千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

再販フィアット②

2024-08-31 | Car model

 今週は台風の振り回されました。予定のキャンセルや変更、台風の動きが遅いので何回も食材を補給したり・・・最盛期より衰えたとは言え、今だ接近中。今回は台風の進路上だけでなく、台風から離れたところで線上降水帯が発生したりするので油断出来ません・・・自分の住む地域でも2回線状降水帯警戒情報が出ました。

 ・・・な訳で、製作もそうそう進んでません。車体の下回りを取り付けました。元々実車もシンプルなので模型でも至ってシンプル。昔、フォルクスワーゲンビートル実車のエンジン周りを見たことがありますが、エンジンの横からは地面が見えるし、自転車並みの作動ワイヤーが数本あるだけだったので、フィアットも似たようなものなのでしょう。

 タイヤも取り付けて、車体上部の製作へ。前後部の隔壁を取り付けるといい感じ・・・エンジンには数本のプラグコードを追加し、前部にはボールペンの胴から作った燃料タンクとバッテリー類を自作してみました。

 車体はインシグニアホワイト一色でまとめて、前部にタンクとバッテリーを搭載・・・これが間違いの元、後でタンクが車体上部と干渉することが分かったので、位置をもう少し下に修正することになりました。仮組みと擦り合わせが大事だと思っていても、製作に夢中になって時々忘れて痛い目に遭う・・・どうしてだか幾度となく繰り返してしまうんですよね。今また雨が強く降ってきました。もうこれ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。

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再販フィアット①

2024-08-24 | Car model

 来週は台風、また厄介な者が・・・チビ達が帰ってしばらく経つのに、製作のブランクが長ったのか、夏バテなのか製作するモチベーションがなかなか元に戻りません。

 こういう時はお気楽製作、ダックスと一緒に買った再販フィアットに取り掛かりました。小さな車なので場所も取らないし追加工作も不要なタミヤさんの製品と云う事で・・・

 エンジン部がきっちり工作出来るのがタミヤ製のいいところ・・・上げ底だったり一体モールドだと一気に作る気が失せるんですよねぇ。程良いパーツ数で良い感じに仕上がっていきます。

 

 で、こんな感じでエンジン部の製作終了。手を加えたところは、排気管の開口のみ。後で若干のパイピングだけはしてもいいかなと・・・

 まだ仮組みですが、こんな感じでボディに収まります。上から見ても下から見ても、実車通りにエンジンが搭載されているとワクワクします。しかもエンジンドアは開閉式とくれば言う事ありません。初期の可動部全盛期のプラモを知る者にとっては、今のスケールモデルも良いですが、少し動くと勝手にウキウキしてしまうんですよねぇ・・・ほとんど条件反射。

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海洋堂ミュージアム門真へ③

2024-08-21 | 途中下車の旅

 いつまで続くか熱帯夜、今月の電気代が怖い・・・昔汗だくで寝ていたのと比べると極楽ですが・・・

 海洋堂ミュージアムの入り口近くには、創業当時の一坪店が再現されていて、その周りには旧キットがさながら模型屋のように雑然と積み上げられています。これはまだ新しい方かな・・・

 こうなると一挙に30年代、ウルトラQの時代・・・不気味なオープニングと音楽が蘇ります。

 これもありました。着ぐるみ怪獣ブースカ、これもプラモ版があったのですね。ソフビは良く見たけど・・・

 今も再販が続いていますが、サンダーバード。秘密基地憧れでした(手元の秘密基地は、パーツ販売がすぐ終わり、調達が出来ず、パーツ不足で頓挫しています)。良く見ると黄金バットにジャイアントロボ、ライオン丸とかもあります。

 もちろん完成品も・・・マイティジャックにビブリダー、当時の特撮画面を思い出します。今のCGの比ではなく、時としてピアノ線が目立っても当時は画期的でしたね。サンダーバードのゼロX号ってこんなにデカかったんですね。

 大scaleの車も細部まで表現されていて、見応え十分。

 そしてここは海外メーカーのキットの山・・・エアフィックスやレベルに加えて懐かしいモノグラムが一杯ありました。今は手に入らないキットも貴重ですが、それとは別に当時の箱絵を見てるだけで幸せな気分に浸れます。この日は家人との待ち合わせがあったので、1時間弱の見学でしたが、再度ゆっくり訪れたい場所です。

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海洋堂ミュージアム門真へ②

2024-08-19 | 途中下車の旅

 今日は雨模様、海洋堂ミュージアム門真の続きです。

 こんな和船も幾つかありました・・・艦船モデル好きには、そのうち手頃なキットでも出ないかなぁと思う一品。

 ドールハウスや食品サンプルのようなもの、鎧兜や刀、浄瑠璃の頭、仏像もあって、時代を超えて楽しめます。食玩で色んなジャンルを手掛けている海洋堂だけに、色んな世代、色んな推しの人でも楽しめます。

 これは名作アニメの名場面を模したフィギュア。出来が秀逸なので、赤毛のアンは少し集めてました。この日はガチャでアルプスの少女ハイジのフィギュアをgetした爺でした。

 これは鉄人28号のシリーズ、敵キャラのロボットもあって懐かしい限り・・・この後モデロイドの鉄人28号の再販分をぽちっとしてしまいました。

 こちらは、ああっ女神さまかな・・・ともかくも凄い造形と綺麗な色合い、もはや美術品レベル。

 これは何だか忘れましたが、こんな赤どうやって出すんだろうと見惚れてました。写真より実物は、抑え目で深みがあって濃淡もあるホント凄い赤です。

 少し大きなフィギュアの造形も白の色合いも絶妙で、大きな家なら玄関脇に置きたくなるような一品。海洋堂の作品はどれを見ても引き付けられる魅力があります。絵画や骨董、書や音楽に造詣も見る目もない爺にとって、この辺りが一番自分に合ってます。でも凄い作品を見過ぎると、自分の腕の拙さを思い知らされ、製作意欲を削がれるんですよねぇ・・・

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海洋堂ミュージアム門真へ①

2024-08-18 | 途中下車の旅

 また高齢者二人の生活に戻ったものの、疲れが残っているのか、暑さのせいか、はたまた一週間製作を中断したためか、どうも製作に乗り気にはなれません。

 今回は、チビ達を連れて行こうかと、事前偵察にしてきた海洋堂ミュージアム門真の紹介です。京阪門真市から徒歩2分のイズミヤ3Fにあり、入場料も¥1000とお手頃で見応え十分です。入口には大魔神に・・・

 ローレライの潜水艦?と吉本芸人の実物大フィギュアが・・・潜水艦の色合いが堪りません。

 特別展示の恐竜zoneも圧倒される迫力、開場と同時に入ったので人も少なく、フラッシュ撮影しなければ撮影も自由となれば、言う事ありません・・・それにしても造形と採色が凄いです。

 エヴァのレイも等身大、エヴァンゲリオンのジャンプから着地に至るシーンも20体近いフィギュアで再現されていたりします。

 ゴジラもこの迫力・・・肌の質感も凄いですが、これ何色?と思うほど深みと立体感ある採色に驚かされます。

 お決まりのキャラ達も揃ってます・・・見ているだけで飽きません。開場して15分くらい経つとチラホラ人が増えてきましたが、そのほとんどが外国人旅行客、あらためて日本のアニメ人気、日本製フィギュアへの関心が高いのに驚きました。明日は、小さな展示や他の展示を紹介したいと思います。

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