店から家に帰るまでいくつかの爪痕が見ることが出来た。
扇町公園の木々たちは無残な姿に変わり果てていた。
暴風によってなぎ倒されたのだろう。
バリバリと音を立てて幹が真っ二つに割れたのだろう。
マンションの隣の民家はトタンの屋根がめくり上がっている。
ほとんどの人が初めてテレビの中では無い台風の脅威を思い知っただろうな。
自然災害は人間の手ではどうにもならない。
けれど手立てを尽くし減災する事で、守りきることが出来るかもしれない。
災害なんて滅多にない
では済まない今日この頃。
いつ災害が起きてもいいような心構えを持ち、対策を取る事が自分を救う手立てになるよね。