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千早巡遊&彩事記

情景の中の鉄道を目指して気の向くままの製作日記&途中下車の旅、そして鉄道以外の息抜き工作など。

1916年生まれの巡洋戦艦②

2022-01-22 | 700艦船大戦艦

 大寒で京都も大雪、オミクロンも予断を許さない状況、やり過ごすことが出来ますように・・・

 

 初めての迷彩塗装に苦しみつつも、製作は徐々に上部構造物の方に進んでいます。艦橋最上部やマスト基部など、迷彩のつながりを確認しつつ、牛歩のごとく。

 

 艦橋と前部マストの組上げが終了・・・窓枠、天蓋とマスト桁部分には、エッチングパーツを使用。

 

 後部マスト基部も艦体に設置・・・この部分ほとんどがガンシップグレー塗装ですが、一部にロイヤルライトグレーがあるので面倒な塗分け・・・水平面のニュートラルグレーもあって、こんがらがります。その後探照灯機銃架台に手摺りを取付け・・・手摺りも塗分けなんですよねぇ・・・

 

 さらに上部構造物周りの手摺りも取付け・・・この部分はマスキングではなく、各色ごとに手摺りをカットして、塗装後に取り付けました。

 

 写真ではあまり目立ちませんが、上部構造物周りの手摺り取付けを終えて、艦橋とマストを固定した状態。何とも言えぬ美しく優雅な艦のフォルムです。

 

 次に短艇類と救命筏を塗装後、所定の位置に搭載しました。エッチングパーツに短艇用の架台があるのですが、今回は使用を見送りました。短艇上部が平滑に感じたので、プラ棒で追加・・・短艇架台ではなく、短艇上構部のエッチングパーツがあれば、もう少し見映えが良くなるのに・・・順調に行けば来週には仕上げられそうです。

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1916年生まれの巡洋戦艦①

2022-01-15 | 700艦船大戦艦

 断続的に寒波が襲来して、衰えた足の筋肉を鍛える合間もなく・・・困ったもんです。

 2022年第2作は、1/700艦船モデル・・・1916年竣工の巡洋戦艦です。少し前に木甲板とエッチングパーツが揃ったので、ようやく製作に取り掛かれます。

 甲板部に木甲板シートを貼ったのはいいのですが、木甲板シートもエッチングパーツも製作しているタミヤ製用ではなく、トランペッター製用なので、仕様が異なる部分が多くて反省しきり・・・細部の違いはもう大目に見ることにして、完成を急ぐことにします。

 艦体は左右2分割、補強版をガイドにして慎重に組立てますが、タミヤならではのパーツ割と精度で、全くズレなく組み上がりました。

 kitの塗装指定は、ロイヤルライトグレーとホワイト/ブラック混色の2色塗装ですが、今回は練習を兼ねて架空の3色迷彩としました。ブルー系の色が加わることで、女王陛下の巡洋戦艦らしく少し華やかにもなるかなと・・・

 

 上部構造物も順次塗分けていきましたが、上面のニュートラルグレーはともかく、垂直面の迷彩塗装は面倒・・・あまり深く考えずに他艦船の迷彩塗装例を参考にしたので、入り組んだ部分も含めて、ひたすらマスキングの連続でした・・・

 格納庫部分も設置。運搬軌条部分にはエッチングパーツを使用していますが、フライホーク製のエッチングパーツは薄くて繊細なので、素人には扱いにくい代物でした。

 さらに艦橋の各階層や煙突を塗分け・・・本艦は姉妹艦のような塔型艦橋(改装後)ではなく積上げ型なので、塗装の手間が半端ありません。

 

 ここでも垂直面を迷彩塗装。迷彩の繋がりを確認しつつ修正塗装するため、仮組みのまま作業を繰り返していきました。

 

 煙突と塗装を終えた艦橋部を仮置きした状態です。さらに艦橋が積み上がっていくので、まだ先は長いですが、練習兼ねての製作、初めて尽くしですが、これから先どうなるやら・・・

