福岡タワーとの対話

タワーと出会い早30年。動画制作にも意欲を持つ令和版高齢者!

冬の夜、ヘンデルの「メサイア」を聴きかじる

2015年12月20日 19時16分43秒 | 音楽、聴きかじり
2015年12月20日日曜日、窓外は雨。午後6時20分現在時外気温10℃湿度82%、南東の風1m/s。
ちょっとお昼寝のつもりがもうこんな時間、目が覚めたら外は雨になっていた。
朝方から曇り気味の模様で、チャリで行った図書館周辺の空もご覧の通りだった。

葉の落ちた枝枝が寒々しい。

そこでヘンデルのメサイア、今度は英語版。
Handel: Messiah [Disc 1-2]

Emma Kirkby, Judith Nelson, Etc.; Christopher Hogwood: Academy Of Ancient Music, Christ Church Cathedral Choir Oxford
ヘンデル作曲:オラトリオ「メサイア」全曲(英語版)
ソプラノ:ジュディス・ネルソン


ソプラノ:エマ・カークビー


コントラルト:キャロライン・ワトキンソン

テノール:ポール・エリオット


バス:デイヴィッド・トーマス
合唱:オックスフォード・クライスト・チャーチ聖歌隊
合唱指揮:サイモン・プレストン
指揮:クリストファー・ホグウッド

管弦楽:アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック(エンシェント室内管弦楽団)
録音時期:1979年9月 録音場所:ロンドン、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル
録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)

英語版もエエなあ~ ドイツ語版みたいには肩こらず気楽に聴ける感じで。エンシェント室内管弦楽団の演奏も多少軽めて気持ちがいいし、聖歌隊の声がすがすがしい。リヒター盤と比べてどうだろう、ホグウッド指揮の「メサイア」。“ハレルヤ(Hallelujah Chorus)”の箇所を聴き比べると、どっしりとしたテンポのリヒター盤(モーリス・アンドレのトランペットが入りますね)、テンポ早めで軽快さのホグウッド盤、と言った印象ですね。そん時の気分で選ぶと良いかな。あと数アルバム欲しいとこです。

iPhone5S: 福岡市早良区百道浜

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冬の朝、ヘンデルの「メサイア」を聴きかじる

2015年12月20日 07時46分09秒 | 音楽、聴きかじり
2015年12月20日日曜日、天候晴れ。午前6時45分現在時外気温2℃湿度96%、無風。

窓外に風無く、今朝も放射冷却による低気温2℃。放射冷却の朝を迎えた日中はほぼ晴天、気温も上昇。ちなみに昨日の最高気温12.6℃。
そんな深々と冷えた朝にこのアルバムを初試聴。
Handel: Der Messias [Disc 1-2]

Elmar Schloter, Hedwig Bilgram, Etc.; Karl Richter: Munich Bach Choir & Orchestra
ヘンデル作曲:オラトリオ「メサイア」全曲(ドイツ語版)
ソプラノ:グンドゥラ・ヤノヴィッツ
アルト:マルガ・ヘフゲン
テノール:エルンスト・ヘフリガー
バス:フランツ・クラウス
トランペット:モーリス・アンドレ
チェンバロ:ヘドヴィヒ・ビルグラム
オルガン:エルマー・シュローター
合唱:ミュンヘン・バッハ合唱団
指揮:カール・リヒター
管弦楽:ミュンヘン・バッハ管弦楽団
録音:1964年6月 ミュンヘン、ヘラクレスザール

先日、社内の女子と交わした会話の中で「学生の時にヘンデルのオラトリオを歌っ」たと言ってた。恐らく「メサイア」ではないかと思い、今回初めて借りてみた。
数種のアルバムから馴染みのあるリヒター盤を選ぶ。ジャケットは廃盤前のデザイン、現役版のそれとは異なる。カール・リヒターはバッハの作品で馴染んだ。リヒターは同曲を後に英語版でも録音している(1972年、ロンドン・フィル)。
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ)、エルンスト・ヘフリガー(テノール)、モーリス・アンドレ(トランペット)・・・まあ何と言う豪華メンバーでしょう! 1926年生まれのリヒター38歳時録音のようですね。1981年54歳死去は余りにも早逝過ぎる、誠に惜しまれます。
さて試聴感。
宗教音楽の典型と言えるでしょうか、全編を荘厳さと美しさが圧倒します。天空に届かんばかりの調べ、決意に満ちた独唱、それらは神への畏敬と感謝の表現ですね。独唱陣が良い仕事してますねえ、リヒター手兵のミュンヘン・バッハ管弦楽団は、指揮者自在の演奏でバックアップ。全てが渾然一体となって作品を仕上げてます。同曲を他のアルバムで聴いたことがないので比べようもありませんが、初試聴曲をリヒター盤で聴いて正解だったようです。
有名な“ハレルヤ”を合唱してます。これを聴くと一気に年末の気分になりますね。年末といえば日本で第九でしょうが、恐らく海外ではこの“ハレルヤ”じゃあないでしょうかね、そんな気配を感じます。


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