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千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

レイアウトのお手入れ②

2024-12-27 | Zレイアウト日本編

 Xmasも終わりいよいよ年の瀬ですが、我が家には二転三転して残ったZレイアウトがもう1台あります。台枠未施工だったので、この際このレイアウトも整備しようと云う事にしました。

 南海電鉄高野線極楽橋駅をモチーフにしたレイアウト、こちらは大き目の透明ゴミ袋で覆っていたので埃の付着もほとんどなく、線路磨きも先のレイアウトに比べると楽でした・・・レイアウトにとって埃対策がいかに重要かを実感します。レイアウト製作の際は、あれもこれも欲張って大掛かりになりがちですが、後のメンテナンスを考えて程ほどの規模にしておくのが大事なんじゃないかと思いました。

 このレイアウトは山部分を取り外して、日本と欧風のストラクチャー群に交換出来るようにしてあるのですが、久し振りに見ると、ストラクチャーを多数配するとどうもおもちゃっぽくなると言うか、どこかで見たレイアウトになってしまいます。唯一無二のレイアウトという意味では、山深いレイアウトの方が落ち着くと考えてストラクチャー群を譲渡して、山一辺倒のレイアウトに固定化することにしました。

 山部分に足りなかったフォーリッジクラスターを補充して、先のレイアウト同様に黒色のスチレンボードで台枠を作っていきます。

 駅部分の傷んだホーム支柱を補修し、案内板や立看類を急遽製作してホーム上に設置しました。軍資金不足でフィギュアを先のレイアウトに集中配置したので閑散としていますが、こちらもおいおい補充していく予定・・・元々この駅はケーブルに乗り継ぐだけの駅なので、駅前もなければ電車やケーブルが到着した時以外は人も少ないので、閑散としている方が実感的です。

 台枠はようやく四周を貼り終えてなんかいい感じ・・・このレイアウトは少し大きいので側面に脱線復旧用の着脱式の開口部を設け、山の下を走る外周線部分も開口してあります。

 ついでにややオーバースケールで悪目立ちしていた赤塗りの極楽橋を2/3程度に縮寸、橋の欄干の烏帽子は艦船モデルで使わなかった金属砲身をカットして載せてみました。

 レイアウトに設置すると、赤塗りゆえに目立ちますが、前よりは情景に溶け込んでくれているような気がします。

 譲渡したストラクチャーパートから樹木を移植して、今回の改修は終了・・・効果を実感した透明ゴミ袋を被せて、また永の眠りにつきました。いつかはここに古い南海電鉄の車輛を配置してみたいのですが、紙baseでフルスクラッチするか、Bトレを縮寸して作るかしか思い浮かばないので手が出せないでいます。

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レイアウトのお手入れ①

2024-12-24 | Zレイアウト日本編

 次に何を作るかより、先にすることがあるだろうと・・・趣味の品々の埃落とし。そろそろチビ達の来襲に備えて食料の買い出しと備蓄もしなきゃいけないし・・・車がないので1回の積載量が少なく、今週は毎日のように買い物。

 手始めにガラステーブルのZレイアウトを引っ張り出して、艦船用の展示ケースと共にマジックリンでお掃除。

 幾らガラステーブルと雖も、ストラクチャーの屋根やフォーリッジ製の山にうっすらと埃が溜まって、くすんでいました。思えば最後の運転から年単位の時間が経過しているので、当然と言えば当然。掃除機片手に筆で埃を払い、くすんだフォーリッジはむしって、新しい物に取り換える作業です。一方でレールクリーナーで線路を磨き、保有車輛の動作確認を兼ねての周回運転。

 線路の汚れもそこそこに頑固でしたが、磨くと無事復活。車輛の方は、車輪を線路に押し付けて少し磨いてやると、どれも快調に走行してくれました。それよりも気になったのが、台枠のくすみ・・・塗装したアチガス材を木工ボンドで接着していましたが、塗装し直すのも面倒・・・というより塗料の飛散を考えると怖くて手が出せません。

