てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

視覚障害、聴覚障害を持つ犬達の相互補助

2013-08-07 | アメリカ 犬 & 動物事情
8月6日(火)のニュース記事からです。

カタフーラ・レパード・ドッグMixのイブは
雪が降るクリスマスイブにさ迷っていた所を
郵便屋さんに保護された聴覚障害のある犬です。

ボーダーコリーMixのディロンは
ケンネルに預けられたまま飼い主が現れなかった
視覚障害のある犬です。

この2匹がカリフォルニア州にある
「Bear Valley ドッグシェルター」で出会いました。

2匹はとても強い絆で結ばれているようで、
ニュースでは2匹の関係を80年代のアメリカ映画の
「See No Evil, Hear No Evil」に出てくる
視覚障害を持つウォーリーと
聴覚障害を持つデイブの2人に例えています。

映画は障害を持つ2人がお互いの目となり耳となり、
双方の障害を補い合いながらも
いろんな騒動を繰り広げる、と言うちょっとドタバタで
コミカルなストーリーとなっています。

犬同士は人間のように明確な言語で
コミュニケーションを取るわけではないのですが、
不思議と上記の「See No Evil, Hear No Evil」のように
イブがディロンの目となり、ディロンがイブの耳となり
2匹が共に補助役となっています。

そしてこの2匹の里親探しをカリフォルニア州にある
「Marley's Mutts Dog Rescue」が行い
フェイスブックで紹介したところ
めでたく里親になってくれる人が現れました。

もちろん2匹とも一緒に引き取られ
今は幸せに暮らしているようです。

里親になった人は本当にすばらしい人だと思ったのと同時に
2匹を健康な犬同様保護したシェルターや
里親探しをしてくれたレスキュー団体にも頭が下がります。

イブとディロン、いつまでも仲良く長生きしてね。
ちょっといいお話しだったので載せてみました。


ニュース元はコチラ
上記写真は Good Morning America/(Image credit: Zach Skow/Caters News Agency) -
Dillon and Eve act as each others eyes and ears. より

参加しています↓ ブログ更新の励みにポチっとよろしくです!
にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ
にほんブログ村