きっかけは可愛かったから・・

中国語を始めたきっかけは発音が可愛かったから。あれから33年。寄り道もしたけどやっぱり中国語に戻ってくるんだよね

マレーシア華僑のお客様

2017年12月13日 | 通訳ガイド(その他)
ニーハオ!

ようやく仕事が一段落です

とは言っても、医療通訳や学校のお仕事があるので、今週もぼちぼち家を空けています。



さて、少し前ですが、マレーシアに住む華僑のお客様を案内しました。
マレーシア華僑のお客様は2回目です。
前回はとてもいい感じのお客様でいい印象を持っていました。特に要求もなく私が話すことを聞いていてくれたような感じでした。


今回のお客様も非常に感じのいい方だったのですが、問題は添乗員です。
もちろん、悪いってことはなかったのですが、要求がとても多い

例えば・・

大型台風が来ているのに、台風の話はしないで!

施設のオープン時間の10分前に着きそうで、少し待たないといけないことを言ったら「ダメ!」と一言。

バス車内ではお客様が寝ていてもガイディングして

集合時間などの時間は言わないで。急ぐなら私からお客様に言うから(→結局、急かしてはくれなかったけど)

日本サイドの事情を言って相談しても「ダメ」の一点張り(支払はお客様で、お客様の要望だから・・との理由)

ホテルや施設などに「〇〇するように」と思いつくままに言ってくる


時間に遅れたら、〇〇ができなくなるよと言っているのに、それはダメ!というが、その割にはお客様を急かさないし、当たり前のように遅れてもできると思っているらしく、私が何度となく、連絡をし謝り・・(施設の方もお怒りでした・・

ちょっとでも料理の提供が遅かったらレストランの人をすごい急かす。レストランの方も明らかにイラついてたしね



添乗員だったら、日本の文化、習慣なども教えてあげたらいいんじゃないの?と、思うわけです。

日本側にそちらの文化や習慣をおしつけるのではなくてね

添乗員時代に、お客様をいろんなところにお連れしましたが、そこの文化は〇〇だから~と予め言っておくとよっぽどひどくない限りクレームにはなりませんでしたよ

なので、私1人であれば予めいうのですが、

でも、それを言おうもんならお叱りを受けるので、今回は言いませんでしたが・・

その度に私がレストラン側にフォローしなければいけないのです



そんな添乗員にははっきり、きっぱりと言えばいいじゃない? 


そうなんですよ~


そこが私のダメなところなんです


どうしてもキツくは言えないんですよね~

こっちサイドで解決できるならしてしまおうとするんです



でもね、その添乗員の同僚がちょうど関東に仕事に来ていたらしく、添乗員さん同士しゃべられていたんです。

どうもその同僚添乗員さんのツアーのガイドさんがそういう人らしく、全然協力的じゃないと愚痴っていました

お互い気持ちよく仕事できるならしたいじゃないですか?

やっぱりキツく言ってしまって添乗員とガイドの間に蟠りができると、ツアーも成功しないと思うのです

なので、できる限り添乗員の要望に応えられるように努めたいと思ってるのです。


ただ、今回はその要望が多すぎて疲れ果ててしまいました・・


でも、ツアー自体は問題なく無事に終われましたし、お客様もとてもいい方たちばかりで楽しかったと言って頂いたので私としてはお客様が満足ならそれでいいと思っているので大変なツアーでしたが結果オーライということで



このツアーが私にとって初のロングツアーなので、きっと一生忘れないツアーになることと思います


一本、一本、丁寧に経験を積んでいこうと思います







コメント
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