クリスタル・ベイでのマンボウ狙い

2009年08月18日 | ジャカルタ通信
4年連続で独立記念日の連休はバリ島でのダイビングでした。

いつもは一人だが、今回はジャカルタのダイビング仲間4名とヌサペニダとテペコンでのマンボウ狙いに挑戦。実は7月もヌサペニダ・クリスタルベイでマンボウを狙ったのだが、潜って20分ほどで流れにはまってしまい、敢え無く最後は漁船に拾われるというアクシデントを経験したため、多少不安を抱えながらも流れに注意してガイドについていく。水深20mぐらいのところで流れが強くなり、岩につかまってマンボウが出てくるのを待っていたのだが、仲間の一人が何故かエアー残圧が残り少なく、急遽ガイドから浮上の合図。自分のエアーも残り50になっていたため浮上することに納得。

ところが、岩から手を放してガイドがいるほうへと流れに逆らって離れたとたん、急なダウンカレントに見舞われ、錐揉み状態で深場に引き込まれると同時に渦巻き状態に。エアーが回りに滞留して視界が利かず、自分ではどういう状況か判らず、ひたすらBCにエアーを入れてなんとか浮力を確保するのだが、当然ながら段々と急浮上になり、これではいけないとエアーを抜くと、またしても深場に引き込まれそうになる。残圧計の針も急激にゼロ近くになっており、かなり焦りながらも、何とかアップダウンを繰り返しながら安全停止を無視して海面に浮上したのでした。

いや~聞きしに勝る強烈なクリスタルベイでのマンボウ狙い。

流石に2本目もここでという人もおらず、SDポイントへ。ここはドリフトダイブとのことでしたが、ドリフトはドリフトでもビュンビュン流れて結構激しいものでした。

2日目はテペコンとミンパンでのマンボウ狙いでしたが、潮目が悪く水温も下がらず透明度も悪く不調。この状態ではとのことで、3本目はパタンバイでのんびりと、と思いきや更に透明度も悪く、思いもよらずに水温は23度という過酷なダイビングとなってしまった。

そんな中で、今回のG10 3題。