スタッフのつぶやき

CIL東大和のスタッフが徒然なる日常をつぶやきます。時にズバっと斬りこみます!

JICAアフリカ研修 (午後)

2013-06-25 10:47:33 | インポート
JICAアフリカ研修(午後)

昼食は多機能型事業所PACE(カフェレストラン:パーチェ)でランチタイムを過ごされたJICA研修生
1番人気メニューはカレーだったようです


午後は我が事務所へ研修生をお迎えするのですが、20名(車いす使用者8名)という大勢の方々が
入りきれるか 少々心配でありました。

小雨の降る中 バス3台でお見えになったのは15時頃
20名が入りきるころには 満員御礼といった感じでした


「お昼いかがお過ごしでしたか?」 と
海老原理事長の挨拶より
事務所スタッフを皆様に紹介


午後の学習会は、午前中報告した以外のネットワーク活動について
呼ネット(呼吸器ユーザーのネットワーク)報告を、小日向さんが行いました。
この地域には、呼吸器ユーザーが一杯いること。
ご自身が人工呼吸器をつけたきっかけ
親元から自立し、東大和に来てから行政と交渉し
パーソナルアシスタントの時間を勝ち取れたことで今の生活があること

呼ネットの活動としては、
人工呼吸器を使っている人の情報交換の場として
交流会・講習会、昨年は人工呼吸器を使ているが、まだ自立していない人たちの合宿セミナーなども
行ってたことなど報告いただき,


実際に、たん吸引を行うシーンを披露された時には
JICA研修生方もカメラを用意し、シャッターチャンスを構える様子も伺えました


更に海老原理事長より 
まだまだ人工呼吸器をつけた生活が、予想つかずに困惑している人達のために
全国の呼吸器ユーザー達にも もっと気軽につけられる生活が有るんだ
ということを知って欲しいこと

3.11の大震災でたくさんの呼吸器ユーザーが 電気が無かった事で亡くなってしまった。
とても悲しかったが、そのことで 東京都や国に働きかけてバッテリーが無料で配られ
結果が得られたこと

尊厳死についても、自己選択・自己決定の基準がないとき やはり情報が必要
だから、その時に役立てて欲しい・・・と熱く語っていただきました。

その後、JICA研修生方からも多くの質問やコメントもいただき
あっという間に時間も経過すると
バス3台が事務所前でJICA研修生を待機

最後に全員で写真撮影
大勢過ぎてカメラの枠に収まりませんでした

これからも、呼ネットアフリカ部隊で色々情報交換できたらうれしいですね~
とお見送りしました。






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