てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

犬のアトピー性皮膚炎薬 アポクエル(Apoquel)投薬レポート

2016-04-13 | アトピー犬の件

そろそろ草木も芽吹き出して
本格的な春がそこまでなコネチ

がしかーし! ウキウキしてたら
これからが アレルギーシーズン本番

うちには「アトピー性皮膚炎」持ちのワンコ、
チャーリー aka 師匠 がいます。

え~その「犬のアトピー性皮膚炎」なんですが、
このブログでも散々書いているので
興味がある方は「アトピー犬の件」カテゴリーから
過去ログを参照して頂ければと思います。


アトピー性皮膚炎のワンコさんは



生活する上で避けようのない屋内外の物質に反応して
アレルギー症状が出ます




ちなみにチャーリーは アレルギーテスト結果 では
特に花粉や牧草、雑草に強反応でした。


2013年10月 アトピー発症で
皮膚科に通っていた頃のチャーリーの足




当初は皮膚科で勧められた
アレルゲン免疫療法を1年間続けました。
ですがそこまでスバラシイ効果は得られずでした。
んが、しかし…

2015年5月から
アトピー性皮膚炎の薬アポクエル を投薬開始したところ



投与開始したその日のうちに
カイカイの症状が見事に無くなり、
その後徐々に毛も生えて劇的に改善
今ではアレルギーフリー犬のようになっています。


しかも従来のアレルギー薬のステロイドや
シクロスポリン系(アトピカ)などと比べて
格段に副作用が少ない のも魅力のひとつ。


と、「アポクエル」は
アトピー性皮膚炎の犬にはとても効果が得られ
アメリカでは人気の薬です。
なので 2014年の発売開始当初は
在庫不足が続きました


チャーリーは2015年から投薬を初めて
かかりつけの動物病院で順調に処方してもらっていました。
重度のアトピー性皮膚炎犬のため
年間を通して投薬しています。2016年5月で丸一年。


ですが… 実はここにきてちょっとした「数量規制」なるものが

現在、新しい顧客が増えに増えているのと
人気のあまり転売や買い占めを防ぐため
発売元の製薬会社「Zoetis」から動物病院に
販売時の数量規制がかかっている模様。


今までは16ミリグラム・100錠を購入



今回病院に取りに行くと「とりあえず60錠 ね」と



もちろん中身は一緒ですが 



領収書  60錠 96ドル




まぁ2ヶ月分はゲットできたので一安心
ではありますが(チャーリーの場合は一日1錠)
要長期投薬犬の飼い主としては
もっと量産してよね!」です(笑)


アポクエル バカ売れ中



てなこって、ただ今4月ですが
アポクエル効果で今のところカイカイ症状は出ていません。


が目線はくれません(笑)



アポクエル犬 チャーリー




ちゅーこって、春は特に花粉の季節なので
チャーリーの皮膚の状態には
めっちゃ気をつけていきたいと思います。

なんなら花粉を鼻息で吹き飛ばす芸も
習得したいと思います(飼い主が)

お・わ・し~