 貼り直すかと思い、DIY店に立ち寄ってみましたが、材料の木材板の価格が高騰してました・・・そこで安価なスチレンボードを購入して代用。スチレンボードゆえに凹んだり痛むのは覚悟の上ですが、紙貼りtypeであれば少々の荒事にも耐えれそうなのでチョイスしました(また張り替えれば新品に戻るわけで・・・)。元の台枠は接着部に消毒用アルコールを噴霧すれば、簡単に取れるので除去後に接着部を磨いて整え、今度は強力両面テープでスチレンボード材を貼っていきます。

 そんなこんなで台枠の交換が終了・・・当初トンネル部分や配線の保守点検用に開口部を設けていましたが、運転頻度も高くないし、今回も問題なく作動したので思い切って面一の台枠にしました。運転中に脱線でもすると、山部分のパートを外す手間が増えましたが、そもそも運転しないので、問題なし??

 仕上げにむしったフォーリッジクラスターを適当に補充して、整備完了です。ついでに樹木をちょっと増やし、鉄橋下の川部分も拡幅して、グロスポリマーメディウムを流しておきました。あとは手つかずの竹林の造成が残っていますが、それはまたおいおいに・・・

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Z日本編§Ⅱ-⑩山&街区の製作

2022-02-26 | Zレイアウト日本編

 艦船ケース購入で2月の軍資金がなくなったので、レイアウトの製作を続けます。

 

 山partは、パウダーとコースターで下草を表現した後、フォーリッジクラスターの暗緑と緑を適当にちぎって斜面に強力両面接着テープで貼付けてひとまず作業を終えました。両面テープは剝がれやすい欠点はあるのですが、剥がしやすく修正も楽なので採用・・・以前は木工ボンドで接着していました。

 

 街区部分は、旧作ストラクチャーの活用が主眼なので最低限の地形製作に留めて配置数最大化を優先しました。

 

 庭付き商家は、底面の透明プラ板を介して建物と一体化・・・これでストラクチャーの配置変更も容易になりました。

 

 学校裏面は石垣の残る小高い山にして、ケーブル駅地形と接続・・・校庭には、シンボルとなり樹や百葉箱、旗竿等の小物で見映えをup。

 

 街中にも交番駐車場屋根や農協の直売所、電柱等を追加。街区の全体像はこんな感じ・・・これ以上は詰め込めません。

 駅構内の小物も追加、変圧器電柱や信号機梯子、ホーム柵、時刻表案内板などです。欧州typeと共用するので時刻表案内板は、真鍮線を取付けて差込み式にしています。

 

 自販機、ゴミ箱も追加したので、ホームも少し賑やかになりました。

 線路の方も脇の草叢を製作・・・パウダーとコースターを固着させただけの手抜き製作です。

 さらに架線柱、街中の木製ゴミ箱、電話box、縮寸したオート三輪も付け足しました。

 

 街中にはまだフィギュアを配置していませんが、自動車(オート三輪&移動販売車)を置くと、俄然動きが出て来ます。

 

 駅構内に架線柱、信号機を設置し、倉庫も置くと・・・こちらもそれらしくなってきました。

 まだ踏切と街区の空地に神社を設置する予定ですが、それは3月に入ってパーツを購入してから・・・と云う事で取敢えず日本型レイアウトの仮完成となりました。記念にDE-10と旧客編成で記念走行・・・この後欧州型への切り替え製作を続けるか、別ジャンルの模型製作に移行するか、思案中です。台枠の化粧板設置は、全ての製作が終わってからの予定なので、最終完成までの途はまだ先になりそうです。

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Z日本編§Ⅱ-⑨駅構内の製作

2022-02-19 | Zレイアウト日本編

 3回目のワクチン接種、翌日は微熱と接種した腕と腰に痛みがありましたが、翌々日には回復。

 

 今回は仮組みしていた駅構内の製作・・・ケーブル駅にベンチや各種ポスター、トイレを設置、補強用に開口した天井板を取付けて、所定位置に固定しました。

  

 駅ホームには屋根板に固定する形で駅名板を設置、各ホームで形状が異なるので楽しくなります。現地で撮影した写真からプリンター出力したものを貼り付けましたが、小さいので写真から切り取ったものにした方が見映えがよいかもしれません。

 駅本体は、一度分解して各パーツの擦り合わせを行った後、再組立て。

 

