お稽古日記・朝青龍？竜だったかな。

９月２９日

お稽古はどんどん進んでいます。
練習が終わったらさっと帰る。これは素晴らしいことですね。

後は練習したことを忘れないように。明日また同じことは言いたくないです。
明日のお稽古１２・１３・３６室　　合唱・ダンスもやります。
集合は３６室。５時３０分に開くらしいので、４０分集合。

自主練習の内容。これは気をつけて無駄にならないように。

朝青竜の優勝とガッツポーズ
いいじゃないの。と私は思います。
外国人に、日本文化とか伝統とかおしつけるなら、小学校の授業にでも
「武士道」の時間を入れたらどうでしょう。

電車のなかで子供が騒いでいても誰も知らんふり。
夜中のコンビニにあきらかに中学生と思える子供達がたむろしていても
知らんふり。親は一体何をしているのか。

六本木ヒルズの入り口の事故だって本来は親の責任。それがメーカーの
責任になる。変だと思いませんか？

横綱は相撲が面白い。
つまらない相撲を見るより、稽古なんかしてなくても勝てばいいのさ。

舞台も同じで、練習なんかしてなくてもできればいいのです。

素人の怖さ。
練習しすぎて変になること。

これ、気をつけようね。

代表　小池雅代

今日のお稽古

９月２９日

オリンピックセンター　１２・２１・２２
１８時より。
集合　２１室

ピアノのある部屋がアン・ギルバート・マリラです。
よろしく。

赤毛のアンお稽古日記

９月２８日

プログラムの最終更生でした。
練習場は主役・友人のシーンを詰めています。

明日はマリラ役瀬戸内美八さんが練習場に入ります。
大人の３重唱を中心の予定ですが、他の人も心の用意をしてきてください。

出演者のレベル
これは毎年ですがプロだといってもピンからキリまでです。
誰に合わせて芝居を作るのか。

これはできる人に合わせてつくる。後は真似してもらうしかない。
立ったままの同じポーズで、哀しい・寂しい・うれしい・楽しいを演じろと
いってもこれができれば本当のプロでしょう？
NYアクターズスクールでは皆がそういう訓練を積んでありました。

一人の女性が、歩く。
①教養の高い２０歳・３０歳・４０歳・５０歳・６０歳・７０歳・８０歳
②下品な女の人（娼婦）の場合。
③普通のおばさん。
アクターズの練習場で一人の女優さんが演じ分けて歩くのを見ました。
ただ歩いているだけなのに、あまりに見事なので驚いた覚えがあります。
だいたい演技の議論で毎日終わっているそうですが。

この役の内面は何か。
アンは、ほんとは心の中がもろいのじゃないかな、ダイアナは結構したたかかな。
ギルバートはまじめでつまらない男なのか、フレッドは間抜けなのか。

ギルバートはほんとはセクシーな良い男なのか、フレッドはおおらかで賢いのか。
議論はつきないし、どう演じるかは決めなければできない。

しかしテクニックを持たない人は、大半は内面がどうであれ同じにしか見えない
のです。やっているつもりとできるのは違うし、客に見えるのもまた違う。
心の中をどうこう言う前に、まっすぐ立とう。
セリフをはっきり言おう。
そして次は笑顔を作ろう。最低３種類の笑顔がほしい。
もっとはじけて笑おう。そうしないと３種類にならない。

ダイアナは相手が“骨抜き”になるぐらい愛を語ろう。
それには自分が愛に溢れてほしい。

“愛にあふれる”こんなことを書くのも久しぶりだなあ。
若いって“愛に溢れられる特権”がある。（人生の計算抜きで）
美しい街におおらかなダイアナとフレッドの絆がある。
そんなことが舞台から伝わったことはまだ一度もない。
アンを包み込むギルバートのカッコよさ。男性としてのスケールの大きさ。
それも見たことがない。

テレビで白州次郎演じてた俳優さんは、大きな度量の男に見えた。
演技なのか、実際なのか、分からないけれど、見ている人にそういう印象を
与えてほしい。ギルバートは白州次郎と思って演じてほしい。
性格のはっきりした才色兼備な夫人を大きく包んでいられる人。

ここで次の仕事が入りました。
代表　小池雅代

赤毛のアン。ワルツ

９月２７日

一日一日と過ぎていきます。最後の仕上げに入っています。
英語・ダンス・ワルツ　全部出演のためのオーデイションです。

市民参加
最初のオーデイションは何もできない人でOKです。
あとはどのくらい練習してくれたかです。
１５回の練習をしたら出演のためのオーデイションに参加してください。
事務所の子も同じ。プロはもっと根性出すことです。

舞台
舞台は練習が必要なので、モデルさん・役者さんとも時間を作るのが大変だと
思います。でも自分に掛ける時間・金銭は自分のためです。
せっかくの時間が無駄にならないようしっかり頑張りましょう。
きょうの鈴木智絵さんのレッスンもとても意味がありました。
自分の表現力の何がダメなのか分かりましょう。
舞台はやり直しがききません。

