福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

9年ぶり訪問の大分県南部の印象

2019年10月30日 08時08分59秒 | 九州を往く
2019年10月29日火曜日、天候晴れ。午前7時55分現在時外気温12.9℃湿度82%、南の風1.8m/s。
放射冷却の影響で、気温が12℃台のひんやりとした朝だ。
9年ぶりに大分県南部を訪れた。
前職時代、開拓に努めた思い出多き町である。

朝9時過ぎの特急ソニックで大分へ。
この時間すでにほぼ満席の車両。

約2時間で終点大分。

県内移動の途中、廃屋のセメント工場跡地で。

左に見える2本の煙突、最盛時の工場シンボル。

国内需要激減による国内生産体制見直しの一環により、
平成22年(2010年)に、セメント生産中止を決定した工場の一つ。
この企業は高知県の工場でも同様の決定を下し、
2工場の生産中止による生産能力の削減量は、年間3,105千トンだそうで。

この決定がなされた翌年に、東日本大震災が発生。
災害復興にセメント需要が一気に高まったかと思うが、どうだろう。

企業の栄枯盛衰。分岐点とかあるんだろうなと、少し考えた瞬間だった。

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