スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

年末のご挨拶

2014-12-27 17:15:33 | インポート
eです。

2014年ももうすぐ終わりですね。

私個人的には、今年の目標は3つありました。

・社会福祉士を取得すること
・トルコに行くこと
・美味しい茶碗蒸しを作れるようになること

で、上記3つ、無事に達成しました。

さて、事務所のこの1年はどうだったのでしょう。

新しいスタッフも増え、雰囲気は落ち着いてきましたが、
イベントや事業は、やや、まんねり、
停滞気味だった気がします。

先日、アメリカのADA(障害を持つアメリカ人法)の
成立までの、障害者運動のドキュメンタリーを見ました。
障害を持つ人が米国社会に
完全に参加できることを保証されている
というイメージが強いアメリカですが、
やっぱりそこに至るまでには、
障害当事者による、血のにじむような努力があったのだなぁ、
と、実感しました。

また、今年の夏からは、
DPI日本会議の特別常任委員にも加えさせていただき、
「対政策」という視点での活動に触れる機会が多くなりました。

DPIは、活動内容が広すぎて、
まだまだ分からないことだらけなのですが、
世界や国の動きを追うことで、
普段の、地域での自分たちの活動意義というものが、
整理されやすくなるかなぁ、という感覚も生まれてきました。

障害者差別解消法が成立し、障害者権利条約を批准した日本。

目の前の地域生活における課題を解決していく活動もしつつ、
日本全体での、障害者の地域生活保障という観点から、
どう今後の運動を進めていくか、
運動というものが停滞している今だからこそ、
CILの本来の目的、
「障害のある人もない人も、自分らしく地域でともに生きる」
という社会の実現に向かって、何ができるのか、
何をやっていかなければならないのか、
今一度、ちゃんと考えていきたいと思っています。

今年1年、大変お世話になりました。
来年も、どうぞよろしくお願いします。


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