友好の暑い夏

今日、横田基地の友好祭に行ってきた。
デジカメで写真も撮ってきたんだけど、何故か調子が悪くてアップできない。
パソコンで見ると、ちゃんと撮影されているのだが、カメラで見ると、映像はありませんとコメントが出てしまう。
リサイズできないので、画像が取り込めない・・・
coconutの頭では無理・・残念！斬りっ！！

いやあ・・・暑かった！！
もう、汗だらだらで、干からびそうだった。
友好祭は、年に一度開催されるんだけど、ここんとこの情勢を反映して、ゲートでのチェックが異様に厳しい。
金属探知機やら、よくわからない機械を駆使して、厳重にチェックされるので、入り口でスゴイ行列ができてしまっていた。
中に入っても、物凄い人！人！！人！！！
基地の中に入れる機会ってなかなかないからね～。
うちは、電車男は、東京ビッグサイトの電車ナンタラの２日目に行っていて（その件で、昨日の夜も大喧嘩さ！）旦那とぴかこと３人でした。
うちは、旦那の仕事上のつきあいのある人の保証で、別ルートから入って、中の喧噪をよそに、「内部の人」しか入れないカフェで昼ご飯を食べ（ここの写真だったのだ・・アップできなくて残念・・・）それから中の散策に行ったんだけど、もう、スゴイ人で、目玉の「軍用機」のそばに行くのは断念しました。
もっとも、旦那とぴかこは去年、軍用機の前や中で写真を撮っていたので、そんなに「ど～しても見たい！」って感じではなかったようだ。
旦那、異動の内示があったようで、こんな優遇も今年限りなもんだから、電車男も連れて行きたかったようだが、ヤツにとっては興味の範囲外のことなので、行きたがらなかったわけだ。
でも、もう親とどこかに行って喜ぶような年齢でもないのはわかっているから、ビッグサイトに行っていいよと言っているにも関わらず、
「いいよ。一緒に行けばいいんでしょ。一緒に行かないと、あとでブツブツ文句言うだろう！」
とか言うので、
「人のせいにするんじゃない！！自分の行きたいトコに行けばいいじゃない！」
と言うと、
「行けばいいんでしょ」
とふて腐れて言うので、物凄い喧嘩になったのだが、結局、今日はビッグサイトに行ってしまった。
行くなと言っても行くんだし、そんなんだったら素直にいってきま～すと言えば、こっちも気持ちよく送り出せるのに、本当にかわいげのないヤツである。

友好祭の会場では、ステージ上で、浴衣を着た基地の女性（もちろんアメリカ人）が、「東京音頭」なんぞを踊っている。
中には、うちの旦那よりもさらに体格のいい女性もいて、あんなサイズの浴衣があったのか？特注か？？と、そっちのほうが気になった。
ビールや、ステーキの屋台には、長い長い行列ができていた。
その前に、たらふく食べていたので、もう何も入らない状態だったので、ちょっと残念だった。
暑いのに、浴衣を着た日本人の若い女の子もいた。
すでに、ぐずぐずに着崩れていて、見てる方が恥ずかしい感じだったが、本人は全然気にしていないようである。
その、浴衣ルックは、誰に対するアピールなのか？？？

友好祭で基地内に入れるのは、「日本人」と「アメリカ人」だけであり、それ以外の国籍の人間は、ゲートでチェックされた上で、帰されていた。
本当に厳重なチェックで、緊迫した世界情勢であることを、改めて思い出さされた。
こういった状況でも、一年に一度の「友好祭」は、双方にとって必要な「行事」なのかもしれない。
いや、こういった状況だからこその「友好祭」なのかもしれない。
横田基地は、身分の高い人の居留地なので、軋轢や摩擦の話は、ほとんど聞かない。
「友好祭」は、明日も開催されるので、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。