お彼岸に実家へ帰省した折に少し足を延ばして模型展示会を見学してきました。
近鉄高の原駅から商業施設に続く連絡歩道橋を通って、サンタウンプラザすずらん館1Fまで5分弱。規模は決して大きくはありませんが、見応えのある作品ばかり・・・
航空機もbig scaleともなると迫力があります。適度な汚しでflatな感じがすごく上品でした。
宇宙戦艦YAMATOの地球連邦軍の艦艇も勢揃い・・・個々は小さいモデルですが、丁寧な工作と抑え気味のtoneで揃えられた艦艇群は、好印象でした。
小さな作品ですが、1/48でもこのレベルの動き、臨場感が出せるんですね。いよいよ老眼が進み、集中力が落ちてきたらこうした作品を製作するのもいいかなと感じました。
艦艇群は渡辺氏の作品群。横浜新港埠頭のジオラマですが、1/700でこの密度/技術力は、もはや美術品。
フィギュアの数も半端なくて出航離岸時の雰囲気を醸しだしていますが、製作の手間を考えると気が遠くなります。
旅客ホームの客車(赤線)、蒸気機関車も、自動車も凄かったです。
作品を色んな角度から鑑賞出来るのも、展示会に足を運んだおかげ・・・堪能しました。以下氏の作品群です。稚拙な説明より写真をご覧下さい。
爺の好きな艦艇の一つ、蒼龍です。海面の表現も見習う事ばかりです。甲板上には兵員も満載、写真では見えませんが艦載機の外板に墨入れもされていました。
いつか1/350で製作したいと思っている英空母アークロイヤル、複葉のソードフィッシュ雷撃機がいい味を出しています。とにもかくにも実際の作品鑑賞でいい目の保養と勉強になりました。展示会は明日も開催されているそうなので、是非足を延ばして鑑賞してみては如何でしょうか。