赤毛のアンお稽古日記 ・パリの中国人 ・本当の支援とは何だろう。

５月７日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パリの中国人。（中国の不思議な役人・とは全く別の現実）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　天安門事件で亡命した人たちの番組をＮＨＫ衛星にて見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　あの時はパリに来てまるで英雄のようだった。あれから２０年。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中国は何も変わらない。亡命者への支援は半年で途絶え、言葉も話せずに　　　　　　　　　　　生活に苦労するようになった。もちろん国へは帰れない。

本当の支援って何だろう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　連休に震災のボランティアに行った人は来年も行くだろうか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　来年も募金を続けるだろうか？再来年はどうだろう？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本当の支援は黙って延々と行うものだと思う。声高にチャリティーなんて　　　　　　　　　　　　　　ほんとは恥ずかしいよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私たちの活動も本来は“世界の恵まれない子供たちへの支援”だった。　　　　　　　　　　　　　　それが一変して自国の子供たちの支援になるなんて思ってもいなかった。　　　　　　　　　　　　今さらだけれど、自然の引き起こす災害の恐ろしさに声もない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

このチャリティーの募金はできるだけ教育委員会とかを通して、子供たちや　　　　　　　　　　　　被災した学校そのものに届けたい、と思っている。

明日のお稽古・おしゃれにクラシック　

　「赤毛のアン」練習１３時～１５時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　：合唱・流浪の民他　１５時～１７時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　会場：東京文化会館・上野駅公園口下車　

合唱、オーケストラメンバーも明日顔合わせ、です。楽しみにしています。

代表　小池雅代