パレンバンへ

2006年07月22日 | ジャカルタ通信
先日、スマトラ島のパレンバンへ出張しました。パレンバンというとご存知の方も多いと思いますが、第二次大戦末期に日本軍の落下傘部隊が急襲して製油所を制圧したところです。今では石油の採掘量は少ないようですが、石油不足に襲われた日本軍は必死の思いで石油確保のために急襲したのでしょう。制圧した後は、原油を日本まで運ぶことはかなり困難だったようですが・・・。
今でも、あちらこちらに天然ガスが燃えている炎を見かけました。

パレンバン空港

ジャカルタから約1時間のフライトで、前回のスマトラ島出張のランプンよりかなりスマトラ島の中央に近づいたところです。とは言っても全体の三分の一ぐらいのところですが・・。ここの空港はつい最近ターミナルビルが日系ゼネコンによって新築施工されきれいになってました。この空港から車で2時間半の内陸部に今回の目的地があります。某日系商社と製紙会社が数千億円をかけて6年ほど前に立ち上げたパルププラントです。ジャングル以外は何もない場所に東京都の数倍の広さの植林エリアとプラントがあり、ここでは日本人が全部で十数名でその他関連従業員が2000名ほど職住接近で暮らしています。日本人専用の戸建て住居やローカルスタッフの住居、そして病院や学校、教会、モスク、店舗、ゲスト用のホテル等一大キャンプでした。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ANN)
2006-07-24 21:42:29
キャンプの写真はないの?みてみたいな~
返信する

コメントを投稿