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皇室費下賜の甲鉄戦艦②

2021-12-31 | 700艦船大戦艦

 いよいよ大晦日、またも寒波襲来。我が家でも2年振りにチビⅠ∼Ⅲが帰省していたので、この3日間はひたすらお買い物と料理、洗い物の日々を送ってました。小学生と云えど2人居ると食べる量も半端なくなってきました。

 これは、クリスマスイブのお祝い?? ささやかなものです。

 煙突周りに張線・・・ここは入り組んでいるので真鍮線で代用・・・もう一回り細い真鍮線の方がよかったかもしれません。

 

 製作の方は、短艇類とマスト(頂部は、張線の際に強度が不安なので真鍮線に交換しています)、ダビッド類を塗装。短艇類には、細密感を上げるため真鍮線をオールとして取り付け(ディテールより経済性を優先した結果です)。

 中央部の短艇類と主砲塔、マストを取付けて、製作の方も最終工程へ。

 マスト上部の探照灯台周りの手摺りも難儀しながらようやく設置・・・やはり細かなピントが合いません。

 

 ダビッド類を取付けると、全てのパーツが小さな艦体に収まりました。

 張線はリギングを使って適当に・・・ピントの合う位置まで上げての瞬間接着剤点付け作業を繰り返しました。

 

 軍艦旗を掲揚して、2021年最終作&復帰第一作の甲鉄艦が完成しました。2022年は何から始めるか、ゆっくり考えます・・・皆様も良いお年を・・・

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皇室費下賜の甲鉄戦艦①

2021-12-25 | 700艦船大戦艦

 眼科通いが続く歳の瀬、今日からまた寒波襲来に市中感染の兆しと落ち着かない2021年です。

 

 仕事もないので主夫三昧、日頃手が届かない水周りと台所周りの掃除を暖かい内に済ませました。ポケモンゲームは、家内がチビ達と遊ぶというので購入しましたが、最近の情勢下では帰省そのものがどうなるやら・・・

 眼の方は、裸眼で0.7程度、焦点距離は30cm前後の一点のみと云う事で製作には支障ある面もありますが、リハビリとウォームアップ製作を経て、ようやく難関の1/700艦船模型に挑戦することに・・・明治期のWLなら何とかなるかとの目論見もあります。アイテムは、皇室費や議員/官僚歳費の拠出によって製艦された甲鉄戦艦です。

 

 キットは八島ですが、富士の設計図を参考に富士として仕上げていきます。いつものように塗分けが面倒なので、水線部分は、0.5㎜プラ板で自作。艦体は竣工時を想定して白で塗装、甲板部は木甲板色で塗装後、色鉛筆でアクセントをつけています。

 艦尾部のスタンウォークには手摺りを設置・・・拡大鏡がないので何回か失敗しました。昔のような0.数㎜単位の工作精度は無理なようで、大きくずれていなければいいや・・・と諦めました。

 甲板部の塗分けも細かな修正が無理なので、少々甘くなっています。艦体側面の砲やキセル型吸気菅(内部はダークグレー系がいいのでしょうが、目立つ赤で塗装しています)を取付けも四苦八苦。

 煙突部分も映えを意識してレモンイエローで塗装・・・白一色の方が高貴な印象だったかもしれません。

 次に前後部艦橋下部を組上げ、汎用パーツの手摺りを取り付けました。これがまた眼に頼れないので手探りと直感での接着となりました。

 

 下部艦橋に続いて、上部艦橋甲板部も製作・・・明治期の艦船は艦橋部甲板周りの手摺りが多いのでなかなか大変です。艦橋甲板支柱は、0.3㎜真鍮線で取り付けましたが、3.5㎜長の真鍮線の位置決めは至難の技・・・少々傾いている所もありますが、これもまた目をつぶりました(苦笑)。

 さらに操舵艦橋を取付けて、何とか形になりました。1/700艦船でも作れそうな自信は得ましたが、手間と集中力が余計に掛かるので、1日の工程は数分の1程度になりそうです・・・まぁ歳相応ですね。 

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WLシリーズ-はや50周年-

2021-08-18 | 700艦船大戦艦

 最近は趣味の書籍を買わない爺・・・¥10000/月のお小遣いでは優先度が下がります。ところが艦艇模型スペシャルからWLシリーズ50周年記念号が発刊されたので、思わず購入してしまいました。