 駅詰所を取付けると俄然駅らしくなってきましたが、さらに作り込むには新たにパーツを購入しないと・・・駅周辺の倉庫等の構造物にも注意書き看板や駅名板を貼付け。

 

 一部の構造物は後日(2月分のお小遣いは艦船モデルケースで使い果たしたので3月が待ち遠しい・・・)回しとして、自動改札機、各種ポスター、古い時代の駅にあった最寄り駅周辺を描いた手書きの絵などを貼付けて、それらしくしてみました。手前のフィギュアは、鉢植え草花展を見物している態で・・・

 電鉄駅とケーブル駅を結ぶ連絡通路にもポスター類や案内板を貼付け、さらに屋根を支える補強板を配置。

 連絡通路は、こんな感じ・・・欧風型レイアウトでは真ん中の通路壁面を取り除いて、flatな天井と屋根を被せる予定です。

 

 次に極楽橋の製作と塗装・・・プラ板とプラ棒を積層してそれらしくしてみました。爪楊枝と穴開きビーズで作った欄干の烏帽子は、ややオーバースケールですが雰囲気重視で・・・

 

 一方で橋の取付け位置と下の道路から橋に至る小径を作るために、一度擁壁と地形をremove・・・張りぼてにフワフワ紙粘土なので除去するのはいたって簡単。新たな地形もスチレンボード片と紙粘土で造形。

 

 塗装した橋脚と橋を位置決めのため、仮配置しました。駅構内の対岸は、山partと街区partを兼用するので、両partで調整しました。

 

 本来の山partを置いて記念撮影・・・まだ河岸の緑化は終えていませんが、南海高野線極楽橋駅風の情景に一歩近づきました。

 最後は、キハ2連での息抜き走行・・・この山の向こう側が駅構内となります。ホントはこの部分も崖や鉄橋を配して山奥深さを表現したいところですが、幅を取るので今回は断念しています。置き場所さえ確保出来れば何とかなるのですが、それはまた夢と云う事で・・・

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Z日本編§Ⅱ-⑧ケーブル製作&試運転

2022-02-13 | Zレイアウト日本編

 久し振りのレイアウト製作、艦船モデルよりsizeが大きいのと塗装も単純なので、製作が進みます。

 ケーブルカーの製作は初めて・・・感覚がわからないので試作品を製作・・・プラ板ででっち上げました。ライト部は、1/700艦船の探照灯で代用・・・屋根部をもう少し分厚くして、R部が必要なようです。

 

 適当に塗装して、置いてみました。縦横比などまだまだ改良点はありますが、何となく製作のコツは掴めたような気がします。

 バラスト撒布と除去、製作が一段落したところで、コーナー部の山baseを外して、線路上面磨き・・・小さなレイアウトですが、割り箸の先端にクリーナー液をつけて磨き、綿棒で拭き取る作業を丁寧にすると、結構時間が掛かります。

 その後、欧州型車輛も含めて、1年に1回の運転会、車輛メンテも兼ねてしばらく走行させました。走行中車輪が引っ掛かるバラストもその都度除去、ポイント作動testも行ったので少々疲れました。爺になると中腰作業はよくありませんね。

 駅構内と反対側は、山baseと街区baseを気分によって使い分ける予定なので、街区配置も検討中です。実際にはあり得ない情景ですが、先代のレイアウト遺産であるストラクチャーを生かすことにした結果、こうなった次第です。

 のんびりキハを走らせると、心が和みます。将来的に18ⅿ級動力が手配できるようになれば、本駅に最も似合う南海電車を製作したいと思っていますが、いつになることやら・・・

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Z日本編§Ⅱ-⑦ホーム&バラスト仕上げ

2022-02-13 | Zレイアウト日本編

 昨日から一転して悪天候・・・また南岸低気圧で雪の予報も・・・

 

 バラストが乾いたところで枕木やレール側面の余分なバラストをピンセットで丁寧に除去。ポイント周りは故障の原因となるので、両面強力テープにバラストを貼付け、さらにバラストをまぶした後、薄めたグロスポリマーメディウムで固めたものを使用しました(両面テープに貼り付けるだけだと、隙間が目立つのとバラストの色合いが違ってくるため、グロスポリマーメディウム処理をしています)。

