chuo1976

心のたねを言の葉として

うまく話せないときほど、言葉の近くにいる感じがする。(最果タヒ)

2019-10-20 06:34:42 | 文学

折々のことば 鷲田清一 朝日新聞10月19日

うまく話せないときほど、言葉の近くにいる感じがする。(最果タヒ

 

言葉は「きみの生中継」。オチや起承転結をつけようなどと気配りせず、「うまく言えないことをうまく言えないまま、言葉にしてほしい」と詩人は言う。そして「おもしろくないこと、意味のわからないことを、だらだらと話してしまう人を見ると、愛されて生きてきたんだなあ、と感動する」と。だらだらはささやかな幸福の肌ざわり。
随想集『きみの言い訳は最高の芸術』から。

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札幌国際芸術祭

 札幌市では、文化芸術が市民に親しまれ、心豊かな暮らしを支えるとともに、札幌の歴史・文化、自然環境、IT、デザインなど様々な資源をフルに活かした次代の新たな産業やライフスタイルを創出し、その魅力を世界へ強く発信していくために、「創造都市さっぽろ」の象徴的な事業として、2014年7月~9月に札幌国際芸術祭を開催いたします。 http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/about-siaf