千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

古城の製作⑤

2014-02-23 | Zレイアウト西欧編

Cimg0654 今週末も風邪が抜け切らなかったので、土曜日は静養日としつつ…古城の配置と製作順序など考えてました。
尖塔の位置やその他配置構造物の配置を…ああでもない…こうでもない…と。

 

 

 

 

 

Cimg0658 その前に跳ね橋とリンクした城門扉に操作用の真鍮線を取付け、旗竿兼用で操作を行えるようにしてみました。
上に引けば跳ね橋が降りて、下に押せば鉄格子が降りて、跳ね橋が上がります。

 

 

 

 

 

Cimg0659 さて設置する構造物の製作と塗装。全てが設計図無視のパーツなので、切出しとサイズ合わせに四苦八苦…
もう後戻り出来ないので仕方無いですが…。

 

 

 

 

 

Cimg0660 城門に続いて尖塔や回廊部を設置したり、屋上部を新調したり…この作業も結構時間が掛かりました。

 

 

 

 

 

 

Cimg0662 居館とする建物には、窓ガラスを設置、このシリーズ建物に窓が多いので大変です。
素直にノイシュバンシュタイン城を組むとこの5倍は窓ガラス貼りの作業があったでしょうね…。

 

 

 

 

 

Cimg0663 古城の背面部は朽ち掛けた構造物ということでデザインナイフで切り刻んだ壁面を設置。

 

 

 

 

 

 

Cimg0665 居館の裏側は庭園と崩れ掛けの壁面を設置。まだまだこれから廃墟らしくしていかなければ雰囲気は出ませんが、この方向で仕上げていこうと思ってます。

 

 

 

 

 

Cimg0667 全体の状況です。小振りに抑えたので、進捗の具合が良く分かりません(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

Cimg0668 別の角度から…こちらから見るのも新鮮です。今日も程々に、続きは来週ということで。

 

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線路の配置

2014-02-16 | Zレイアウト西欧編

Cimg0631_2 週末は2週続けての雪、未明から降り出した雪で見慣れた風景が一変していました。
札幌に2年間居ましたので、何か懐かしい風景でもあります…久し振りの雪国歩きで出勤。

 

 

 

 

 

Cimg0633_2 この日はあいにくの出張、電車も雪で大幅に遅れ、人も電車も雪まみれ…夜半に帰宅した頃には風邪が悪化…昨日は完全静養日でした。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0634_2 そんなこんなで古城製作を続ける気力も湧かず、気分転換に線路を配置…情景的には無理がありますが、引込み線でエンドレスに変化を持たせてみました。

 

 

 

 

 

 

Cimg0636 別のセクションにあった給水給炭設備もこのセクションに移動。

 

 

 

 

 

 

Cimg0638_2 線路の間に3㎜スチレンボードを敷詰めて、バラスト撒布の下準備。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0640 スチレンボードをテクスチャーペイント+パフで下塗り後、バラストを撒布、注射針付きのスポイトでボンド液を垂らして、少しずつ固着させていきます。

 

 

 

 

 

 

Cimg0643 固着後、枕木上のバラストを除き、剥がれた部分や足りない部分にバラストを再撒布…この作業を3回位繰り返すと、一応合格レベルになりますが、今日は気力が無いので2回目まで…。

 

 

 

 

 

Cimg0645 線路際の草や道路、踏切板に牧場柵を設置して、今週の作業は終了。病み上がりの老体、お昼寝して明日からに備えます。

 

 

 

 

 

 

Cimg0639_2 移設した給水給炭設備の跡地は、緑の下草で覆って、穴凹状態を修正…。
あと1か月もすればこの寒さも緩むんでしょうが、それまでは自愛節制していかねば…。

 

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古城の製作④

2014-02-11 | Zレイアウト西欧編

Cimg0604 今日はお出掛けの日だったので、時間を戻すと…爺は暗いうちから、こっそり起き出して、チマチマと工作を始めました。
まずプラ板に1㎜プラ棒で真鍮線を挟み込むように鉄格子状のものを製作。

 

 

 

 

 

Cimg0605 一方、城門にはHプラ棒を入口の両側に取付けて…これで試作してみたかったものは…?

