coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

純情に惚れる

2015-09-22 18:52:39 | 韓ドラ華ドラ


9月になっちゃった!!と焦っていたら、もうすぐ9月もおしまい・・・
大汗かきまくりだわ~~
今は、シルバーウィークまっただ中・・・
とはいえ、特に予定もなく、家でだらだらごろごろ。
ずっと悪天候でできなかったので、布団を干したり、シーツを洗ったり、ソファーカバーを洗濯して、ソファーにファブリーズぶっかけたり、そこそこすることはあるんだよね・・・
というのも、日頃、家事を怠ってるツケが・・・(以下省略)


だらだらごろごろ生活の中、「純情に惚れる」を見ました。
韓ドラだよん(笑)
なんか、そんなに期待しないで見たんだけど、結構泣けて笑える。
「検事プリンセス」でいい味出していたキム・ソヨンちゃんのドラマだったけど、今回は、キム・ソヨンちゃんではなく、チョン・ギョンホssiのほうがコメディー部分担当だったみたい
とはいえ、「笑い」を期待して見たら当てが外れると思う。
でも、とても良かったので、興味がある方は、是非見てみてください。
オススメ度は☆5つです!!

ここからはまたネタバレありなので、これから見る人はここでさようなら~~

カン・ミノ(チョン・ギョンホ)は冷血な企業ハンターで、「連続殺人鬼」と呼ばれるほど、血も涙もなく、企業を追い込んで来た。
彼は今回、「ヘルミア」に狙いを定めてきた。
ヘルミアは、ミノの父親の会社だったんだけど、父親が病死したのち、父親の弟に乗っ取られ、ミノと母親は、ほとんど無一文で放り出され、母親は前途を悲観して首をくくっちゃったんだよね
そんな訳で、ミノは、ミノと母親を不幸に追いやった叔父とヘルミアの幹部を憎んでる。
で、ヘルミアを倒産させて、叔父に仕返ししたいと思ってる。
ミノは、父親の死因だった同じ心臓病を患っていて、余命は1か月と主治医である叔父(母方の叔父なのかな?)に言われていて、復讐を急いでいる。
自分が生きてるうちに、叔父が破滅するのを見たいんだよね。 

キム・スンジョン(キム・ソヨン)はヘルミアの敏腕秘書。
今は、ミノの宿敵の叔父である会長秘書をしてるんだよね。
スンジョンの父親は、スンジョンが子供の頃、ヘルミアの副社長になったんだけど、ヘルミアで生計を立ててる人が多い地域の公立小学校に通っていて、副社長のお嬢様の怒りを買って何かあったら大変だとばかりに、友達になってくれる子がいなかったんだけど、マ・ドンウクだけは常にスンジョンの味方だった。

一方、二人の同級生であるイ・ジュニは、ヘルミアの警備員である父親のせいでいじめに遭っていて、みすぼらしい自分が恥ずかしくて、スンジョンに好きだと言えず、スンジョンとドンウクが親しくなっていくのをただただ見つめて応援するフリをするしかなかったんだよね。
スンジョンとドンウクとジュニは、親友だとスンジョンとドンウクは思ってる。
ジュニは猛勉強をして弁護士になり、今はヘルミアの理事になってるんだけど、会長や他の理事から汚い仕事を一手にやらされて、何かの時には切り捨てようと話してるのを聞いてしまい、自分がヘルミアを転覆させてやろうと心密かに思ってる。
ヘルミアは化粧品会社なんだけど、ジュニは異物混入を指示してヘルミアの信用失墜をはかるんだけど、それに気づいたドンウクに追求されて、ドンウクをひき逃げに見せかけて殺してしまうんだよね・・・・

心臓が限界を迎えて倒れたミノと、ひき逃げにあったドンウクは同じ病院に運ばれ、1%の適合で心臓移植も難しいと言われていたミノとドンウクの心臓は適合して、ドンウクの心臓はミノに移植されるんだ・・・

