どうしても言いたい

どうしても言いたかったのでブログ始めました。今皇室がアツい。

結局どっちなんだ生前退位

2016-07-18 12:40:11 | 両陛下
あれだけ大きなスクープとしてテレビや新聞をにぎわしたにもかかわらず、改めて「天皇はそんなこと言ってないよ」とする「政府関係者」の発言などが報道され、火消しに動いているような感じを受けます、天皇の「生前退位」報道。

結局誰が何をやりたかったスクープなんでしょうか。

いろいろな説がインターネット上を飛び交う今日この頃、私も注目していましたが、結局のところ

ようわからん。

というのが私の今の感想。

そもそもあの天皇陛下がそんなこと言うかいな、というのが私の最初の感想でした。左翼の皆さん(私もかなりの左翼だが)は「これは天皇陛下からの改憲に対する抵抗!!自民党憲法改正草案の根本を否定するもの!!あっぱれ!天皇ばんざーい!」とか言って喜んでいるけど、かなりの左翼の私から見ても、「それはないんでは・・・」という気はしてしまう。失礼ですが、そんなにすごい信念を持った人にはとても見えないんだよね、正直いって。まあ美智子さまが入れ知恵して、「お父さん、どうしてもやめたいなら、わがままじゃなくて、改憲に対抗している風に見える時期に発表するのがいいんじゃないかしら?」くらいのことは言ってそうではある。何しろあのお二人は週刊誌全部チェックして、自分の作り上げたイメージを損なうような、気に入らない記事があると訂正させるもんね。そういう、外聞ばっかり気にしているような風があるんだもんね。

結局、皇室ウォッチャーのはしくれである私から見るに、1.天皇陛下がやめたがっているのは本当。2.理由は、ちょっとぼけてきて体力も不安で、この先やっていけるかちょっと弱気になっているのを周囲にもらした。3.なんで不安なのかというと、平成になって激増した公務を全部こなさないと天皇じゃない!と思いこんでいる。ほとんど強迫観念的。公務の質ではなく量で勝負するのが平成流ですから。4.ちなみに美智子さまは大反対。まだまだ皇后でいたいのではないでしょうか。

こんなところが真相じゃないかと思っている。

それに、もし付け加えるとしたら、

5.天皇の弱気に秋篠宮家がつけこんで、天皇の了解を取ったうえでNHKの懇意の記者にリークした。ついでに自分の地位「皇太弟」という言葉も記者に吹き込んで、自分の地位確立と予算大幅アップを狙う。実際かなりの数の報道機関があたかも「皇太弟」の地位を設けることがメイン論点であるかのように報じている。

これはなんとなくありそう。秋篠宮は5年ほど前に会見で「天皇定年制」を提唱した張本人。そして自分の順番が早く回ってくるのを(特に女房が)期待している?何しろ、愛子さまがもう少しで女帝か、というときに、男子を妊娠して6週で、NHKが報道して国会審議を止めた人たちだからね。ある意味行動に一貫性があります。

そんなことを考えていたら、リテラがこんなことを記事にしていた。リーク元を報じているのは見たところリテラだけだけど、いかにもありそうと思ってしまう。

引用開始
「今回、スクープしたのはNHKの宮内庁担当のHという記者なんですが、彼は秋篠宮に食い込んでいる。そんなところから、天皇が秋篠宮を通じて意志を伝えたのではないかといわれています。実際、秋篠宮は数年前、記者会見で「(天皇の)定年制が必要になってくると思います」と述べたことがあり、このときも天皇の意向を代弁したものだといわれました。天皇はこのころからしばしば生前退位の制度を作るよう要望を出されていたのですが、1年前くらいからその意向が非常に強くなったようです」(全国紙宮内庁担当記者)
ここまで。

そういうわけで、これは秋篠宮の乱である可能性はかなりあるんではないか。という気はしてきました。

だけど、憲法改正の日程を狂わされると困る政府が、今火消しに走っている、と。

ちなみに、アンチ東宮の皆さんは、「小和田が首謀者!!」とか言ってるらしいけど、はっきりいって何の根拠もないよね。皇太子殿下には黙っていても天皇の地位は回ってくるわけで、そんなことする動機がないじゃないか。後でなんて言ってるか見てこよう。


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