明日の練習
１８時からオリンピックセンター。部屋は３つありますがまず３９室に集合。
歌を歌ってから子役・町の人、少女、大人　と部屋を分けましょう。

代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記・追い込み

９月２６日

きょうは横浜ラ・ポールでした。

練習場の皆が必死になってきました。
あしたからアンダンスのオーデイションだからでしょう。
６月から練習始めて３ヶ月です。
一生懸命ついてきてくれた人。
新宿文化センター・軽井沢・盛岡と参加してくれた人たち。

さあフォーラム、今度は全員です。
英語の歌詞を覚えていない人は出演できませんよ。
振りがまだ入っていない人もだめです。

明日は１０時からオリンピックセンター。
午後あらどおし。
夜・ダンスオーデイション。鈴木智絵さんです。

代表　小池雅代

明日のお稽古・ラ・ポール横浜

９月２５日
明日のお稽古は新横浜です。１８時より。
東急東横線の菊名で乗り換えか、横浜で乗り換えです。
日産スタジアムの隣です。

つまり、日産スタジアムと書いてあるほうへ歩きます。

横浜地方の人は喜んでいるでしょう。
埼玉地方の人はあ～あと思っているでしょう。
しかし与野本町コミュニティーセンターにも皆が来てくれています。
頑張ろうね。

渋谷から菊名が２０分かな。
合唱・ダンス　あら通し。です。

代表　小池雅代

国連クラシックライブ協会への道 ３ 生命のコンサート

９月２５日

シンガポール公演
１９９０年　地元浦和市のライオンズクラブが姉妹提携しているシンガポールライオンズクラブが結成２０周年を迎えるので、そのお祝いとして文化交流をしたい、
ついては劇団YPA（当時は青少年オペラ）の皆さんを文化使節団として送りたいが
いかがか？というお話をいただきました。

結婚して男の子が２人いた私はピアニストをあきらめ、オペラぐるうぷを作って
「読売ふれあいのコンサート」に参加していました。
障害児・老人ホームを回っていた、その活動が認められたのです。

１５名は自費で行きます。私たちはプロではないので、現地での公演会場と催し
参加の日程調整はライオンズクラブの皆さまにお願いしました。
１５名と思っていたのですが飛行機に乗ったときには４０人になっていました。
６歳から７６歳まで（私の父です）
シンガポール大学オーケストラと協演して現地の老人ホーム設立のためのチャリティー公演に参加しました。マンダリンホテルの豪華なパーテイーにも出席しました。（父親が一緒なので私は親孝行な娘としてだいぶ評価が上がりました。）

プログラムは「象列車がやってきた！」戦争中に、名古屋の東山動物園のゾウの飼育係りが、どうしてもゾウを殺すことができずに守り抜いたという話です。
そして戦争が終わった後日本中の子どもたちが、その象をみるために象列車を仕立てて名古屋にやってきたというお話です。もちろん英語でやりました。

日本の伝統文化として、小学生「茶っきり節」中学生「さくら」高校生「お江戸日本橋」ひとり日舞を習っていた子が「藤娘」を“引き抜き”をつけて踊りました。

これが素晴らしい出来だった。

次の日の朝日新聞記事が波多野国連大使に結びついったことは前回書きました。

からゆきさん。
私たち一行はどこへいっても歓迎され（特に着物を着ているとき）興奮の中にありました。その時に現地の日本人墓地見学会があったのです。
現地で客死した二葉亭四迷・日本陸軍山下元帥等の墓があり、暑いし退屈だし嫌だなあ、と思って通り過ぎた片隅の地面に、小さな棒に名前が書いて直接刺してある
ひとむれに気がつきました。くめ１３歳・たま１８歳とか書いてあるのです。
「これは何ですか？」との問いにライオンズクラブのおじさまが「からゆきさんだよ」と答えてくれました。

からゆきさん？そうです。当時貧しかった日本人は自分の娘を女衒に売りました。そして売春婦として仕事をし、１年とか２年とかの年季がきてまた親に借金を前借されると、どんどん過酷な仕事に追われて、娘たちは最後には戸籍ごと中国人・朝鮮人の女衒に買われて中国・唐の国に売られて行きました。

から（唐）の国に行くから、からゆきさんです。
今は貧しい東南アジアの娘さんたちが日本に出稼ぎに来ます。じゃぱゆきさん
とか呼ばれているのは、からゆきさんのもじりです。