 欧州型レイアウトと兼用するので欧州型ホームエンドと架線柱を設置しました。

 3番線ホーム支柱は、斜め補強材を追加(マスキングテープを瞬間接着剤で強化したもの)。支柱の上に載せる日本型ホーム上屋は、0.5㎜プラ板で架台と屋根(1㎜間隔でスジ彫り後塗装)で作りました。別の架台と屋根を欧州型で作り、ホーム支柱は兼用する目論見です。

 

 ホーム支柱上に上屋を載せて記念撮影・・・Zゲージsizeなのでこの程度でいいかなと・・・上屋がズレないように、ホーム支柱にstopper兼ねて雨樋を作り込むのは、また後日に・・・

 

 増設された④番線ホームはホーム、上屋とも1&2㎜プラ棒と1.2&0.5㎜プラ板で製作。寄り道して他ジャンルの模型製作をした経験からこの程度はプラ材で自作する方が手っ取り早いと考えた次第。ホーム下面が見える側の足は、2㎜プラ棒に0.3㎜プラ板を幅3.5㎜で貼り付けてH鋼っぽくしてあります。

 

 ホーム下面のH鋼の長さを地形に合わせて長さを調節した後、④番線ホームを設置。①②番線ホーム端には信号所らしき施設をパーツ端切れを組み合わせて製作・・・これは後程作り直す予定ですが・・・今はこのままで。

 

 ④番線ホームの駅舎側は地形から張り出す形になっているので、別のH鋼で支える構造。合わせてホームも塗装して小物を設置しました。道路に設置してあるのは、ゴミ収集用の小屋。

 

 バラスト撒布に合わせて、機関庫周りも整備。実際はない設備なので違和感は否めません。将来的には撤去するかもしれませんが、第1次stageではこのまま駐泊spaceとしておきます。

 

 さらに擁壁部に鉄骨支柱を介して詰所も設置しました。ホームや構内施設の設置が終わってようやく生き生きした駅の雰囲気が出て来ました。

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Z日本編§Ⅱ₋⑥ホーム製作、バラスト撒布

2022-02-05 | Zレイアウト日本編

 どうにも落ち着かない世間の情勢・・・1回/週のお買い物に開店早々の8時過ぎに行く以外は、外出自粛の日々。第3回のワクチン接種券もいまだ届かずなので致し方ありませんね。

 製作の方は久し振りにレイアウトいじり・・・別途艦船モデルも同時平行で製作中ですのでまた紹介します。レイアウトはほぼ1年振りの製作・・・2月は塗装に不向きな時期なので、レイアウト製作で時間を稼ぎます・・・まずは、前作レイアウトから撤去したアイテムの分類と再使用出来るかの取捨選択から・・・

 スチレンボード3㎜×2に0.5㎜プラ板でホームの基礎製作・・・早速日欧車輛を入線させてホーム端と車輛の干渉具合を確認して修正、この作業を繰り返します。ギリギリに設定すると少しの設置ミスで干渉するし、余裕を持たせると車輛とホームの間隔が開いてリアルでなくなるしで、いい塩梅が難しいところです。

 大体のホーム形状が決まったところで、側面に津川洋行の煉瓦シート、ホーム上面にケント紙を貼付けてスカイグレーで塗装、さらに上面にカッターナイフで線を罫書き、側面はウェザリングマスター(茶色/マッド)で軽く汚しました。さらにホーム上面には支柱取付け用の穴を開口。スカイグレーでは明るすぎる向きもありますが、レイアウト全体が暗っぽいので敢えて明るいグレー系を採用しています。

 ホーム支柱は1㎜プラ棒で製作、斜め支柱と土台部分はマスキングテープを貼付け、瞬間接着剤で固めた後、塗装してあります。

 製作した支柱をホーム上面に設置。支柱形状は、実際の駅ホームに倣って、ホームごとに替えてあります。2本支柱のホームは、実際の駅ではこの1.5倍の幅があるのですが、レイアウト全体の寸法制約があるので、仕方なく通常の幅で製作。

 完成したホームをレイアウトに仮設置して、車輛との干渉を再確認および微修正。

 ホームを仮固定したところでバラスト撒布開始。バラストはN用を篩って細かいsizeのものを使用、撒布して全体を整えた後、平筆でたたくようにして枕木上面や線路内縁の余分なバラストを取り除きます。