 WLシリーズの発売は、1970年代でちょうど爺が13歳。その後低迷期を経て、フジミ模型代替/艦コレブームで再興し現在に至るようです。さらに艦船模型自体は、ピットロードや海外メーカーの参入でまた別の盛り上がりを呈しているようです。大学~50歳半ばまで模型製作が中断していたので、爺の製作主体は、1970年代前半と2010年代以降になります。

 記事の中に、発売艦の分類があったので、以下に爺の製作履歴をまとめてみました。1970~80年代の発売艦の総計は131、内製作したのは46艦(35%)、艦種別では、空母8、戦艦6、巡洋艦12、駆逐艦/潜水艦18、その他2(氷川丸/輸送艦)なので、現存していれば立派な艦隊構成になります。ちなみに外国艦は、13%。

 第一段発売の巡洋艦は、4艦。模型屋で貰ったチラシ(写真左)にワクワクしたものです。ただ当時は各社の後術水準に差があり(タミヤ>>ハセガワ/フジミ>アオシマ)、製作艦の60%はタミヤ製品でした。ただ2010年以降は、製品レベルが格段に向上したアオシマ製品やハセガワ/フジミ製品を数多く製作しています。記事には、発売当時の製品を素組みした作品が多々掲載されていて、艦橋窓のシールや単装機銃に郷愁を感じました。

 2020年からのWLシリーズ製作艦艇・・・アオシマ製の英空母アークロイヤル。

 

 これもアオシマ製の初春型(前期/後期)・・・初版のkitではなく1994年以降のリニューアル版なので全体にシャープで発売当初のkitとは隔世の感があります。

 またまたアオシマ製、5500t型軽巡として竣工後、紆余曲折を経て高速輸送艦に形を変えた北上です。このアイテムは超マニアック。

 ハセガワ製の赤城(三段空母)、こんな戦前アイテムが揃うなど一昔前は思いもよらなかったですね・・・

 最近では数少ないタミヤ製の海上自衛隊輸送艦、これもWLシリーズです。

番外編、フジミ脱退後の一艦、世界初の正式空母鳳翔です。今はシリーズに含まれていませんが、コンセプトや製作の感覚は、WLシリーズそのものです。

 今日、1週間ぶりに青空が拝めました。ここずっと、アメダス降水量と雨雲レーダーのチェックに追われてましたが、つかの間の休息です。まだ前線が抜けきっていないので、余談は許しませんが、何とか元の気圧配置に戻ることを祈らざるを得ません。ちなみに自宅周辺は250㎜弱、長女居住地は150㎜弱、次女居住地は330㎜超でした。

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三段空母の製作④

2021-07-18 | 700艦船大戦艦

 ついに梅雨明け、夕立もpower upしているので懸念はありますが、一先ずホッとしました。

 先日はMLBをLIVEで堪能・・・平日も家に居ることの特権です。大谷君のピッチングは圧巻でした。

 家の整備は、台所排気フードのフィルター部分の清掃から・・・目詰まりした埃や油汚れを中性洗剤で落として乾燥・・・塗装がハゲハゲになって見映えが悪いので、マットブラックで塗装し直しました。

 次に網戸の張替・・・ここ10年近く取り替えてない代物、従来は20meshでしたが、今回は30meshに変更しました。またゴム押さえ用のローラーが¥199で同時に購入したこともあって1枚20分程度で完了。今まで放置していて気懸かりだった一つが片付いたので気分も楽になりました。

 製作の方は高角砲と無線注の製作から・・・kit付属のシールド付き高角砲の砲身が短くて太く感じたので、真鍮線に交換。無線注も一部トラス部分をエッチングパーツに交換してあります。反対側の高角砲は、精密なファインモールド製のパーツに、機銃類はピットロード製の汎用パーツに交換しました。

