てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

アメリカ 州別動物福祉ランキング 2012

2013-05-31 | アメリカ 犬 & 動物事情


この2日間で突然の真夏日。ごっつ暑いコネチです
気温は華氏90度(32℃ぐらい)越え… ひぃ~

毛皮着用の息子のために
日中はクーラーガンガンにかけてます。
散歩も日が落ちてアスファルトの熱が無くなってからしか行けません

チャーリーおかんもグッタリ… 「ぇ?いつもグッタリでは?」
と言う質問には「正解!」と答えます(笑

グッタリついでに?前から書こうと思っていた
「アメリカの州別 動物福祉ランキング2012」を発表します。
統計を取ったのはチャーリーおかんではないですよ(わかっとるわぃ)

ご存知の方も多いと思いますが
アメリカと言う国は州によって法律が異なります。
特に動物の扱いについては全50州で差があります。

このランキングは全米動物福祉団体の「The Humane Society of the United States」が
調査報告したもので「闘犬や闘鶏などのアニマルファイティング、動物虐待、
コンパニオンアニマル、農場動物、研究用動物、パピーミル・子犬生産工場、馬の管理」
などを含む主要10カテゴリーに基づき
75項目に渡る動物福祉法を各州ごとにチェックした結果です↓

こちらがリンク先の2012 Humane State Ranking

リンク先では各州にカーソルを合わせると詳細、
2011年比のスコアの増減が出てきます。
アメリカ在住の方はお住まいの州がどの程度
動物福祉に力を入れているかの目安になるかと。

州別、10カテゴリー75項目全チェックリストはPDFテキストで閲覧できます。(英語)
アラバマ州~ミズーリ州モンタナ州~ワイオミング州

チェック項目74%クリアで1位はカリフォルニア州、
64%で2位がマサチューセッツ州、同じく64%で3位のイリノイ州と続き
コネチカット州は54%で12位でした。なんか微妙ですね…

コネチカット州、闘犬などのアニマルファイティングの法律は厳しいのですが、
商業用農場動物の管理に人道的な法律があまり制定されていません。
あと、未だに生態販売を行うペットショップがあるので
そういう事も含めこれからの改善に期待したいです。

と思っていたところ5月29日(水)に Mason-Dixon Polling & Research, Incという
リサーチ会社が養豚場での狭すぎるクレート問題改善のアンケートを州民625人に行ったところ
投票者の91%がこの法律制定を指示すると言う結果が出たようです。
法制定に向けて大きく動いてほしいです。
興味のある方はコチラをクリック(英語)。

まぁ私個人ではこの「The Humane Society of the United States」が常時行っている
各州の州法制定の為の署名&投票(特にパピーミル撲滅などの犬関係)
ぐらいしかできないのですが…
犬猫に限らず、全ての動物の置かれる環境が
良い方向に向かうように願わずにはおれません。
やっぱり法律を変えるのは「小さなことからコツコツと」ですね。

さて、日も落ちたので(って夜ですが
チャーリーの散歩に出かけるとします。


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