陶胎七宝の茶巾筒です。
杓立てや筆筒かとも思ったのですが、大きさからして茶巾筒とするのが妥当でしょう。
これまで紹介した陶胎七宝と同じ素地に、これまでの品と類似の模様が施されています。
径 4.0㎝、高 9.1㎝、重 106g。明治初。
蝶紋がぐるッとめぐっています。
地は、おなじみのハート紋ですが、ずいぶんデフォルメした蝶です(^.^)
底は無釉。素地は、他の陶胎七宝より、やや磁器質が多く、締まっています。
これまでの品を並べてみました。
茶会がもてそうですね。
テーマは、みなさんでどうぞ(^.^)