 20㎝副砲は、kitパーツを塗分けてそのまま取付けました。

 追加設置された小型艦橋は、窓枠部分と手摺りをエッチングパーツに交換。もう一回り大きければ、もう少し追加細工の余地もあるんですが、本当に小さい構造物です。

 中段の艦橋前部に20㎝連装砲塔、甲板側部に追加設置された小型艦橋、無線柱を取付け、無線柱には適当に張線を施しています。

 艦尾部にも補強用の鋼索を真鍮線で追加したので、少し精密感が上がりました。

 

 ほぼ完成したところで記念撮影・・・大型ですが些か古典的なスタイルなので、全体に平時ののんびりした感じの艦容ですね。

 

 艦載機は過去に製作した分の一部を借用して搭載しました。この程度の密度でも平時の訓練中の雰囲気が出ているようです。

 

 追加の記念撮影です。さて自作は何にするか、現在思案中・・・です。

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三段空母の製作③

2021-07-15 | 700艦船大戦艦

 梅雨末期の集中豪雨より一段と強い嵐のような夕立が続いてます。いつどこで降るか予測出来ないのが何とも不安・・・もう少しの我慢でしょうか。

 今週は舷側の手摺り取付けから、位置決めをした後、先端を細く削った爪楊枝を使って瞬間接着剤の点付けで取付けていきます。点付けの後、さらに爪楊枝の先で接着剤を流し込むようにして補強。

 中層甲板を設置、艦橋と20㎝砲台座があるので発着甲板としては用を成さない滑走台的な中層勘案部です。20㎝砲を撤去、後で設置する小型艦橋を一回り大きくして、この部分は本当の飛行甲板にしていたら、見所満載だったでしょうね。

 最上甲板は多数のトラス桁で結合されているので、位置決めと設置に一苦労。今回はエッチング製の桁が入手出来なかったので、墨入れで処理するだけにしています。

 最上甲板の設置が終わって、三段飛行甲板を有する艦容が現れました。巡洋戦艦からの改造、初の空母である鳳翔の次作が、こんな大型艦でしかも一転退化したような3段空母とは・・・

 幸いにも入手出来た木甲板シートを慎重に貼って、飛行甲板部の完成です。

 飛行甲板部の白線は、木甲板シートに付属しているものを使用しましたが、これが難関のインレタ式。木甲板シートに厚みがあるので、相当力を入れて圧着しないと、うまく転写出来ません。甲板取付け前にインレタ白線を貼付けておくべきでした・・・トラス桁を圧迫して壊れなかったのが幸いでした。

 後部EVを下げた状態で固定したので、インレタ白線が貼れず、ここはkit付属の水転写デカールで代用しています・・・製作順序は事前に確認しておくべきでした。

 着艦制動索や遮風板(いずれもエッチング製)を取付けて、飛行甲板部も完成しました。この後兵装、小型艦橋、短艇類等を取付ければ、ほぼ完成の運びとなります・・・この週末には何とか・・・

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三段空母の製作②

2021-07-10 | 700艦船大戦艦

 今日は小康状態でしたが、明日は雨でその後梅雨明けの様相とか・・・もう1~2日油断できません。

 製作の方は、艦首/艦尾部甲板の取付け・・・その後錨鎖、リール類を塗分けました。

 さらに艦首部の手摺り取付け・・・この部分は飛行甲板に隠れて見えないんですけれど・・・

 案の定、飛行甲板を取付けるとこんな感じ・・・甲板幅が広いこともあって全く見えません。

 艦尾部は、格納庫とEVを取付けました。格納庫の艦尾側が開口しているので何か細工をしたくなります(内部桁orシャッターの設置など)。

 次に短艇類の塗装、甲板下に隠れるので手摺りの取付けは行っていません。

 短艇類を設置、説明書では艦尾甲板に2隻設置の指定ですが、寂しいので倍増しました。

 煙突周りは蒸気捨菅と排煙冷却用の配管類を適当に配置し、凹部は墨入れしておきました。

 艦首部の下段甲板に木甲板set(別売、たまたま購入できました)の木甲板シールを貼付け・・・質感が違うので、やはり塗装より映えます。

 艦側部の通路には、リノリウム甲板シートを貼付けて、アクセントにしてみました。実際どうだったかまでは調べていませんので、フィクションの世界かもしれませんが・・・

 