 

 

 

 

 

 

Cimg0606 …そう城門入口の鉄格子柵、元々のキットにも部品はあったのですが、筋彫りだけで抜けていなかったので、再製作した次第です。

 

 

 

 

 

 

Cimg0623 一方、跳ね橋の方は、チェーンを油性黒マジックペンで塗装…当初プライマー+アクリル塗料で塗装も考えたのですが、折角の精巧な目が塗料で埋もれるのが嫌で、こちらの方法を採用しました。

 

 

 

 

 

Cimg0624_2 跳ね橋のチェーンを城門窓に通し、H字プラ棒の間に通した鉄格子パーツに固定します。
これで城門の鉄格子と跳ね橋が連動することになりました。

 

 

 

 

 

Cimg0625 城門を定位置に設置してチェーンの長さを調整します。これは、城門鉄格子が上がって跳ね橋が降りた状態。

 

 

 

 

 

 

Cimg0626 そして、これが跳ね橋が上がり、城門の鉄格子が降りた状態です。まだまだチェーンの長さを微調整しなければなりませんね。

 

 

 

 

 

 

Cimg0629 そして、悩んでいる古城の全体配置…キットの配置を全く無視して構造物を横置きに…。

 

 

 

 

 

 

Cimg0628 正面から見た構図です。何となくこの方が地方の領主様の古城らしく見えてきました。
…ノイシュバンシュタイン城の面影はどこにもありませんが…(笑)。

 

 

 

 

 

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気づけば、30th

2014-02-11 | 日常の情景より

Cimg0602 気づけば結婚30th、早いものです。
次女がお祝いにと贈ってくれたパンダのケーキ…岡山備前市の福井堂作…絞り出したクリームで精巧に出来ています。

 

 

 

 

 

Cimg0603 後ろには、可愛い尻尾も…食べるのが勿体無いと言いつつも、3人で美味しく頂きました。
味もさることながら、こうした見事な作品を見るにもまた楽し…です。

 

 

 

 

 

Cimg0609 そして記念のお食事会へ。20thは横浜(単身赴任中)、25thは、夏の時期にトワイライトエクスプレスで小樽・美瑛でした。
事の軽重はともかく、何かのイベントは記憶に残りますね。

 

 

 

 

 

Cimg0615 フカヒレだそうです…小さいですが。
食に余り興味のない爺と家内の食事費用の比は、1:4、いつもどこでもこんな感じですが、家内は美味しそうでした。
…どんな味がするんでしょうかね?

 

 

 

 

 

Cimg0619… デザードで美味しく頂きました。
若い頃、お金もなく日々の生活と子育てに忙殺されていた日々も、今となっては懐かしくなった一日でした。

 

 

 

 

 

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古城の製作③

2014-02-09 | Zレイアウト西欧編

Cimg0586 南岸低気圧によるとんだ大雪、冬とは言え程々にならぬものかと…。
さて、まずは小さな蝶番に1㎜プラ板を挟み込み、端部にはこれまた可動部を設置。
これを何に使うかというと…。

 

 

 

 

 

Cimg0588 そう、お城の城門へと続く跳ね橋です。
城を小振りに地味にする分、何か目玉が無いかと思案した挙句、挑戦を試みました。

 

 

 

 

 

 

Cimg0591 まだ城門も固定していませんが、艦船モデル用のチェーンを使って、跳ね橋が降りた時の状態を再現。

 

 

 

 

 

 

Cimg0593 さらに、跳ね橋を引き揚げたの図…今後チェーンの長さを調節し、何がしかの巻揚げ機構を作りたいなと思ってますが、中々妙案が浮かびません。

 

 

 

 

 

 

Cimg0589 一方、お城の別の構造物は、地味に質素にするため、城門同様1フロア分をカット。これもまた神経を使う作業です。

 

 

 

 

 

 

Cimg0590 そして忍耐の煉瓦シート貼り、今回は建物形状が複雑なため、貼るのも、窓部分を刳り抜くのも一苦労…ブログ更新が遅れたのもこの作業のせいなのであります。

 

 

 

 

 

 

Cimg0595 煉瓦シートを貼り、軍艦色(呉工廠)で塗装したパーツで城門から続く回廊部と尖塔基部を仮設置。これでようやくお城らしくなりました。

 

 

 

 

 

 

Cimg0598 上の広場脇にも、今日塗装した構造物を仮設置してみました。
この後、他の構造物をどう配置するか、尖塔部はどうするかを考えねばなりません。

 

 

 

 

 

Cimg0596 灰色ばかりで少し地味過ぎたかな…と思いつつもこれが今週の状態です。
そろそろ、製作するだけでなく、ウェザリングも進めていかねばなりません。
こちらもどんな手立てで進めるか…悩みは尽きぬ爺でした。

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古城の製作②

2014-02-02 | Zレイアウト西欧編

Cimg0574 地面が出来上がってくると、緑が欲しくなり…ターフを少々撒きました。後背部の緑は、後背板との隙間に仮に植え込んだだけのもの。

 

