chuo1976

心のたねを言の葉として

武帝には留主と答へよ秋の風 其角

2019-10-26 05:33:44 | 文学

武帝には留主と答へよ秋の風                     其角

 

廓然無聖

 この廓然無聖(かくねんむしょう)という言葉は特に禅宗において非常に有名であり、また大切な言葉です。
この言葉は、禅を伝えた達磨(だるま)がインドから中国にやって来た時、国を治めていた武帝という王様と交わした問答の中に出てきます。
問答の大切な所は次のようなものです。

 武帝:「私は長く寺を作り経を写させ僧を育ててきたが、どんな功徳があるか?」
 達磨:「無功徳」-功徳などありません
 武帝:「それならば仏教の大切な真理とは何か?」
 達磨:「廓然無聖」-全てはカラリとしてそのまま、真理という特別なものはありません。
 武帝:「私の前にいる者は誰か?」
 達磨:「不識」-わかりません


http://josenji.net/jousenji0724_05.html

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

札幌国際芸術祭

 札幌市では、文化芸術が市民に親しまれ、心豊かな暮らしを支えるとともに、札幌の歴史・文化、自然環境、IT、デザインなど様々な資源をフルに活かした次代の新たな産業やライフスタイルを創出し、その魅力を世界へ強く発信していくために、「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業として、2014年7月~9月に札幌国際芸術祭を開催いたします。 http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/about-siaf