 艦側部の各種支持台や機銃/高角砲台座も設置・・・機銃座部分は支持桁を真鍮線に換えて強度を確保してあります。次回は、甲板下艦橋、中段/最上段甲板の取付けへと進む予定です。

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三段空母の製作①

2021-07-07 | 700艦船大戦艦

 雨の合間にお買い物を済ませて・・・一刻も早い梅雨明けを祈るばかりです。

 日頃愛顧しているJoshinから¥2000以上で粗品進呈されるとのことで、近所のJoshinまで・・・リラックマのホーロー容器です。この粗品シリーズ、当たり外れがあるのですが、今回はgoodな粗品でした。

 ¥2000以上のお買い物は、こちらの3段空母・・・当初は塗料や筆を予定していたのですが、棚の片隅に古びた箱のkitが目に止まり・・・最近こうした残り物に何かの縁を感じて購入することが多い爺です。

 kitの発売は2010年、艦体は2分割で艦底板を取付ける型式・・・艦体長が長いだけに前後の反りが怖くて、水平を意識して徐々に艦体と艦底を接着していきました。2分割の艦体をつなぐ4本の細い支持桁では、何とも頼りない限りなので、舷側の取付け角度に注意しつつ、適当に支持桁と支持板で補強しています。

 それでも舷側が斜めなのに艦底板が垂直なので、継ぎ目が何とも不自然・・・滑らかになるよう艦底板を斜めに削り、継ぎ目を修正しました(艦底板が反り防止で厚みがあったので、結構手数がかかりました)。それにも増して手間が掛かったのが舷窓の穴開け、ピンバイスで開けていく単純作業ですが、戦前の大型艦、数が半端ありません。

 舷側のラッタル類や水密扉をエッチングパーツに交換・・・kitのモールドがおとなしいので、エッチングパーツに交換すると映えます。

 後部格納庫、煙突、EVを組立て・・・EVはモールドもなくのっぺらぼうなので、係止用のモールドをピンバイスで開口。

 kitの煙突は下方排煙用と傾斜時用の上方排煙煙突の構成・・・煙突パーツのモールドも浅いので、0.3㎜真鍮線でステー代用としました。

 後部格納庫のトラス構造桁のモールドは、削り落としてZゲージ用の架線柱パーツを薄く削ったものを接着、ややオーバースケールながら、メリハリを重視しました。

 艦首部まで伸びる下層甲板部の支持桁も細く削って、エッチング製の桁パーツを貼付けましたが、小さくてまったく目立ちません。

 製作した各パーツを塗装・・・これでようやく組立てに掛かれます。売れ残った可哀想なkitを衝動的に購入しましたが、大型艦ゆえ結構手間が掛かる予感・・・またこれも楽しと云う事で・・・

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試製-防護巡洋艦-②-

2021-02-07 | 700艦船大戦艦

 昨日予定していたレイアウトの改修が一段落したので試作品製作に移行。

 製作は舷側に張り出した砲座から・・・15㎝砲用は0.5㎜プラ板で形を決め、1.2+0.5㎜プラ板を積層してさらに整形。

 言うは易しですが、1/700の世界、さらに小口径砲の場合は小さいサイズなので手こずりました。大4庫、小6個を作り終えましたが、15㎝単装砲は4門なので、さらに小2個を作らなければならないのに今日気づきました(苦笑)

 砲座は艦体との合わせも考慮しなければならないので、現物合わせで微調整。

 追加の砲座を作る気力もないので、煙突基台と通風系の構造物を製作・・・余剰のエッチングパーツで適当に飾り付け。

 この週末はお天気に恵まれたので出来上がったパーツと艦体を塗装。薄いプラ板なので本来は内部を遮光兼ねて塗装しておくべきですが、艦体を白色にする予定なので筆塗り後、軽くスプレーで表面を整える2層塗装で手を抜いてあります。

 塗装後、艦体と甲板部を接着・・・フルスクラッチゆえにピタッと合う程の精度ではありませんが、適宜微修正しながら接着を終えました。次回はいつになるやら分かりませんが、砲座と艦首尾甲板と船室部を作れば、少しは防護巡洋艦の艦容が現れてくるんでは・・・

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