福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

道具としてのカメラ“α7III”導入の顛末

2021年01月16日 09時33分08秒 | 撮影の現場
2021年1月16日土曜日、天候雨のち曇り。午前8時現在時外気温9.8℃湿度77%、西北西の風4m/s。
緊急事態再宣言、今年初の週末。
昨年1月15日に国内初のコロナウィルス感染者が出たとの報道がなされて早、1年が経った。
この13日に福岡にも再びの宣言が出され、重苦しい日々が始まった。

それ以前のことであるが今月、新しいカメラを導入した。
これまでSONY NEX-5(APS-Cフォーマット・ミラーレス一眼)を10年間使用していた。
このカメラは2010年、子どもたちにプレゼントとして戴いたもの。
思い入れも有り大切に使っていたものだが、そろそろ買い替え時かなと、1年以上も検討した結果のことである。

以前のような静止画のみであれば今まで通りで良かったが、
何年か前から動画の撮影を始めて以来、何かと不便を感じるようになった。
その一つが短時間で切れてしまうバッテリーだった。
撮影時に予備も用意していたが、その予備バッテリーが切れてしまうと、
撮影続行が不可能となる。

ファインダが無いのも辛かった。
構図決定、フォーカスの確認時に難儀した。

浅いグリップも不安だった。

こうなると次期機種導入を検討せざるを得ない。
候補は以下に絞った。
しっかりとした基本機能を持つフルサイズ機
バリアングル液晶モニター採用のフルサイズ最新機
既存レンズの継続使用可能なAPS-Cフォーマット機
など・・・
いずれも一長一短で、決定に至らず。
ソニーショップに足を運び、量販店で価格比較し、
友人のアドバイスに従い値引きの余地を確認し、
アクセサリ等を触った。

αは人一倍思い入れのあるブランドである。
前職時代当方は、長年のMinolta α-9000ユーザーだった。
当時、世界最高速のAF、豊富なAFレンズ(特にGレンズは超優秀だった)
見やすく明るいファインダ、持ち疲れしないグリップ、
長時間使用可能な充電式リチウムバッテリ採用の縦位置グリップ等々、
拡張性の充実したシステムを有していた。
まさに、他社の追随を許さない極めて優秀な機種であった。
(動画『背振の四季』を追うご参照)

散々呻吟した挙げ句、後継機種をSONY α7IIIに決めた。

決定要因の第1はグリップだった。
バッテリー・ファインダ・フォーカス等の問題もクリアした。
本機種にはRVI、SIII等の最新機種も有るが、いずれも予算をオーバーする。
バリアングル液晶モニターは当面、不要だ。

今の自分に過分な背伸びは不自然である。

Basic、これこそがα7IIIに最もふさわしい称号であろう。

以下、本機の横顔である。





キットレンズの28-70/F3.5-5.6を装着









本体にぶら下がっている赤黒のプラプラは、カメラストラップのクリップ。
Peak Design製カメラストラップ Amazon
以下、ストラップの写真


今後、どんだけ活躍してくれるか、とても楽しみである・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。