coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

Tは、いずこへ?

2004-12-26 14:49:03 | PTA
今日はigu-iguのおうちで、「年忘れ会(忘年会とは言わないの・・??)」があります。
夕方までに、クリスマスの飾り付けを片づけて、蛍光灯を新しいのに替えて、押入をちょっと出し入れして・・と、なかなか頑張っています。
旦那と子供たちは、実家に帰しました(爆・・・だって、いると邪魔なんだも~~ん)

というわけで(?)ちょっとまた、PTAについてぼやきたいと思います。
私が参加しなかった互選会で、今年もまた、ちょっとしたドラマがあったらしいです。
まあ、互選会前から、不穏な動きがあって、こう出たらこうしよう、ああ出たらああしようと対策は立てていたんだけど、こういうことは出たとこ勝負だから、そうはうまくいかないわな。
今回、直前情報として入ってきたビックリさんは、とあるおとうちゃんなんだけど、会長限定でやりますと立候補したという。
おとうちゃんがPTAに参加することは、非常に喜ばしいことではあるんだけど、「会長限定」っていうのが引っかかった。
現況では、9時5時の会社員にPTA会長は、実質不可能である。
P協の会合等はすべて、平日の昼間に行われるし、地域の会合や、学校関係の会合も、ほとんど平日の昼間である。
しかもそれは、ボラの範囲を遙かに超えた激務であり、うちの大会長なんかも、先週(もう、先々週か?)は、月曜から土曜まで出ずっぱりで、どこか行くのやめたら?と、みんなに言われていたくらいなのである。
そのとうちゃんも、自営かと思っていたら、普通の公務員さんだという。
それを聞いて、みんなビックラこいたわけだ。
彼は、会長職というものがどんなものかわかっていないのだと思ったのよ。
入学式と卒業式で、みんなの前で挨拶して、校長や近所の町会長なんかと酒を酌み交わして・・って、30年くらい前のPTA会長を想像しているんじゃないかと推測されたわけで、これはまず、私たちが今年一年、どんなに激務だったかという説明から初めて、すべてを納得の上、会長をやってくれるなら、それにこしたことはないということになった。
もちろん、私たちだって、こんな状況がいいと思っているわけではないから、仕事を持っていても、いろいろな事情があっても参加できる執行部にしたい、仕事を持っていることがやらない言い訳にならない執行部にしたいということで、2学期以降頑張ってきたわけであり、それが根底から覆されて、今までやってきたことは何だったんだべ?ということに成りかねない状況になってきて、seraphimの兄貴なんぞもボー然としてしまった。
私たち9人のうち、私を含めた3人は、一番下が6年生で、3月でこの学校ともお別れなもんで、それ前に大綱を決めときたいと頑張ってきたし、残る人たちも、次年度に参加するしないに関わらず、陰になり日向になり改革のお手伝いをすると言っていたので、全員焦ったわけである。
まあ、本人がどう出るかわからないし、真意が掴めないので、今話してもってことになり、後ろ髪を引かれる思いで旅行に行った私は、みんなにリアルタイムでメールを!と頼んでおいたのである(笑)

当日、入ってきたメールは、波乱の幕開けを想像させるように、
「大変です!このままではいけない、改革ができるような執行部にしたいと兄貴が主張したところ、○氏が、僕は改革なんかどうでもいい、会長になって今の校長先生が学校に残れるようにしたい、と言ったので、全員が固まってしまいました!!」
というもの・・((((((((^^;
会長に、先生(ましてや校長先生だよ?)の任命権があると思っているのかねえ・・??
ど~も、根底から間違っとるよね、この人。
それでまあ、1年の流れや、各役員の仕事の説明が終わった段階で、彼もようやく勤め人に会長は難しいと言うことを悟ったらしい(う~~む・・この辺の流れ、現場にいなくて残念、残念!!)
侃々諤々はあったらしいが、基本的には、今年の互選会には、私たちの趣旨に賛同して、改革を押し進めようと言う人たちが集まっていたので、兄貴が押されて会長を受けた途端、秒殺で他の役も決まったらしい。
おとうちゃんも、PTAの仕事について勉強したいのでと、副会長に収まったらしい。
まずは、めでたし、めでたし!(怒らないでよ!兄貴。期待してるよ(^_-)-☆)

しかしまあ、集まった最初の自己紹介の段階で、互選会に呼ばれたことに対して怒った輩がいたらしい。
行きたくないと言っているのに無理矢理こさせて、人権侵害だ!とまで言ったらしい。
やりたくてやる人なんていないに等しいんだから、条件はみんな同じ、バッカじゃないのかねえと思うんだけど、その人、とあるガッコのセンセなんだそうな(^^;
学校の先生なのにこんなにPTAに対して理解がないなんて・・ってみんな言っていたけど、私は、所詮先生方のPTAに対する考え方なんて、こんなもんよ、っていうのをその人が実証しただけなんじゃないかと思ったわ。
年度が始まったときに私たちも「職員室をうろつかないで」とゆ~よ~なお叱りを受けたことがあった。
そのときも、用事もないのに学校なんか行くかよ~!用事があるから職員室にだって出入りしてるんじゃないか!ふざけんなよぉ~(-_-メ)と思ったけど、先生方にとって私たちは、無償奉仕で学校や子供たちのために活動しているなんて、思ってもいないってことを実証されただけじゃない?
だいたいさあ、PTAって言うからには、あんたたちだって含まれているのよ!
「PピーターとTトーマスとA遊ぶ会」ではないんだぞ!!(って・・・滑ったな、このギャグ((((((^^;)
冗談はさておき、今のPTAって、完全に「T」不在状態じゃない?
もう少し活動に参加せよ!って、本当ならば言いたいんだけど、それは多分、いや、絶対に現況では無理だから、せめて私たち役員はあなた達と違って、学校に来ても1円ももらえるわけでもないのに一所懸命活動してるんだから、その辺、理解してほしいと思うわけよ。

それに、今のPTA、学校内部の活動よりも、地域の奉仕とか、学区の中学校への奉仕とか、外に向かって動く時間が長すぎると思う。
それがなければ、ずいぶん子供たちのために動ける時間が増えるし、こんなにたくさん時間を割かなくて済むわけだから、働いている人や、事情のある人の参加も今よりは容易になるだろう。
Tの不在問題を含めて、みんなでもう少し考えようよ。
結局は、自分の子供たちのことなんだからさあ。

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