どうしても言いたい

どうしても言いたかったのでブログ始めました。今皇室がアツい。

天皇誕生日を前に思うこと

2016-12-21 13:02:28 | 両陛下
天皇陛下のお誕生日が近いですね。

今年は生前退位の騒動で、何をおっしゃるのか注目されます。

なんか今回の騒動で、今上陛下の本質がじわじわと明らかになったといいますか

昔の天皇は御簾で隠され謎に包まれていたわけですが、そうするのにも理由があるなあとしみじみ思います。だって、生身の人間ですから、ときには間違ったことも言うし、人格高潔とも限らないわけで。特に、天皇さまさまって周りがちやほやして、イエスマンばかりに囲まれてたら、人間の嫌な面が思い切り育っちゃっても仕方ない面がある。

それが今回の「お気持ち」でちょっと出てきちゃったよね。自分は偉い、どこまでも偉い、皆自分の言葉に従うべき、象徴とはこういうことでそれを作り上げた自分は偉い、偉いと言わないのはけしからん、というあからさまな、尽きることのない承認欲求。

私は皇室ウォッチでは新参者ですから、今上の皇太子時代の評判(ワガママで享楽的)をきいても、いまいちピンときていませんでした。私の知ってる限りでは、真面目に責務を果たしている感じがしましたし、自由がなくて大変だな、と思っていました。だから真面目な人なんだろうと。まあ真面目、という中には「ユーモアの欠片もない」という意味も込めてはいましたが。

ところが今回の騒動でですよ。

なんていうか

あーダメだなこりゃ

という思いを強くしたわけですよ。

あの異例のお言葉からは、ものすごい視野狭窄も感じたんだよね。

それも、きっと意見の異なる者を側におく度量もなかったせいだろうと。

意見を言うのはいうけど、あれはやり過ぎ。自分の考えのとおりに典範改正しろなんて言ってはいけない。影響力の大きさを考えろ。お立場というのをわかっていない。

そう言って諌める人が周りに一人もいないんでしょうから驚きです。

それで自分の思う通りにならないからってご学友を使って官邸を動かそうとしたりとかさ

なんだかなあと思います。

いろいろとご不満なのでしょうが、お誕生日の会見で言っていいのはここまでだ。↓

「譲位については国民のみなさんで大いに議論して頂いているところですから、私は経緯を見守りたいと思います。自由に議論がなされることを願います。」

これ以上言ったらまた評判を下げますよ。

ある意味それもまた楽しみだけどね。


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