 グロスポリマーメディウムと水を1:1に溶いたものに、洗剤を数滴加えたものをアクリル接着剤用の容器(注射器形状)で枕木の間に静かに流し込みました。少し待って全体に染みわたり、少し固まりだした頃合いを見計らって、スチレンボード片を使ってトントン叩くように締め込みました。

 

 レイアウトをしばらく放置しておくと必ず見舞われる反りや収縮による割れ・・・山部分もフワフワ紙粘土の乾燥にともなう反りや割れを避けることが出来ません・・・ので適当な位置に切れ目を入れて楔を打ち、木工ボンドで固める修正作業を行いました。

 さらに河川部分にもグロスポリマーメディウム収縮によって凸凹が・・・この部分は少し薄めのグロスポリマーメディウムを要所要所に流し込んで修正。

 あとは乾燥を待つだけ。これからどういう風に進めていくか、ゆっくり作業工程を考えたいと思っています。

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Z日本編§Ⅱ-⑤後背地形緑化、河川部製作-

2021-03-21 | Zレイアウト日本編

 春の嵐に桜の開花、慌ただしくも季節は着実に巡って来るようです。

 先週半ばに開花した桜も、南風とともに一挙に咲きそろおうとしています。今般のお花見は生活道路付近に留めて、ゆっくり楽しむに留めます。

 時として昔のcheepな懐かしいものを食したくなるのは、歳をとったせい・・・ミルクセーキに昔ながらのオムライスやハムカツしかり・・・今回は、マルシンハンバーグを使ったお手軽サンド、マヨネーズとレタスで5分あれば出来上がり。味もグレードアップしていて¥90個以下は庶民の味方。

 旧フォーリッジクラスターが入手出来たところで、後背地形の緑化開始。まだ基礎製作の段階ですが、大きな塊を樹冠を意識して適当に配置。

 

 緑化を開始して早々に、先に河川部の製作が先(水面固化中に、フォーリッジクラスターの破片が水面に落ちるのを避けるため)だと気付いて、急遽方針変更。100均の虫用樹枝材料の切れ端と近所で集めた砂利を適当に配置・・・上流:削られた岩盤や流れてきた石が散在、下流:石の粒径を細かくして、数も少なく配置で仕上げました。

 接続部の目止め(最初から大量に注ぐと隙間から漏れるため)兼用で1回目のグロスポリマーメディウムの塗りから水面の製作開始。樹枝材料は、ニュートラルグレーにスカイグレーのウォッシング、その後配置した石共々、ウェザリングマスター(マッド/グレイ)で色のトーンを揃えました。

 グロスポリマーメディウムが乾燥したところで、本格的に注入開始。表面張力や河川部の勾配のせいでムラが出るのは避けられないので、半乾燥までに台枠を傾けたり、粘度を落としての追加注入、流れの表現などで、1週間程度は、注入→乾燥→注入を繰り返すことになる予定です。駅構内側の斜面は、水面部を画用紙でマスキングしつつ、慎重にコースターフで基礎緑化。

 

 機関庫後背部の斜面や駅前面の斜面も同様に基礎緑化・・・色調を変えて追加、不自然な隙間の修正など緑化の仕上げまでには、数段の手間が掛かりそうですが、仕事終わりの小製作としては適当なので日々地道に続けていきます。

 

 駅構内対岸の基本地形部分も基礎緑化を完了・・・この山部分、将来的に下部に留置線を配線したり、街区パートとの交換のため置いてあるだけですが、繋がりをうまく工夫すれば何とかなりそうです。これが実景に近いので、この配置は落ち着きますね。

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Z日本編§Ⅱ-番外キハ40入線-

2021-03-14 | Zレイアウト日本編

 宣言明けとは言え、自粛すべきでしょうが、フォーリッジクラスターの品名が変わり、実物を見ないとネット注文も出来ないので、開店早々のJoshinキッズランドを2年振りに訪問。

