にも自分が結婚前に作った子だとして母に育てさせるの。
その理由が、
「赤の他人の子を育てるよりも、自分に関係のある子のほうが育てやすいと思った。」 
って、これ、絶対に違うでしょう!!
自分が兄弟のように育った親友の遺児だと正直に言った方が絶対に自分の嫁を傷つけなかったはず。
で、そうやって引き取った子が戸籍上は実子になっていたってことなの?
そういったことが韓国ではできるの??っていうのが疑問。
でも、ミランがデハンの戸籍を調べたときには、ドンニプは非嫡出子であるといってデハンを問い詰めるんだから、戸籍はちゃんとしてるってことよねぇ・・・
大学も出て、大企業に就職してる人間が、一回も自分の戸籍を確認しないなんてあり得ないんだから、30まで自分が実子でないと知らなかったって・・・無理があるんじゃないの?って思った。

デハン、やること裏目シリーズ。
年が若いオボクを家族が認めないのに、家に連れてきて、家族に紹介するんだけど、ミングクも言っていたけど、いきなり連れてこないで、まず、オボクが自分の恋人であるということを説明しないと・・・・
結局、オボクを傷つけるようなことになってしまうのに、
「ここまで大騒ぎになるとは思わなかった」
って、そりゃ、あんたが甘いよ・・・・
つきあいはじめて、オボクがデハンに何度も何度も、
「嬉しいことも、辛いことも全部話して。お互いに隠し事はしないで何でも話しましょう。」
って言っていて、デハンも約束するって言ってるのに、ミランがデハンの元カノだということを言わないで、
「ライバル会社の課長だから会わないでほしい。」
とか言って、オボクにミランと会わないように言うけど、オボクは納得しないよね。
結局、ミランの策略にはまって、デハンとミランの関係をオボクが知ってしまったとき、オボクはミランがデハンの初恋の人だからショックを受けたのではなくて、何度も念押ししたのに隠し事をしていたデハンにショックを受けたのに、
「ミランが初恋の人だと知っただけで体調を崩すほどショックを受けたのに、ミランがドンニプの母親だと知ったらもっと傷つく。」
といっていたけど、完全にアホだわ・・・と思った。
もう、会う可能性もないような人ならともかく、デハンとよりを戻したくてストーカーまがいの行動をして、デハンとオボクを引き裂こうとしてるミランなんだから、結婚前にちゃんと、ドンニプの母親はミランであると話して、今後の対策と対応をオボクと話し合っていたならば、こんなことにはならなかったのにさぁ・・・・
ばあさんは、本当に困ったヤツだったけど、基本的には言うことは間違っていなかったよね。
「ミランが母親だけど、それでもいいか?それでも結婚してくれるか?って聞きなさい」
と言っていたけど、それは完全にその通りだと思うよ。
まあ、その後の、
「実母の方がいいに決まってるんだから・・」
と、オボクに意地悪して、ミランとデハンをくっつけようとしてるのには腹が立ったけどねぇ。

おバカなサンジュンと息子を間違った方法で溺愛してるウェルビーイング乳業の社長のせいで、ウェルビーイング乳業が倒産してしまってデハンが失業したときも、ミランがいて、その父親が会長をしてるグリーン乳業にデハンを勤めさせるのはオボクも最後まで嫌がったけど、仕事がわかってる乳業で働きたいというデハンの気持ちもくんで夫を信じてグリーン乳業に行かせたんだから、会社であったことを正直に話していれば良かったのに、隠し立てするからオボクもデハンにたいして不信感が募って大変なことになっちゃったんじゃないの。
coconutがKBSで見だしたのはこの頃からだったから、このあたりのデハンは、最初の頃の自信に満ちた感じはすっかり消えて、おどおどして、オボクに相対するときは完全にメガ泳いじゃっていたし、全然魅力的じゃないの。
だから、なんじゃ?こりゃ・・・って感じだったけど、最初から見たら、いろいろ納得したり腑に落ちたりしたんだけどね。
最初は、デハンの方が年上だし、堂々としていて、自分を頼ってこい!!って感じだったけど、中盤以降は、オボクと完全に立場が逆転していたよね。
ミランがドンニプと自分のDNA鑑定をして、ドンニプが自分の子だってわかってからは、拒絶されても拒絶されても、ものすごい執念でデハンとドンニプにまとわりついていたし・・・・
デハンも、デハンの母も、
「言い聞かせたから大丈夫。」
とか、何回も言っていたけど、言い聞かせたくらいで引き下がるようなミランじゃないってことがまだわからんか??と、見ていてイライラしたよね。

まあ、ミランもある意味被害者で、父親に子供は死産だと嘘をつかれ、デハンと無理矢理引き裂かれて、そのあたりは同情もするけど、それにしてもオボクに対する執拗な嫌がらせとか、デハンの家族に嫌われても嫌われてもめげないとこなんかは、恐れ入りました・・・って感じではあるけどね。
デハンが、ミランが子供を捨ててアメリカに逃げたのではないことを知って、ミランに対する態度が軟化するんだけど、これが完全にミランに押し切ればどうにかなるって思わせたわけで、可哀想だとしても、よりを戻す気がないのならば冷たくしたままのほうが、ミランのためでもあったのに・・・
最後の方で、デハンがミランに、
「おまえを一瞬でも愛した自分が恥ずかしい!」
と言っていたけど、本当に、こんなミランのどこに惚れたんだ?と見てる側は思っちゃったよね。
もっと早く気がつけよ!!って感じ。

