どうしても言いたい

どうしても言いたかったのでブログ始めました。今皇室がアツい。

雅子さまの英語 2

2015-10-24 14:16:49 | 東宮家
雅子さまの英語力が大したことないという、インターネット上で広く拡散されているデマに反証する試みを続けます。

雅子さまが言ったとヘイリー・ウェステンラが言ったという(まわりくどい・・・)

"Oh, no, oh, wait, I want you to sign something for us!"

この言い回しについて、有名人にサインを頼むときの言い回しとして、Sign something は何らおかしくないことについては「雅子さまの英語 1」で述べました。

これについて反論されるとさらにアンチ東宮が主張してきたのは、

人にものを頼むときに"I want you to~"を使うなんて下品!ひどい!最悪!!帰国子女のはずなのに!皇太子妃が使う英語としてあり得ない!

ということでした。

これも反証してみましょう。

そもそも I want you to ~ というのは日常会話では非常によく使う言い回しであって、日本人が考えるほど失礼な言い回しではないです。

と、いくら私ごときが言ったところで説得力がないので、何かいい教材はないか、と探したところ、

ありました!

ダウントンアビー~華麗なる英国貴族の館~

英語の本家本元英国の、しかも貴族が使う英語ならば文句はあるまい!!

実はちょうど手元にDVDがありまして、たまたまPCに入っているシーズン3の第3話から "I want you to~"という言い回しを探してみました。海外ドラマ好きが役に立った。

約一時間のドラマの中で、使用人ではなく上流階級に属する人物がこの言い回しを使ったのは計3回。

その1。グランサム伯爵夫人が使用人ミセス・ヒューズに対し

"I don't want you to have any concerns about where you will go"

その2。グランサム伯爵夫人が執事カーソンに対し

"I don't want Lady Edith to see any of the XX food" (ネタバレになるのでXXにしてみました)

え、なになに、これは両方使用人に対して命じてるのだし、否定形だし、そもそもグランサム伯爵夫人はアメリカ人だから英語だって崩れてるかもしれないですって?(注:そんなことはない)

それじゃあこれでどうだ。

その3。サー・アンソニー・ストラランがグランサム伯爵に対し

"I want you to know that I quite understand you are against it"

ストララン氏は貴族がどうかよくわからんのだけど、サーと呼ばれてるし、上流階級であることに間違いないでしょう。その人が、伯爵という地位にある人に対してごく普通に使ってますけど?

アンチの基準からすればこれってすごく失礼なんでしょ?イギリスのテレビ局に電話して失礼よ!!あり得ない!!って騒がなくていいの?


結論。雅子さまが歌手にサインを頼もうと呼び止めた際に使ったとされる"I want you to sign something for us"は全然失礼でもなんでもありません。ばーかばーか。アンチめ、英語なんか全然わかんないくせに偉そうに雅子さま批判しやがって!!デマをまき散らすのはいい加減にやめやがれ!







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