 新しい品名は、テラプランツ。中身は以前のものと同じなので安心しました。他にもナノ~ギガまで粒子sizeの異なる同種素材がラインアップされているので、灌木樹木製作の際に使い分ければ使い勝手が良さそうです。Zでは、size的にそこまで使い分ける必要があるかは微妙です・・・

 久し振りの店頭だったので30分ばかり艦艇模型含め、目の保養・・・財政的に厳しい当鉄道ですが、自分へのご褒美にキハ40国鉄色(T)を購入・・・やはりディーゼルはこの塗色でないと雰囲気が出ません。

 

 先輩のたらこちゃんと連結するために前面のジャンパー栓部分をカプラーに交換。国鉄色が懐かしくて、もう1輌欲しくなってきました。

 

 車輛走行をしているうちに、機関庫がこの終端駅にしては大き過ぎるなと気になりだして、縮寸作業。紙製で点固着なので解体は比較的容易・・・で完成後の機関庫を記念撮影。

 話は戻ってJoshinの模型コーナーは、人が混んで来るのが早く、塗料の種類などを店員さんに尋ねる情景にも出くわしました。新聞夕刊一面の記事は本当だったんですねぇ。

 自身の買い物の帰りに家内に頼まれた毀滅グッズをトイザラスやコンビニで買って、帰路につきました。都会滞在時間1時間弱、早く自由に気兼ねなく買い物出来るようになるように、今しばらく自粛を続けます。

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Z日本編§Ⅱ-④本線バラスト/ポータル設置、ケーブル駅製作-

2021-03-14 | Zレイアウト日本編

 春の嵐は、週末の夜半過ぎに抜けて、日曜日は一転晴れ模様。

 

 今週は、本線のバラスト撒きとトンネルポータル設置に向けて、まずはトンネル内壁のクリアランス確認から・・・線路際から5㎜幅を取って内壁を立ち上げましたが、ギリギリのようです。カーブポイントからの配線部分は、スペースとクリアランスの関係でごく短い、ほんの飾り程度の内壁に留まりました。

 トンネルポータルは、アドバンス製をさらに縮寸して車輛限界ギリギリに・・・キットパーツが分厚いので一部ケント紙製のモールドに替えてあります。ここでも慎重に車輛を走行させてのクリアランス確認。

 バラストは、トミックスN用を篩いで粗目の粒子を除いたものを利用(Z専用は砂にしか見えないので、ここはオーバースケールでまとめます)。固着させるのは、グロスポリマーメディウムを水で溶いて、台所用洗剤を混ぜたものを使います。注入器は、アクリル板接着剤に付属していた針状を利用していますが、すぐ詰まるので仕様後の水洗いは欠かせません。

 駅構内を除いた本線部分のバラスト撒布が終わりました。固着剤が浸み込んで半乾燥のところでバラストを突き固め、余分なバラストを除去しています。

 

 次にケーブル駅ホームの製作に取り掛かる前に、テクスチャーペイント塗装の地形部分を薄く溶いたパフ→スカイグレーでウォッシング、さらにウェザリングペイントの各色を組み合わせて変化を付けました(写真では分かりづらいですが)。

 

 ケーブル駅のホームは、先週曲げた真鍮線で支える単純な構造にする積りでしたが、駅構内のトラス支柱製作の際にケーブル駅ホーム用も作ったので交換することに・・・凝った分だけ、なかなかいい眺めです。

 仮ケーブル車輛を置いて、乗降口位置を決め、それ以外の部分に手摺りを取付け・・・後は駅名標だけ。

 

 ホーム屋根(中央部を三角状に盛上げ)もプラ板で再製作して塗装後設置。緑化はフォーリッジクラスターの緑色と暗緑色を適度に組合せて粗方の部分を仕上げました。当方では、フォーリッジクラスターの固着は協力両面テープのみ・・・ボンド系だと硬くなって再利用が出来ないので。ただしパラパラと剥がれたりするので一長一短です。それに純正の両面テープでないとべたついたり、パリパリに乾燥したりするようです。

 今週予定の作業は、終了・・・緑化はまだこれから細部を詰めることになりますが、全体の雰囲気は出来上がってきました。

 少し時間に余裕があったので、基本地形の山部分を製作中。実駅も周りに人家一つないケーブル連絡駅なので、少し雰囲気が近づいたかなと・・・

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