 

 

 

 

 

Cimg0575 地面に薄めたパフを下塗り、広場部分はさらに薄めたデッキタンを重ね塗りして仕上げました。
何となく日本のマチュピチュ、竹田城の風情です。

 

 

 

 

 

Cimg0572 さて城門部分、古城に相応しく上部を露天にするためカットし、パーツが余りにノッペリしているので煉瓦シートをサイズに合わせてカットして壁面部分に貼付けていきます。
貼付けた後、窓部分をデザインナイフで刳り抜いていくのが、また面倒…。

 

 

 

 

 

Cimg0573 全体も古城らしく、白ではなく軍艦色(呉工廠)で塗装…ノイシュバンシュタイン城のような豪華華麗な居城ではなく、戦闘用の古城風にアレンジ。
両隣の尖塔も、このままが良いかも…。

 

 

 

 

 

Cimg0577 レイアウトに仮設置して周囲との兼合いをチェック。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0578 いつもの市庁舎側(隣のセクション)からの眺めも情景に埋もれて良い感じ…城へと続く道路との接続も良さそうです。

 

 

 

 

 

 

Cimg0577_2 さて城門と取付け道路の間、ここも一工夫して情景を完成させねばなりません。

 

 

 

 

 

 

Cimg0579 レイアウトに仮置きしてお片付け…軍師官兵衛を見なきゃいませんので。
加えて休日はお風呂に2回(夕方といつもの時刻に)入って製作疲れを癒します。

 

 

 

 

 

Cimg0580 来週はどうするか…他の構造物も大振りなので色々と成すべき事はありそうです。

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古城の製作①

2014-02-02 | Zレイアウト西欧編

Cimg0558 少し大きいかと感じた城門の1フロアをカットしてレイアウトに仮置き…小振りですが、所詮ノイシュバンシュタイン城を作る訳ではないのでこれで良し…と。

 

 

 

 

 

 

Cimg0559 そして、構想がある程度まとまった処で、土台部分を大胆にカット…。
これは、取付け道路の向きを変えて隣のセクションに繋げるための苦肉の策。

 

 

 

 

 

 

Cimg0560 仮設置して、カットした道路とお城の接続地形を思案し、次の作業工程を考えます。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0561 さらに、緑も配置して、最終的に地形の概要を固め、一挙に基礎地形の製作開始。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0566 まず、カットした開口部分を石垣シートを設置して塞ぎ、取付け道路後背部の地形骨格用にアチガス材で支持部を設置。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0567 いつものフワフワ紙粘土で地形をつなぎ、同時にノッペリした土台法面も覆っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0570 フワフワ紙粘土がある程度乾いた処で、テクスチャーペイントで地形の下塗り、お城の地面部分もプラの質感では、味気ないのでここにもテクスチャーペイントを薄く溶いて3回塗り重ねました。

 

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迷いの果てに

2014-02-01 | Zレイアウト西欧編

Cimg0529 追加セクションの案を練りながら、押入れから出してきた童友社のノイシュバンシュタイン城。
…資金難に加え、ストラクチャー等の調達が困難なZの世界ですので、これを何とか出来ないかなと…悩む事しばし。

 

 

 

 

 

Cimg0530 それにしてもこのままでは大き過ぎて、レイアウト上で浮いてしまいます。しかし、部品構成と設計図を見ていると魅力的なパーツの数々に目を奪われます。

 

 

 

 

 

 

Cimg0535 適当にパーツを仮組みして置いて見ました。主宮殿を除いて、城門と主宮殿手前の構造物だけを置いただけでも相当大きいです。

 

 

 

 

 

 

Cimg0538 斜め横からも眺めて、周りとのバランスを観察。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0545 レイアウトの反対側からも観察…やはり設置は無理かな…いやいやこのままだと模型自体、押入れの肥しになるだけ…。
城は城単独で、部屋の飾りにでも…。

 

 

 

 

 

 

Cimg0546 結局、週末まで悩んだ挙句、意を決して改造⇒設置を断行。
模型の土台部分をニッパー等でカットして、高さを縮める作業に突入しました。

 

 

 

 

 

 

Cimg0550 そしてようやくレイアウト反対側からも地味に見える程度までになりました。

 

 

 

 

 

 

 

Cimg0552_2 全体の中では、現在こんな感じに収まっています…もう後には戻れません。

 

 

 

 

 

 

Cimg0549_2 街側から眺めると、全体の高さはともかく、城門の巨大さが浮立つ印象…着手したものの、悩みの種は尽きず、試行錯誤の製作になりそうな予感がします。

 

 

 

 

 

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