思いの外、戦艦製作が進んでいるものの細かな張線作業は、集中力を要するので作業時間は1時間程度に抑えて、別のアイテムを作ってます。
以前から作りたいと思っていた河川用砲艦です。白い艦体に魅かれたのと、今まで経験のない艦種なので、ある意味ワクワクします。
箱を開けて見ると、艦体の小ささと舷側の浅さに改めて驚きます。各パーツのモールドは、シャープで好感が持てますが、甲板上の構造物をうまくマスキング出来るか不安でもあります。
甲板上の大き目の構造物だけマスキングして、木甲板色を塗装・・・小さな構造物は筆塗りで済ませました。扉は当初白色にする予定でしたが、箱絵を見ると濃い目の色合いだったので、再度シーブルーで塗装して取付けました。
艦底板を接着、船窓部は裏からエッチング製の手摺りを取付け、窓桟としています・・・箱絵では単装機銃の防弾盾が覗いているようにも見えますが・・・
最上部甲板は、陸自茶色で塗装(説明書ではウッドブラウンの指定)。小さいだけに機銃座の塗分けも一苦労・・・例の如く爪楊枝の先を削った応急筆で根気よく塗装。製作していて船室関係は2階部分だけなのに気づきました・・・喫水が浅いだけに1階部分は機械室関係のようですね。
各所にエッチング製の手摺りを取付けると見映えがup・・・艦橋窓枠部分も削ってエッチングに取替え。
煙突の指定色はタンですが、映える黄色で塗装・・・短艇類も炊事用煙突も全てが小さいので製作は一苦労ですが、形になると可愛いものです。キットは2艦setなので、今回塗装でグダグダになった反省を踏まえて、いつか再製作してみたいものです。