民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

又いつもの手で国民だまくらかしますか

2008年03月21日 | Weblog
与党、道路財源、修正協議を申し入れ=民主は難色「暫定廃止が前提」(時事通信) - goo ニュース

「2008年度以降の予算案で実現する」などと間の抜けた事を相変わらず自民党はいっています。

どうせ野党との合意事項を実現させるつもりなんて無いその場しのぎの提案なんていうのはすぐ分かりますよ。

「2008年度以降」と自民党はいっています。真面目な我々国民は2008年からから開始されるか、どんなに遅くとも3年足して2011年からは実現するんだろうと思います。こんなの真っ赤なウソ。そう思わせるいつもの自民党のやり方ですね。

2050年になっても2100年になっても2008年以降であることには矛盾しません。その辺を分かった上での自民党の提案なのでしょう。初めに結論ありきで審議する党です。年金だってとても公約を実現したとは思えないのに「公約は守った」と公言するのです。

自民党の形容詞的発言や副詞的発言なんて信用できるわけ無いじゃないですか。

自民党って数学の勉強したことある~

2008年03月21日 | Weblog
ガソリン法案「年度内採決厳しい」=民主・輿石氏が表明(時事通信) - goo ニュース

自民党って数学の勉強したこと有るんだろうか。

大学数学科でやるような高度の数学ではありません。自民党のやっていることは中高でやるような数学の基本の基も無視しているように感じます。要するにめちゃくちゃです。

例えば「三角形の内角の和が180度」という有名な事実。これは「平行線は交わらない」というユークリッド幾何の公理(公準)を前提にしています。前提が変わり「平行線は交わる」(非ユークリッド幾何)となればとたんに三角形の内角の和は180度ではなくなります。

もう一つ例を。中高でやる関数の最大値・最小値を求める問題。どの区域(定義域)での最大最小であるかは極めて重要。最大値は「10だ」「10だ」と騒いでも全く無意味です。前提がなんなのかによって解答は全く異なります。前提が無いならば解答を出すことは全く無意味なのです。

自民党のやっていることはまさしくこの誤り。

両院議長の斡旋文「①総予算および歳入法案の審査に当たっては、公聴会や参考人質疑を含む徹底した審議を行った上で、②年度内に一定の結論を得るものとする」です。

即ち「①という前提のもとで②の解を求めよ」と数学の問題に言い換えられます。


委員会に参考人(官僚)は確かに呼んではいます。しかし公聴会が開かれたという記憶はありません。そして「国民的議論が済み徹底した審議が行われた」という印象はありません。というより今まさに徹底した審議の途中です。

以上自民党の主張は、両院議長斡旋の①という前提を満足させずに②の解を求めようとしています。ですから数学的に考えるならば得られた解に意味は有りません。

もし数学を論理的な学問と認めるなら自民党の主張は非論理的ですね。「自分達は別に論理に沿うように行動しているわけでは無い」「論理など無視して行動している」と認めるならば、上記の私の主張は意味が無くなります。