ここまでが前振りというか、アンダーグラウンドというかなんだけど、ときどきドラマなんかになる「心臓の記憶」っちゅ~のがこのドラマもポイントなのよね・・・

死を免れたミノは、別人のようになる。
今までのような冷徹なことができなくなる。
スンジョンを見るとドキドキする。
ドンウクのように飴(チュッパチャプスなのよねぇ・・・これが・・・笑)を常に咥えてる。
自分が閉鎖しようとした中部工場を救おうする。
中部工場の工場長がドンウクの父親なんだけど、父親の顔を見たら倒れてしまう。
そして、夢で血を流して死にかけてる自分を見る。
その夢がどんどん長くなっていって、最後は自分(ドンウクの心臓)を殺したのがジュニだって気がつくんだけど、それはまあ、最後のほう。
スンジョンを好きになった自分を認めるんだけど、自分の移植された心臓が、スンジョンの婚約者のドンウクのものであると知り、自分がスンジョンを愛してるのか、ドンウクの心臓の影響なのか悩む。
スンジョンもミノを好きになってきてるんだけど、ミノの心臓がドンウクのものだと知って、逆にスンジョンはミノを遠ざけるようになる。
ドンウクの父親は、ミノを受け入れるというか、最初にあったときにドンウクの心臓を感じた・・・生きてくれてありがとう・・・と、こっちはミノを受け入れ、スンジョンにもミノと幸せになってもらいたいと願うんだよね。
これも父親の愛。
で、ジュニの父親は、ジュニがヘルミアの理事になっても警備員を続けていて、ジュニは父親が恥ずかしくて、早く警備員をやめてくれと言ってる。
ジュニの父親は、偶然、ジュニがドンウクをひき殺すのを見てしまっていたんだけど、現場に落ちていたドンウクの携帯を隠してしまったり、ジュニの悪行を、この子はもっといい家に生まれるべきだったのに、自分の元に生まれてきてしまったから、すべては自分が悪いんだということで、ドンウクの死がひき逃げでなく殺人では・・という段になって、すべての罪をかぶって自殺してしまうんだよね。
これも、間違ってるとはいえ父親の愛。 

ジュニの悪行をすべて録音していたのは、異物混入の実行犯のヨンベ。
彼には重い腎臓病の妻がいて、賭博の借金もあって、それの肩代わりをしてもらう約束で、異物混入をしてしまい、ドンウクの事故現場にも居あわせたんだけど、これが発覚したらお互いに身の破滅だと言われて、ドンウクをおいて逃げちゃうんだよね。
ところが、ジュニが、妻の腎臓を探してくれていないことを知り、録音をネタにジュニを脅すんだよね。
で、案の定、ジュニの「汚い仕事」担当のやくざもんにやられているところを、ドンウクの後輩で、スンジョンの友達でもあるオクヒョンに助けられる。
でも、事情を話すことはせず、また逃げちゃうんだよね。
最終的に、ヨンベの妻は、腎臓移植をしても助からないところまで病状が悪化してしまい、ヨンベは録音の入ったブラックボックス(SDカードみたいだったけどね)をミノに預けるんだけど、それを知ったジュニがミノを襲わせる。
ミノが襲われた場面を見てしまったスンジョンは、自分がミノを愛してることを悟って二人はラブラブになるんだけど、ジュニは汚い手段を使って、ミノとヘルミアを追い詰めていて、ミノもその頃になって重い拒絶反応が現れて・・・・

ここからは感想なんかね。
期待してなかったけど、かなり面白かった。
すんごく泣けたし、ミノとジュニの闘いも迫力があったし、婚約者の心臓を移植された男を愛していいのかというスンジョンの葛藤も泣けた。
ジュニも、歪んだ形ではあったけど、スンジョンを愛してるから故の暴走だったわけで(かといって、許されることではないし、絶対に許してはいけないことだけど)、彼にとってはのし上がって、人から後ろ指指されないことが唯一の身を守る手段だと思ってきたからこそなんだよね。
ミノは、ドンウクの心臓をもらい、スンジョンに出会って、ジュニに今までの自分を見て愕然とするんだよね。
ミノは自分の醜い姿に気がつけただけ・・・やり直せる機会を作れただけ・・良かったと思うんだよね。
これ、良かった。
面白かった。


キム・ソヨンちゃん(・・「ちゃん」って年でもないんだけど・・・)画像はお借りしました


チョン・ギョンホssi   画像はお借りしました

チョン・ギョンホssi、コメディー大ありですよん(爆)
「ハートレスシティー」のようなシリアス、笑顔なしよりは、今回の役の方が全然いいっ!!
それから、オクヒョン役のチョ・ウンジssi、顔・・・かなりいじった?って感じ 
「18・29」のときと、「個人の趣向」のときは、そんなに違いはなかったけど、今回はちょっと違う顔
韓国では整形は当たり前のようなので、そこをほじくるのもどうかと思うけど・・・やっぱ違和感が・・・
あと、「ぶどう畑のあの男」のヨンベ役のイ・ダリョンssiとか、個人的に「お元気でしたか?」って人が多数出ていて楽しかった。

「純情に惚れる」、今、衛星劇場でやってるのかな?
BSとかでやるようになったら是非見てください。
あ・・・BSだと大幅にカットされちゃうんだよね・・・
DVDレンタルになったら見てください(笑)
本当にこれ、良かったです

                   


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