菜種梅雨の様なお天気・・・塗装に適する条件ではありませんが、何とか作業しています。
今週の作業は塗装後の機体への墨入れから・・・1/32classともなるとリベットも加わるので結構な作業量です。
一晩乾燥させた後、溶剤を含ませた綿棒でclean up、機体下面はいい感じですが、上面は機体色が暗緑色なので墨入れ作業に時間を掛けた割にはほとんど目立ちません。
墨入れ乾燥の間にエンジン架や補機類、操縦席の小物を塗装しておきました。
墨入れ⇒拭き取り後の機体にデカールを貼り、デカール保護を兼ねてクリアスプレーを吹いて表面を整えました。今回は主翼前縁の識別ラインもデカールを利用しましたが、塗装で仕上げる方がより丁寧な作業なんでしょうね。
エンジン架や操縦席小物も取付けて、後は題名の栄発動機を搭載する所まで漕ぎつけました。
キット付属のシートベルトに代えて、ファインモールド製のシートベルトを利用・・・出来は最高ですが、1/32でもサイズが小さくて塗装に難儀しました。
何とかシートベルトを塗分けて、座席に取付け。さらに照準器も設置されました。
このキットには塗装済みの風防と塗装用マスキングシート付き無塗装の風防が付属していますが、老眼の爺は迷いなく塗装済みのパーツを利用することにしました。この辺りの新設設計、タミヤさんに感謝です。
展示台表面に貼るシートは、木甲板色/マホガニー/陸自茶色で重ね吹き塗装・・・エンジン音の響きに影響するかもしれないと懸念しつつも見てくれ重視で塗装しました。仕上げで草を少々生やせばいいアクセントになるのでは・・・と。
今週の製作を終えた現在の状態です。ピトー菅や20㎜機銃銃身、着艦フックも取り付けたので、機体側の作業は翼端灯類のクリアパーツ取付けのみ・・・クリア系の塗料を購入しないと作業出来ないので来週にでも。そしていよいよ栄発動機の製作が待ってます。