やく４００名の名前があり、名前のわからない遺体も入れると８００名。
終戦時シンガポールにいた女の子は２０００人と聞きました。
売春婦は人間扱いされないので死ぬと犬猫動物とごみと一緒に捨てられる。
熱帯の国に来て熱病にかかれば３日で死ぬ。死なれると女衒は元がとれないから
息のあるうちは戸板に乗せて客を取らせる。
そして死んだ彼女たちはごみとして捨てられ、あまりの惨さに現地の御坊さんが
かわいそうに思って遺骨を掘り起こし、日本人墓地へ移してくれたそうです。

その話を聞きながら私は体が震えて涙がこぼれて止まらなかった。
ごめんんさい。ここで戦死したたくさんの日本兵と、こうして礎となって亡くなった名もない貧しい日本人の娘たちと、その上にのって今日の繁栄があります。

私たちはそれを当たり前にしています。
日本に帰ってから、からゆきさんを調べました。あまりに惨たらしく、哀しく
みじめでした。

「生命のコンサート」
それで今生きていることを感謝し生命のありがたさ、喜びを伝えようと活動を
「生命のコンサート」となずけました。オートバイの事故で死ぬなど何ともったいないこと、と思ったからです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

赤毛のアンお稽古日記

９月２４日

国際フォーラムの有楽町口に「赤毛のアン」のポスターが貼ってあります。
うれしいような恥ずかしいような気分でした。
エコポイントの名簿もまだみていません。
明日電気屋さんに行ってみます。

１０月２５日号の「週刊NY生活」にも記事が出ます。これは紀伊国屋さん。

フォーラムの打ち合わせは毎年のことですが、今年は人気者が出るので
ロビー周りが大変と思います。うれしい悲鳴です。

きょうは練習お休みでしたが、自主練習の人はたくさんいます。
少しでも頑張ってください。
一般参加者は頑張っていますよ。

１Q84にはクラシックの音楽名もたくさん出てきます。
面白い使い方をしているなと思っていますが、本当に音楽が好きなのかな？
とも思います。
音楽の好きな人はまず歌うことが好きです。
歌えないから楽器を弾きます。
それから合奏になります。

心の中は実は全てがキチンと段階を踏んでいて自分が気がつかないだけなのだ
と思います。

人を好きになる。
理由の前に好きになります。
そのあと理由をつける。そこから悩みが始まります。

代表　小池雅代

赤毛のアン・お稽古日記・稽古場に熱気です。

９月２３日

連休中の練習終りました。ほっ。
なんとか元気に押し切りましたが。

明日は１２時に共催団体とのお食事会。久しぶりで楽しみです。
その後、国際フォーラムの打ちあわせです。

サンケイリビング社のドコモ様よりの「赤毛のアンご招待」申込５００通を
越しました。ということは１０００人かしら。
これを抽選しなければなりません。４回のうちどの会が希望かもあるし。
結構大変です。

１Q84
読みながら食事を作るシーンが結構あって、普通の人は仕事終わると一人
暮らしでもすぐ家に帰って食事作るのだと感心してます。
朝９時から夜１０時まで稽古して、１２時近くに帰って、次の日がまた９時だと
ただただ体調管理が大変です。

それで結構読む時間がとれないのに「鬼平犯科帳」など買って・マンガ・これも
読んでるし。推理小説とか好きなのです。
小学生の時は「怪人２０面相」を読んで、２０面相と明智君と小林君を一人で
３役演じていましたね。「はははは、明智君。ではさらばだ」すると明智君が
「しまった、ここに抜け穴があったか」とか結構間抜けなのだけれど、最後は
解決するわけ。小林少年は影が薄い。いまでいう明智君のぱしり。
それで２０面相はつかまらないのです。

稽古場で子役・少女・大人とも皆が仲良くやっていました。
なんだかうれしかったです。

子役は自分の着替えを自分ですること♡　できないと舞台に乗れません。

ではおやすみなさい。代表　小池雅代

赤毛のアンお稽古日記・

９月２２日
きょうは練習場にゴスペル歌手亀淵由香さん、とNHK初代歌のお姉さん、
真理ヨシコさんが見えました。
だんだん出来上がっていくのが見えます。

少女のアン・ダイアナ４組も練習開始です。

振りいれ・歌は基本が済んだので、子役・少女・大人ともセリフ練習を始め
ました。

＊今日の練習で思ったこと。
発声練習は舞台で使う声の位置でやってください。
せめて高い声・普段の声・低い声の３種類はコントロールしてほしい。
自分がどの位置で声を出しているのか考えたこともない人はだめですよ。

お気に入り・鱒・ワルツのオーデイション開始です。
バレエの先生に選んでもらっています。

アンダンンス・キャンドル・いすダンスは２７日に鈴木智絵さんが見えた時
にやります。

きょう名古屋から昨年の出演者・歌の上手なお嬢さんが一人参加していました。
NYも参加だそうです。期待しています。

明日も１０時から　オリンピックセンターです。
振りいれ・歌練習は午前中です。
９時から練習場は空いています。しっかり自主練習してください！

代表　小池雅代