で、まあ、話がずいぶん前に戻るけど・・・
デハンの妹のマンセがサンジュンと結婚したくて、サンジュンの父親に勘違いをされたのをいいことに妊娠してるからと押し切って結婚にこぎ着けるんだけど・・・・(ま、でも、サンジュン母の策略にはまって、入籍もしないまま家に帰されることになるんだけど、まあ、それはおいといて・・・)、デハンの家族はまあ、大騒ぎしてマンセを責めるんだけど、6年前には、デハンが同じことを(これは完全に空振りではなかったし・・・)ミランにしていたわけで、ご令嬢であるミランの親は、もっともっとデハンにたいしていい感情を持たなかったことを理解しないのかねぇとちょっとこれは呆れた。
どういういきさつでそうなったかはドラマの中でわからなかったけど、結婚もしないで学生同士で妊娠させて、させた側のデハンの家族はどうだったのだろう、そのときは・・・と思うよね。
デハンの性格とか考えたら、そんな状態で、相手を妊娠させるとは思えないんだけどねぇ・・
ま、これを言ってしまったら、このドラマはなりたたなくなるんだけどねぇ・・・

んでまあ、最終的には、一番のお手柄はドンニプ。
死んだと言われていた実母が生きているとミランに言われて、一度はオボクをなじるんだけど、結局、ミランを受け入れず、オボクを恋しがって、泣きまくり。
とにかくドンニプの泣きまくり、ミラン嫌がりまくりが最終的にはこのドラマを納めた格好に・・・(笑)
終始一貫、揺れなかったのはドンニプだけだったよね。
それにしても、173話まで引っ張ったこの話、あれだけ責められても、なじられても、ドンニプとオボクを車で轢きかけて殺しかけても、昏睡状態のオボクの呼吸器を止めようとしても(デハンとドンニプが病室に入ってきて未遂に終わるけど)、退院したオボクに追い打ちをかけてでも、デハンとドンニプに執着していたのに、ドンニプにお願いがあるといわれ、なんでもきくと言ってしまったら、
「ヌナ、アメリカに帰ってよ。ヌナのせいでパパとママは離婚しちゃったんだよ。ヌナがいなくなればママと暮らせる。」
と言われて、ショックを受けたにせよ、こっちの気が抜けちゃうほどあっけなくアメリカに戻る決心をしちゃうって・・・・どうよ??
でもまあ、ミランが出発する空港で、デハンはミランが
「愛し方は間違っていたかもしれないけど、心から愛していた。」
とか言われても、一言も言葉をかけなかったし、オボクはドンニプに、
「ドンニプを生んでくれたママなんだから、電話もする、会いに行くって言ってあげて」
と言い含められて、ミランに抱きしめられてもにこりともせず、無表情で、電話もする、大きくなったらパパとママと会いに行くといって、出国しようとするミランに、
「アンニョン、オンマ(バイバイ、ママ)」
と、無表情のまま手を振るんだよね。
ミランは、感極まって泣いてるけど、ミランが消えたとたん、オボクを振り返ったドンニプは、満面の笑みで、
「これでママと一緒に暮らせるね。」
とオボクに言うところはもう、ひえぇぇぇ~~~!!って感じだった(笑)

こんだけ文句たらたらでも、結局、何回も見てるのは(そうです・・・リピってます・・・笑)オボクがけなげで可愛いから・・・・
オボクを見るためだけに見てるようなもんです。
最初、未成年だったころの前髪をたらして、いつも髪を一つに結わいて(ポニーテールだったり、お団子だったり、三つ編みだったりするけど、ずっと一つ結びなの)いたのが、結婚間近には前髪をあげて(それでも一つ結び)、事故後は髪を下ろして、顔つきからして変わってきてるの。
撮影期間が7か月だったようで、ドンニプ役の子も背が急激に伸びていたけど、オボク役のキム・ソウンちゃんの顔つきも全然変わっちゃっていたね。
かわいらしい・・・から、大人びた顔になっていた。
これが演技力だとしたら、本当にたいしたもんだわ・・・ 
それから、100話目あたりから見ていたときは、完全に理解不能だったミングクとマンセの恋愛。
これもまあ、兄弟同士の理解とかを考えると、必要な課程だったかも・・・・
マンセも、最初の頃は、本当に嫌な女だったけど、これがあのマンセか?って思うほど一途になって、ウェルビーイング乳業が倒産して、母親に無理矢理見合いさせられてサンジュンにしつこくつきまとっていた女は、あっという間に離れたのに、長屋暮らしになったサンジュンにも献身的に尽くすマンセは別人のようだった。
ミングクの方も、ソルジとくっつけばいいのに・・・と、ずっと思っていたけど、結局、末期がんのガンヒを看取ったあと、時間はかかってもソルジと一緒になるんだろうなあって終わり方だったから、こっちはなんとか納得がいった。
中盤以降は、デハンとオボクのラブラブなとことか、ウェルビーイング乳業でのコミカルなやりとりとか、coconutが(いや・・・風吹くよき日ファンが・・・)好きなシーンは激減して、「ラブコメ」と銘打ちながらも、コメディー要素が激減していたのが残念だったけど・・・
ま、ここである程度、言いたいことを言ってしまったので、ちょっとはスッキリしたかなぁ・・・
突っ込みたいところは、山ほどあるんだけどね。

余談
今日、ぴかこがcoconutの実家にひとりで行ってきた。
うちの母に、シェリーメィの洋服の縫い方を教わると言っていたのだけど・・・


結局、母が小一時間で作ったらしい。
う~~~む・・・・うちの母、恐るべし!! 

それから、この間の広島日記(笑)で、割愛した「トイレ展」の画像。







ね?
興味深いでしょう(爆) 


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